永本 晶子 院長への独自インタビュー

歯科医だった母、私も誰かを助けることのできる仕事がしたい。

母が歯科医だったので、幼い頃から医療の現場を身近で見てきました。その中で、私もこんな風に誰かを助けることのできる仕事がしたい、という思いが膨らんでいきました。眼科は、自分の目で直接病気の様子や経過を確認することができる特殊な分野です。検査も自ら進めて診断することができるという専門性があり、一人一人の患者さんとしっかり向き合えるということも魅力でした。また、自分の時間とのバランスがある程度取りやすいという面もありましたね。学生時代の実習で白内障の手術に立ち会った時、翌日になって『見える』と言って喜んでくださっている患者さんの笑顔が感動的で、今でも心に残っています。

生まれ育ったこの土地に恩返しがしたい。

研修医として慶應義塾大学病院に勤めたのち、国立霞ヶ浦病院、国立小児病院(現成育医療センター)を経て、虎の門病院に17年間在席しました。ここで白内障をはじめ、たくさんの手術経験を積みました。そして2006年、ここ三軒茶屋にながもと眼科開業しました（東急線三軒茶屋駅から徒歩約３分）。地域の方々に質の高い医療を提供することで、生まれ育ったこの土地に恩返しがしたいという思いからです。活気のある街なので医院の数も多いですが、口コミで多くの患者さんが来てくださるようになりました。地元育ちということもあり、小学生時代の知り合いや近所の方も安心して来ていただけております。ありがたいことに虎の門病院時代の患者さんも何百人といらっしゃいます。年齢層も幅広く、遠方から来院される方も少なくありません。

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