神田美容外科形成外科医院

征矢野 進一 院長への独自インタビュー

ずっと必要とされる医療に魅力を感じて

科学系が好きで、いちばんなりたかった職業は天文学者や化学者、研究員でした。なかでも天文学者は宇宙が好きだったので憧れの職業でした。でも、いちばん好きなことは仕事にしたくなかった（笑）。それで、2番目に興味があった生き物に関することを仕事にしようと考え、医師になりました。形成外科を自分の専門に選んだのは、最も古い医学だから。数千年前の人骨から骨の移植の治療歴などがわかってきているようです。しかも、薬では治らないことも多いのが形成外科。医学の始まりでありながら、医療技術や薬がどんなに発展しても最後まで必要とされる分野ということに面白さを感じましたね。
1988年、美容外科、形成外科の専門医院として神田の駅前に当院を開業しました。今では美容関係の病院は女性のお医者さんが多いですが、私が開業した当時は男性医師がほとんどでした。だから、今となっては男性医師で美容外科というと少し珍しいかもしれませんね。神田に開業したのはアクセスが便利だったからです。山手線や中央線に乗ってどこがいちばん便利かなと視察し、神田駅を選びました。

さまざまな悩みに応える美容・形成外科

患者さんのほとんどが神田以外からおみえになります。皆さんもそうだと思いますが、もし自分が美容関係の病院に行くとしたらどうでしょう？なるべく他の人には見られたくないですよね。数駅先から通院される方が圧倒的に多いです。あとは地方からも通院されています。遠くだと仙台や神戸からお越しいただいていますね。
当院は美容関係、皮膚トラブルなどを中心に、多様な治療メニューで患者さんの悩みに応えています。その中でも注入剤によるシワ治療をメインに行っています。そのため、シワが目立ってくる40代から70代までの方がよくいらっしゃいます。若い人は比較的少ないですね。女性が大半ですが、男性も1割ほどおいでです。男性だとシワ、シミの治療が多いですね。ご相談を受けて問診をしたあと、注入剤によるアレルギー症状などをチェックする皮内テストを行ってから治療に入る、これが基本的な診療の流れです。皮内テスト後、特にコラーゲンは1か月かけてじっくり経過をみてから治療に入るのがポイントですね。

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