都立大ペインクリニック

新井 由紀子 院長への独自インタビュー

内科医だった祖父の存在が影響

私が医師になったのは、内科医だった祖父の存在が影響しているかもしれません。そして、高校時代に父が大きな病気をしたことで、医師になりたいという気持ちが強くなったように思います。山梨医科大学医学部に学び、研修医としていろいろな診療科を経験するなかで、全身を診られる麻酔科に興味をもちました。横浜市立大学医学部麻酔科に入局し、その後10年あまり附属病院や地域の基幹病院などで、ペインクリニックを専門に研鑽を積みました。そして、これからは2人の子供たちのそばで診療をしていきたいと考え、2012年『都立大ペインクリニック』を開設しました。

広く「痛み」全般に対応

当院は東急東横線「都立大学駅」から歩いて3分ほど、駅前から続くにぎやかな通り沿いにあります。院名に「ペインクリニック」とありますが、この言葉は多くの方にとってあまり馴染みのないものかもしれません。ペインクリニックでは頭痛や肩こり、腰痛など、広く「痛み」全般に対応しており、手術時の麻酔などに似た「神経ブロック」治療によって、辛い痛みを緩和していきます。痛みの感じ方は人それぞれで、中には「何科にかかったらいいかな？」と迷ってしまうケースもあるでしょう。そんなときもまず当院にご相談いただくことで、適切な治療へとつなげることができるかと思います。車イスの方でもそのままお入りいただける院内は、すべて段差のないバリアフリー仕様になっていますので、体に痛みのある方も安心してご来院ください。

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