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石川 央朗 院長

TERUAKI ISHIKAWA

地域密着型の「街のクリニック」であり続けたい。

大学卒業後、市民病院や、大学の附属病院で勤務医を務めた後、上町駅より徒歩3分の地に「いしかわキッズクリニック」を開業。

石川 央朗 院長

石川 央朗 院長

いしかわキッズクリニック

世田谷区/世田谷/上町駅

  • ●小児科
  • ●内科
  • ●アレルギー科

元気になって帰って行く子どもたちの笑顔を見るのが何より。

石川 央朗 院長

私の父も医師(内科医)で、現在も現役で地域医療のために尽力しています。地域の皆様のホームドクターとして昼夜を問わず働く父の姿を間近で見て育ちましたので、物心ついた頃にはすでに「自分も医師になるのだな」と漠然と思っていて、明確に「志した」というほどではありませんが、それが最初のきっかけと言えばきっかけですね。
昔からスポーツが好きで、高校生の頃にはスキューバダイビング、そのなかでもディープダイビングと呼ばれる何十メートルも潜るダイビングに打ち込んでいました。そのため「スキューバのインストラクターになりたい」と考えたこともあったのですが、血尿が出るほど打ち込み過ぎてしまいまして……(笑)。それ以降は医師の道一本絞り、大学も医学部に進学しました。
大学卒業後は、日本大学医学部小児科学教室に入局。治療を終え、すっかり元気になって帰って行く子どもたちの笑顔を見るのが何よりもうれしくて、数ある診療科のなかで小児科を選びました。大学に籍を置きつつ、横須賀にある市民病院や、練馬にある大学の附属病院でしばらく勤務医を務めたのち、2011年10月に当院を開業し現在に至っています。

地域密着型のクリニックとしてあり続けたい。

石川 央朗 院長

当院は、元々は約50年前に父が「石川医院」として開業したクリニックで、私が引き継ぐにあたり、現在の「いしかわキッズクリニック」へと院名を改めました。とは言いましても内科の石川医院が完全になくなってしまったわけではなく、冒頭でも申したとおり父は今も現役で、昔なじみの患者様を中心に引き続き診療をさせていただいています。
小児科のクリニックの場合、患者様はお子様が中心で、そこに若い親御様が付き添われる風景が一般的ですが、内科も併設している当院の待合室には、小さなお子様から内科を受診されるご高齢の方まで幅広くいらして、世代を超えた交流なども時に垣間見ることができます。
当院の最寄り駅である東急世田谷線の上町駅周辺というのは昔ながらの住宅地。古くから住んでおられるご高齢の方もいらっしゃれば、若いファミリー層の方もいらっしゃいます。そうした地元住人の方々が、病気になったり、あるいは何か困ったことがあれば気軽にお越しいただける。そのような地域密着型のクリニックとして、当院はこれからもあり続けたいと思っています。

アレルギー専門医として。

石川 央朗 院長

当院は、あくまでも地域密着型の「街のクリニック」ですので、患者様も風邪を始めとした一般的な症状でご来院される方々がほとんど。ですので、特別変わった治療をしているといったことはありません。ただし私自身、大学病院時代にはずっとアレルギーのお子様を診てきましたし、また日本アレルギー学会認定のアレルギー専門医の資格も持っていますので、「アレルギー科」に関しては当院の特徴のひとつと言えるかもしれません。通常の診療とは別に時間を設けて、アレルギー外来も行っています。
アレルギー外来を受診される患者様で特に多いのは食べ物に関するアレルギーですね。食べ物のアレルギーというと、検査で陽性だった場合、その食べ物は一切口にできないと思われている方も多いかもしれません。しかし実際にはそのようなことはなく、特に子どものうちであれば、調理方法を工夫するなどして徐々に体に慣れさせることで、少しずつ食べられるようになります。もちろん、それをいきなりご家庭でお試しいただくのは難しいかと思いますので、まずは外来で少し食べていただき、それを徐々にご家庭へとシフトしていきます。絶対に改善しないといったものではありませんので、食べ物のアレルギーに苦しむお子様やお母様たちには「ちょっとずつ食べて、焦らずにじっくりと治していこうね」と声をかけさせていただいています。

子育て経験があり優しく優秀なスタッフと共に。

診療方針というのは特にありません。「私がどうしたいか」ということよりも「患者様がどうしてほしいと思っておられるのか」、そちらの方がよほど大事だと考えていますので。患者様というのは、病気を始めとして何か困りごとや悩みごとを抱えてクリニックにお越しになるわけですから、お話をしっかりと伺ったうえで、お一人お一人の症状やご希望を踏まえて適切な処置をして差し上げることがやはり一番なのではないでしょうか。
とは言え、医師を前にすると緊張して、言いたいことがなかなか言い出せないという、若いお母様方も少なくないかと思いますので、診察の最後には必ず「何かありますか?」とこちらからお聞きするようにしています。それでもなお質問しにくいことなどがありましたら、当院には、子育て経験があり優しく優秀なスタッフがそろっていますので、彼女たちにお気軽にご相談いただければと思います。

これから受診される患者さんへ。

当院は今年(2015年)の4月に建て替えを行いまして院内の内装なども一新。付き添いで来られる親御様からは「入りやすい」「きれい」といったお褒めの言葉をいただくとともに、新しくなった待合室の遊び場はお子様たちに大好評です。
お子様の体調のこととなりますと、親御様はどうしても不安になりがち。私にもふたりの子どもがいますので、そのお気持ちはよくわかります。そうした不安をひとりで抱え込むのではなく、どのような些細なことでもかまいませんので、何かありましたら遠慮なくご相談にいらしてください。また、お子様の病気のなかには治るまでに時間を要するものもありますが、ぜひ一緒に治していきましょう。

※上記記事は2015年8月に取材したものです。
子育て経験があり優しく優秀なスタッフ

石川 央朗 院長 MEMO

  • 出身:東京都
  • 趣味・特技:スポーツ全般
  • 好きな本:スポーツ系の雑誌
  • 好きな食べ物:フルーツ
  • 好きな場所:自然豊かな場所

グラフで見る『石川 央朗 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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