ひじかた眼科クリニック
世田谷区/若林/西太子堂駅
- 眼科
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土方 聡 院長への独自インタビュー
勤務医時代に博士号や眼科専門医の資格を取得
親戚に医師や歯科医が多かったため、子どもの頃から、医療が比較的身近な存在であったことは確かだと思います。とは言え両親は医師ではありませんでしたので、物心ついた頃からこの道を目指していたなんてことはなく、医師になることを具体的に考えるようになったのは高校生になってからですね。
大学は東京医科大学に進学。私自身、外科系志望であり、またクラブの先輩からの誘いもあって、数ある診療科のなかから眼科を選びました。大学卒業後は東京医科大学眼科学教室に入局し、そこで経験を積みつつ眼科専門医の資格ならびに博士号を取得。その後、大学の関連病院であった船橋市立医療センターなどで眼科医長や眼科副部長を務めたのち、2002年に「ひじかた眼科クリニック」を開院しました。
元々、ここ若林・太子堂エリアに特別な縁やゆかりがあったわけではないのですが、知人から「このあたりには眼科医院がない」と聞かされていて、重点的に物件を探していましたし、ちょうど一階の良い広さの物件が運良く見つかり「ここならば、地域に根差した医療が行える」と考え、この場所で開業することを決めました。
適切な医療機関への橋渡しも大事な役目
当院は駅から少し離れたところに立地しているため、来院される患者さんは基本的には近隣にお住まいの方々が中心。患者さんの年齢層としては、どこの眼科も同じだとは思いますが、ご高齢の方と、あとは区内の小中1校ずつで校医を務めていることもあり、お子さんが多い傾向にあります。
症状に関して言いますと、ご高齢の方に多いのは白内障や緑内障、あるいはそうした病気を心配して来られる方々。対して、お子さんに多いのはアレルギーや視力に関するご相談などですね。以前と比べると、小さいうちから花粉症に悩むお子さんが増えているように感じています。その原因は定かではありませんが、親御さんが花粉症であることも少なからず影響しているのかもしれません。
今挙げた症状だけに限らず、当院にはさまざまなお悩みを抱えた方が来院されます。当院で対応できるものは対応するのはもちろん、より専門的な治療が必要なケースにおいては適切な大学病院・専門病院等をご案内させていただくこともまた、「街の眼科クリニック」の大切な役目のひとつだと考えています。