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院長先生

― 医師―

杉原 徳彦 院長/仁友クリニック(中野坂上駅・内科)の院長紹介ページ

杉原 徳彦 院長

NARUHIKO SUGIHARA

祖父の代から続く喘息治療
豊富な臨床経験をもとに症状の改善をめざす

大学を卒業後、10年にわたって大学病院で診療を続ける。施設の建て替えにあわせて『仁友クリニック』での診療をはじめ、現在は院長となって地域住民の健康をサポートしている。

杉原 徳彦 院長

杉原 徳彦 院長

仁友クリニック

中野区/本町/中野坂上駅

  • ●内科
  • ●小児科
  • ●アレルギー科

江戸時代から続く医師の家系に生まれ、呼吸器内科を専門に

杉原 徳彦 院長

私の家は、江戸時代から続く医者家系ということになります。ですから、生まれた時から医者になるべくして育てられた部分があったのですが、そうなりますと、大方の人間は反発したくなるものでして(笑)。私はある時期まで、医学部に進むつもりは一切なかったのです。
しかし、高校生の春頃、ずっと取り組んでいたアルペンスキーで肩を脱臼し、手術を受けざるをえなくなりました。そこで初めて患者としてお医者さんの世界を見たことで、考えを改めることになったのです。それ以前、おもちゃづくりに興味を持っていました。売り場でおもちゃを見ている子ども達の笑顔が大好きで、その分野に携わりたいと思っていたのですね。考えてみますと、今の仕事もそれと同じなのかもしれません。人に笑顔を与えることが出来るこの仕事に、大きなやりがいを感じて日々取り組んでいるところです。
大学を卒業後は大学病院に籍を置いて診療を続け、ちょうど10年が経つ頃に父の元へと帰ってきました。以前の建物が築40年以上が経過して建て替えをすることになり、それに合わせて私もここで診療をおこなうこととなったのです(東京メトロ/都営大江戸線・中野坂上駅より徒歩2分)。

祖父の代から、喘息患者さんを中心に診療

杉原 徳彦 院長

9割以上の方が喘息の患者さんということになります。当院は祖父の代から喘息を専門に診てきた経緯があり、現在でも、北海道や青森、長野や静岡といった遠方からお越しになる方々が少なくありません。これは、そもそも呼吸器内科の医師の数が少ないということも一因でしょう。中野区全体を見渡しても、大きな病院の常勤の先生方を含め、10人に満たないというのが現状で、その中で喘息を専門に診ている医師はさらにその一部に限られてきます。
喘息の治療そのものにはガイドラインがあり、それに則した診療をおこなっていれば、8割以上の方の症状は安定していきます。問題は、それに当てはまらなかった残りの2割の方々であり、その人達の中には、さじを投げられてしまったり、はては、精神的な問題と片付けられるケースが多く見受けられます。当院には、そうした状況に追い込まれた方々が、セカンドオピニオンの判断を含めて、多数いらっしゃっているというのが現状です。

豊富な臨床経験をもとに原因を特定し、症状の改善をめざす

杉原 徳彦 院長

実際には、喘息が重症と言われている人ほど、それ以外の要素が強い傾向があります。それに対して我々がすべきことは、その人が良くならない原因がどこにあるかを突き止め、ひとつひとつ手をつけていくことにあります。その過程において発見される問題としては、副鼻腔炎やアレルギー性鼻炎が大半を占めます。
当院では、副鼻腔炎が疑われる場合、CTを撮り、その状況を判断しています。喘息の診断という観点からすれば、副鼻腔炎が重症か軽症かということが問題ではなく、あるか、ないか、ということになります。症状が無くてもそれを疑う徴候があるならば、そこに手をつけていかなくては解決は望めないのです。副鼻腔炎やアレルギー性鼻炎と喘息の関係は、専門家の中では一般的になってきていますが、まだそれほどの認識はありません。当院では、例外の症例数が非常に多いということもあって、さまざまな可能性を見出していく手助けとなった部分があります。もちろん、そうであっても、まだまだ壁にぶつかることは多く、今後もあらゆる方面で努力を重ねていかねばならないと思っているところです。

重症の喘息患者さんにも有効な「金療法」

「金療法」は、その昔、結核や梅毒といった感染症治療に用いられていました。怪我の功名と言いましょうか、その人達の中から、重症の喘息が高い確率で治っているということがわかり、そこから喘息の治療に使われるようになったのです。
「金療法」は、他の治療方法では改善が見られないという方であっても、非常に良好な結果を得られるケースが少なくありません。あえて難点を申し上げますと、注射による治療になることから、1年から1年半は、毎週通院していただく必要があること、保険適用ではないため、自費診療である点があげられます。しかし、これが唯一無比の治療法であることも確かで、多くの方がその効果を実感されています。

これから受診される患者さんへ

喘息一般に言えることとしては、風邪を引くことや、乾燥や気温の低下に気をつけていただくこと、そして、鼻の調子を整えることに気を配っていただきたいですね。
喘息はお子さんの病気というイメージがいまだにありますが、大人になってから発症することのほうが圧倒的に多いものです。その中には、本人がそうと気づかれてないケースが多々あります。喘息以外の病気にも言えることですが、早め早めに気づき、適切な治療をおこなうことが病気の改善を早めることは言うまでもないことです。3、4週間咳が続くようなら、風邪以外の可能性も考えて、専門の先生に診てもらうことをお薦めします。

※上記記事は2016.2に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。

杉原 徳彦 院長 MEMO

  • 出身地:東京都
  • 趣味:スキー、ゴルフ、シュノーケリング
  • 好きな本:ノンフィクション/山崎豊子
  • 好きな映画:パッチ・アダムス
  • 座右の銘:至誠通天
  • 好きな音楽もしくは好きなアーティスト:R&B、ファンク、ロック/ ONE OK ROCK
  • 好きな場所:きれいな海(何時間と潜っていても飽きません。)

CLINIC INFORMATION