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菅 正剛 院長

SEIGO SUGA

地域の「かかりつけ医」として半世紀あまり
父子2代で安心の医療を提供

獨協医科大学を卒業後、同大整形外科学教室に入局。大学病院や関連病院で13年にわたって診療を続けた後、1997年より「西太子堂駅」徒歩10分の場所にある『菅外科・整形外科』の副院長として地域住民の健康をサポート。

菅 正剛 院長

菅 正剛 院長

菅外科整形外科医院

世田谷区/代田/若林駅

  • ●整形外科
  • ●リハビリテーション科
  • ●外科

父の背中を追って整形外科医になり、幅広く経験を重ねる

菅 正剛 院長

父がこの診療所を開設したのが1964(昭和39)年のことで、私はこの場所から幼稚園に通ったりしていたものです(笑)。父の背中を見て、といいますか、サラリーマン家庭を知らずに育ちましたので、私にとって医師になるのはごく当たり前のことでした。通っていた高校も、クラスの半分が医学部に進学するような環境でしたし。ドラマティックなエピソードがなくて申し訳ないくらいですが(笑)、育った環境やまわりの友人たちの影響から、今こうして医師になっているという感じでしょうか。
私は、小学生の頃からラグビーを続けているのですが、高校1年生のときに大きなケガをしたことがあるんです。ラグビーでケガをするたび、風邪をひくたびに、いつも父親に治療をしてもらって。そんな父と同じく整形外科医となり、大学病院に在籍するなかで幅広く経験を重ねてきました。

地域に根差して半世紀以上、父と2人で安心の医療を提供

菅 正剛 院長

『菅外科・整形外科』は、この地で診療をはじめて半世紀以上になります。当院はまさに、地域密着型の診療所という感じで、ほとんどの患者さんが半径200メートルほどのエリアから歩いてお越しになります。車を駐車していただけるスペースもご用意しているのですが、やはり徒歩か自転車でいらっしゃるご高齢の方が中心になりますね。
院名には外科・整形外科とありますが、地域の皆様の健康をサポートするためには、幅広い診療が必要になるものです。ちょっとした風邪から高血圧をはじめとした生活習慣病の管理など、小さなお子さんからご高齢の方まで、さまざまな症状に対応しています。今でこそ近隣には小児科をはじめとしたクリニックが多くなりましたが、私がここに戻ってきた1997年頃は、生後間もない赤ちゃんも診療していたんですよ(笑)。そうした時代の変化、街並みの変化を見守りながら、院長である父と2診体制で安心の医療をご提供したいと思っています。

地域の「かかりつけ医」として、患者さんをベストな治療につなげる

菅 正剛 院長

大学病院に在籍していた当時は、外来の診療に当直にと、ハードな日々を過ごしていました。私は主に膝関節の疾患を専門に診療していましたが、これまでに培ってきた知識や経験は、今の診療に大いに役立っていると感じます。
ご高齢の患者さんは、膝や腰の痛みを訴えるケースが多いですが、一度の治療で痛みをゼロにするのは難しいこともあります。まず最初のステップとして、苦痛を伴わずに1日過ごせることを目標に。毎日の生活を無理なく送れるようになったら、痛みを根本から解消する方法について、ご一緒に考えていきたいと思います。これは痛みの治療に限らず、内科的な疾患についても同じことです。診察後、当院でそのまま治療させていただくこともあれば、大学病院などへご紹介することもあるでしょう。患者さんを適切な治療につなげるための道案内を担うのが、私たち「かかりつけ医」の役割でもあります。何か症状があったとき「まずは菅先生に相談してみよう」と、皆様に思い出していただけたら嬉しいですね。

何よりも、患者さんとのコミュニケーションを大切に

患者さんとお話をするときに心がけるのは、難しい専門用語は使わずに、分かりやすく説明するということです。レントゲンの画像をご一緒に確認しながら、なぜ症状があらわれているのか、どんな治療法があるかなど、患者さんのペースにあわせてご説明していきます。これは医師になって以来の私の診療スタンスで、患者さんとのコミュニケーションは何より大切なことだと思っています。
たとえば、ケガの程度は同じでも、患者さんによって一人ひとり、治療方法は変わってくるもの。その方の年齢や生活環境など、患者さんの背景にあるものを考慮して、治療計画をたてる必要があるのです。私から一方的にお話をするのではなく、患者さんのお話もよくお聞きして。その方にいちばん適した方法で、治療を進めていきたいと思います。

これから受診される患者さんへ

『菅外科・整形外科医院』は、東急世田谷線「西太子堂駅」から徒歩10分の場所にあります。地域の皆様の家庭医として幅広い診療を行っておりますので、「何科にかかったらいいかな?」と迷う症状がありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。

※上記記事は2016年11月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

菅 正剛 院長 MEMO

  • 出身地:東京都
  • 趣味:ラグビー、釣り
  • 好きな雑誌:ラグビーマガジン
  • 好きな映画:「海猿」シリーズ
  • 好きな言葉:「One for All,All for One」、「絆」
  • 好きな音楽:何でも聞きますが、特に昭和歌謡が好きです。
  • 好きな場所:海

グラフで見る『菅 正剛 院長』のタイプ

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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