佐藤 拓二 院長
TAKUJI SATO
虫刺され・湿疹から、こだわりの日帰り手術
皮膚にまつわるお悩みに幅広く対応する
岐阜大学医学部を卒業後、虎ノ門病院の皮膚科へ。大学病院を中心に20年にわたって経験を重ね、「六本木駅」そばに開業。
佐藤 拓二 院長
さとうクリニック
港区/六本木/六本木駅
- ●皮膚科
- ●形成外科
- ●アレルギー科
- ●美容皮膚科
皮膚科と形成外科を中心に、幅広く研鑽を積む
私が医師を志したきっかけについては、何か大きなきっかけがあったわけではないんです。ただ、通っていた高校が進学校で、周りはみんな「東大か?」「医学部か?」という同級生ばかりだったんですね。そうした環境の中で自分の将来について考えたとき、何か「人の役に立てる仕事」に就きたいと思い、医学部受験を決めました。
自分の専門として皮膚科を選んだ理由についても、周りからの影響、と言いますか(笑)。私と同郷の教授がたまたま皮膚科のドクターで、お誘いをいただいたというわけなんです。また、皮膚科というのは、自分がした治療の結果が「目で見てわかる」という特徴があります。そうした部分にもやりがいを感じて、大学病院や総合病院で経験を重ね、皮膚科だけでなく形成外科についても知識と経験を積みました。
保険診療・自由診療を問わず、皮膚トラブルに幅広く対応
渋谷区にある皮膚科クリニックの院長を経て、『さとうクリニック』を開設したのは2005年でした。この場所で診療をはじめてから13年ほどが経ち、今では親子2代で通ってくださる患者さんもいらっしゃいます。開業当初、六本木周辺には保険診療に対応する皮膚科クリニックがほとんどありませんでした。そのため、皮膚トラブルを何でも相談できる「普通の皮膚科クリニック」の役割を果たそうと、地下鉄の駅を出てすぐのこの場所にクリニックを構えることにしたのです。
私が考える「いい皮膚科医」とは、皮膚のことなら何でも知っているドクターです。そのため、勤務医時代から自分が理想とする皮膚科医像をめざして、皮膚科だけでなく形成外科の診療にも携わってスキルを磨いてきました。当院が虫刺されや湿疹などを診療する一般皮膚科、傷あとをキレイに治す形成外科のほか、シミやシワなどのお悩み対応する美容皮膚科、アレルギー科を標榜しているのも、患者さんのあらゆるニーズにお応えしたいという考えから。皮膚にまつわるお悩み、お困りのことがありましたら、ぜひご相談いただきたいと思います。
患者さんからの感謝の言葉を励みに、日々の診療にあたる
開業当初は、「保険診療を中心に」と考えていたものの、やはり皮膚トラブルと美容のお悩みを切り離すことはできません。患者さんのお悩みを丁寧にヒアリングしながら、お1人お1人に最適な治療をご提供するというのはもちろん、最先端の医療機器を備えて、本当にご満足いただける結果につなげたいと思います。たとえば、ひと昔前は「リフトアップ」をご希望の患者さん対して、手術をご提案するのが一般的でした。それが今ではメスを使わずに、ダウンタイムの少ない治療法がスタンダードになっています。こうした時代の変化に対応しつつ、常に自己研鑽を怠らずに、質の高い医療をご提供したいと思います。
診療をする上で、とくに大事にしているのが患者さんへの十分なご説明です。スタッフたちからは「話が長すぎる」と注意されることも多く、他の患者さんをお待たせすることになって申し訳ない気持ちもあるのですが。患者さんの訴えに丁寧に耳を傾けること、今の状態や治療方法についてわかりやすく説明するということは、私が常に心に留めていることです。適切な治療をおこなうことで、最終的に患者さんに喜んでいただけるように、私としても精一杯力を尽くしたいと思います。
痛くない・傷あとを残さない、こだわりの日帰り手術
当院では外来診療のほかに日帰りでの小手術にも対応しておりますが、その中で症例数が多いのが粉瘤とホクロの除去です。粉瘤は良性の皮膚腫瘍の1つで、できる場所も、できる理由もさまざま。もちろん大きさにもよりますけれど、おおむね10分程度の手術で取り除くことができます。一方、ホクロについては稀にガンが疑われるケースがありますので注意が必要です。皮膚ガンは、10万人に1人かかるかどうかという低い数字ではあるものの、転移のリスクが大きく、悪性度が高いのが特徴。もしもガンが疑われる場合には、大学病院などへご紹介するなど、患者さんが適切な医療を受けられるようにご案内したいと思います。
こうした手術を担当するとき、私がとくにこだわるのが「なるべく痛くしない」ということです。私自身が痛がりなものですから(笑)、麻酔の注射をする時も、ゆっくりゆっくりと。たとえ時間がかかっても、患者さんにできるだけ負担がかからないようにと心を配っています。今は、麻酔にもクリームやテープタイプのものがありますので、これらを併用することで、麻酔をしたことに気がつかれない患者さんもいらっしゃるんですよ。痛くなく、傷あとが残らない手術をご提供できることは、当院の強みと言えるかもしれません。
これから受診される患者さんへ
『さとうクリニック』は、「六本木駅」4a出口・6番出口を出てすぐ、六本木通り沿いにたつビル3階で診療しています。
皮膚のことを何でも知っている皮膚科医になる。患者さんにとって「いい皮膚科医」であることをめざして、自己研鑽に励んできました。たとえば粉瘤手術を例にとってみますと、取る前にこだわる(正確な診断をもとに手術をおこなう)のが皮膚科医であり、取った後にこだわる(傷あとをキレイに整える)のが形成外科医だと言われます。私の場合は、皮膚科と形成外科のどちらも経験し、さらに「どうしたら痛くないか?」と考えながらスキルを磨いてきました。皮膚科で担当する病気は、手術などをしてすぐに治癒する疾患もあれば、アトピー性皮膚炎や乾癬など難治性の疾患もありますが、いずれのケースにおいても「人」と「人」のつながり、信頼関係を大事にしながら、長いお付き合いをさせていただきたいと思います。もしも何か気になっている症状がありましたら、お気軽にご相談ください。
※上記記事は2018年11月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。
佐藤 拓二 院長 MEMO
- 出身地:東京都
- 趣味:釣り、ゴルフ
- 好きな本・愛読書:歴史物
- 好きな映画:壬生義士伝
- 好きな言葉・座右の銘:急がば回れ
- 好きなアーティスト:山下達郎
- 好きな場所:福島(南会津地方)
グラフで見る『佐藤 拓二 院長』のタイプ
穏やかで明るく話しやすい先生 |
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
穏やかで明るく話しやすい先生 | ||||
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
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