藤田医院

藤田 和彦 院長への独自インタビュー

祖父、父の背中を追って医師になり、消化器内科を専門に

戦後間もなく祖父が『藤田医院』を開設し、院長である父が2代目、私で3代目ということになります。私も生まれてからずっとこの場所で育ち、祖父や父が診療する姿を見てきましたから、「将来は自分も」という気持ちが心のどこかにありました。親類にも医療関係者が多い環境でしたので、漠然とした思いがだんだんと現実になって行ったという感じです。
大学を卒業後、厳しい場所で自分を鍛えたいと考えて日赤医療センターでの研修を希望。その後、大学院に戻ってからは消化器内科を専門にし、研鑽を積んできました。現在は、当院の副院長として週に3日ほど診療を行っていて、残りの時間は2006年から在籍している聖光ヶ丘病院で、消化器内科の専門外来を担当しています。

地域の「かかりつけ医」として、幅広く・質の高い医療を提供

当院は、地域の皆様の「かかりつけ医」として、幅広い診療を行っています。毎日の生活の中で感じる「ちょっと気になる症状」をいつでも気軽に相談できる、そんな場所でありたいと思っています。当院は、この地域の医療に携わって半世紀以上になりますが、患者さんの中にも2世代、3世代のお付き合いになる方が多くいらっしゃいます。おばあちゃまがお孫さんの手をひいてお越しになるなど、来院される患者さんは小さなお子さんからご高齢の方まで、年齢も性別もさまざま。当院に信頼を寄せてくださる患者さんのためにも、安心の医療をご提供していきたいですね。
院長は消化器の中でも肝臓の病気が専門で、私は内視鏡を使った検査・治療を得意としています。また、心臓の病気を診る循環器の専門医、小児科専門医をお招きするなど、地域の皆様の身近な場所で質の高い医療をご提供できるものと考えています。

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