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菅原 正弘 院長

MASAHIRO SUGAWARA

患者様の10年後20年後まで見据えた、
健康で長生きできる診療を。

順天堂大学医学部卒業後、順天堂病院にて内科診療に従事し、平成5年より石神井公園駅より徒歩5分の「菅原医院」を父の跡を引継ぎ、現在に至る。

菅原 正弘 院長

菅原 正弘 院長

菅原医院

練馬区/石神井町/石神井公園駅

  • ●内科
  • ●胃腸内科
  • ●循環器内科
  • ●糖尿病内科
  • ●代謝内科
  • ●リウマチ科

47年間診療所を守ってきた父の跡を継ぎ、地域の皆様の健康を支える

菅原 正弘 院長

私の父親が医者でした。父は30歳の時にここ(西武池袋線・石神井公園駅より徒歩5分)で開業をして、私が引き継ぐまで47年間、診療所を守ってきました。その姿をずっと見て育ったので、小さい頃から「医者になるのが当たり前」という感覚を持っていたのです。他の仕事は一切頭になかったように思います。
この仕事は非常にやりがいのある仕事です。また、私にとって患者さんと話す時間というのは、至極好きな時間でもある。その意味では、もはや天職と言っていいのではないでしょうか。今の状況に感謝しながら、「良い開業医になる」という医者になった当初からの目標を全う出来るよう、努力を続けていきたいと思っています。

患者さんが元気に長生きしていただけることを目標に

菅原 正弘 院長

西武池袋線・石神井公園駅近くで、糖尿病・代謝内科、リウマチ科・内科 ・胃腸内科 ・循環器内科を標榜する菅原医院では、2年前に全面改装を施しました。大きく変わったところとしては、まず、2つ目の待合室を作ったことが挙げられます。部屋が2つになったことで、本でも読みながら、ゆったりとお待ちいただけるのではないでしょうか。次に、感染症対策。専用の入り口を設け、一般の患者さんとの導線を別にしてあります。「クリニックに行くと風邪がうつる」と懸念される方がいますが、ここではそんな心配はありません。それから、関節リウマチの生物製剤点滴専用のリクライニングチェアーや、管理栄養士が常駐する栄養指導室も新しい試みの例です。その他、各種検査機器も新しいものを導入し、ようやく満足出来る体制が出来たと思っています。

私は大学病院時代、リウマチや膠原病、糖尿病を中心に診てきました。そしてそれは、今に続いています。そもそも私がこの分野を専門にしたのは、全身を診ていくという観点からでした。この3つの病気は、症状が進むと全身に影響が及びます。さらに病気を鑑別する際、これらの病気を知っているかどうかで大きな差が生じることもあり得るのです。
全身を知らずして、診ることは出来ない。糖尿病やリウマチの患者さんが中心となりますが、トータルで診ていくというのが、私ども方針です。
糖尿病は、心筋梗塞や脳梗塞のリスクを高め、最近では認知症やアルツハイマー、骨粗しょう症への影響が大きいこともわかってきました。今だけではなく、患者さんの10年後、20年後を見据え、元気に長生きしていただけることを目標に頑張っていきたいと思っています。

『糖尿病』に代表される生活習慣病の講演会を定期的に実施

菅原 正弘 院長

糖尿病は、発症してしまうと治すことは出来ません。その意味では、境界型へのケアが重要になるのです。動脈硬化にしろ、脳に対する影響にしろ、発症する時点ですでに相当のダメージが蓄積されることが証明されてきています。つまり、発症してから対応を始めても遅いわけで、10数年におよぶ境界型の時期に、上手に付き合っていく方法をこの本にまとめてあります。
糖尿病に代表される生活習慣病の講演会は、私が父から医院を引き継いだ時より続いてきました。もうじき、300回を数えるところでしょうか。糖尿病という病気は、食事や運動、お薬、合併症など、12のテーマに分類出来ます。各々をしっかりご理解いただくには1時間から2時間は必要ですので、通常の診察の範囲内ではとてもすべてをお伝えするわけにはいきません。講演会はそうした事情を考慮し、診察を補完するものとご理解いただけているかと思います。毎年毎年、内容をブラッシュアップさせていますので、毎回お顔を見せていただける方も多いですね。

他科の先生方との連携で、ベストな治療を

私が診れる範囲と診れない範囲というのが、どうしてもあります。患者さんにベストな治療を受けていただくためには、他科の先生方をよく知っておくことが必要になってくるのです。
どれだけ予防に力を割いていたとしても、どうしてもがんに罹る方も出てきますし、婦人科や泌尿器科の病気になる人もいます。ある分野の専門性に長けていたとしても、1人で出来ることは限られているのです。だからこそ様々な先生方との連携が必要になり、日頃からそれを構築すべく働かなくてはならないのです。
連携の巧拙は、その患者さんの寿命に直接影響が出てきます。その人の命を守るために何が出来るか。そのための準備を怠らないというのが、我々の使命だと思うのです。

これから受診される患者さんへ

いかにして健康寿命を延ばすことが出来るか、ということが今後のテーマになるでしょう。国としても色々な施策をおこなっていますが、それを普段からおこなえる立場にいるのが、我々かかりつけ医です。
がんを始め、病気の早期発見を心掛けていくのはその1つの例でしょう。それから、生活習慣の改善の指導も重要なものの1つです。一生懸命たくさんの患者さんを診ていても、それだけではかかりつけ医として充分とは言えません。たとえば喫煙ですが、この行為はあらゆる病気のリスクを高めるものです。本当に患者さんのためを思うなら、必死になってやめていただけるように指導すべきでしょう。その人の将来を見据えて、出来ることを誠実におこなっていきたいと考えています。

※上記記事は2015.4に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。

菅原 正弘 院長 MEMO

消化器内視鏡専門医 /糖尿病専門医 /リウマチ専門医

  • 出身地:東京都
  • 趣味:写真、旅行、散歩
  • 好きな本:オールジャンル、健康に関する書籍(目を通しておくことが必要。)
  • 好きな映画:ロバート・デニーロ主演作品、チャールトン・ヘストン主演作品
  • 好きな言葉:誠心誠意
  • 好きなアーティスト:ソフィー・ミルマン
  • 好きな観光地:イタリア、パリ

グラフで見る『菅原 正弘 院長』のタイプ

エネルギッシュで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

エネルギッシュで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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