関戸クリニック
台東区/西浅草/田原町駅
- 内科
- 小児科
- 消化器外科
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関戸 俊樹 院長への独自インタビュー
不安が安心に変わる場所に
父がこの地に診療所を開設したのは1945年のことでした。ここは、私にとっては遊び場だったのです。父から「ここを継いでくれ」などという話はなかったのですが、私にとってもっとも身近な職業だったということもあり、気がつけば自然とこの道を選択していたということでしょう。
その父の診療を見続けてきて、1つ気づいたことがありました。それは、消化器系の相談にいらっしゃる患者さんがとても多いということ。医大生となり、医局の雰囲気を気に入ったということもありましたけども、最も多い病気で困っている人を助けることができたらと考え、消化器内科を選択するにいたったのです。
2005年に父からこの診療所を引き継ぎ、2年前(2016年)に改装を施しました。待合室は緑と木の温もりを感じられる造りとし、照明も暖かみのあるものに変更しました。不安な気持ちを抱えてこられる患者さんが、少しでも気持ちを落ち着ける場所にしていきたいものですね。
病気の窓口的な存在としてご利用いただきたい
診療所自体、ご高齢の方が多いものですけども、この地域は特にそうした傾向が顕著であると言えるかもしれません。代をまたいでいらしている方々も多く、中で通院が困難になっている方の元には、直接足を運ばせていただいています。また、昨今は若い方々も少しずつ増えてきました。慢性的な疾患が多いご高齢の方と比べ、若い方は風邪や腹痛、あるいはちょっとした怪我などで、何かあれば来院されるというケースが目立ちます。
クリニックとは、病気の窓口的な存在だと思うのです。ですから、よほど専門的なことでなければ、間口を広げ、なんでも診るという姿勢が求められるのではないでしょうか。もちろん、ケースによっては大きな医療機関に紹介していますけども、できればワンストップで済ましたいというのが、患者さんのお気持ちでしょう。ここで大事なのは、自らの守備範囲を見誤らないということ。患者さんにデメリットが生じないよう、分を見極め、私にできることで貢献させていただければと思っています。
関戸俊樹先生には、医師会に入る前からお世話になっている、とても優しい先生です。趣味が車ということで共通しているので、ご一緒にサーキットへ走りに行きました。