小林 幹子 院長
MOTOKO KOBAYASHI
生まれ育った地元で、患者さんの気持ちを大切にした診療に心がける。
大学卒業後、大学の付属病院で約10年ほど勤務。その間、もいくつかの病院に派遣され、さまざまな経験を積む。2001年に下板橋駅の駅前に開業。
小林 幹子 院長
小林皮膚科
板橋区/板橋/下板橋駅
- ●皮膚科
開業するのなら下板橋駅の駅前で!と決めていた。
父は内科医で、母は眼科医という医師の家に生まれ、小さいときから両親が働く姿を間近で見て育ちましたので、物心ついた頃には私も自然と医師の道を志していました。それは二人いる兄も同じだったようで、今はそれぞれ内科医と眼科医になっています。実は、高校生のときには文系科目の方が得意だったものですから、文系の大学への進学を考えたこともあったのですが、案の定、両親は大反対。しかしゆくゆく考えてみると、私自身も、大学で文系の勉強はしたかったものの、そこから先の具体的なイメージは持てずにいましたので、やはり医師の道を選んで正解だったと思っています。
大学卒業後は、母校とは異なる大学の付属病院で約10年ほど勤務。その間、大学病院に籍を置きつつもいくつかの病院に派遣され、そこでさまざまな経験を積みました。その後、大学病院を離れて、美容や漢方系のクリニックで勤務医を務めたのち、2001年に当院を開業しました。以前から「開業するのなら下板橋駅の駅前で!」と決めていて、実は、この場所にはずっと目を付けていました(笑)。そして、この場所にあった美容室が他所に移ったのを機に開業医として独立し、現在に至っています。
弘瀬医院、弘瀬眼科と連携し、地域医療に貢献。
当院は、東武東上線の下板橋駅から徒歩1分のところにあります。すぐそばには、長兄が院長を務める弘瀬医院、次兄が院長を務める弘瀬眼科があり、各医院間で医療連携も取っています。
当院は地域密着型のクリニックですので、患者様もやはり、近隣にお住まいの方が中心。このあたりの地域はマンションが多く、ファミリー層がたくさん住んでいらっしゃいますので、患者様の年齢層も赤ちゃんからご高齢の方までたいへん幅広くなっています。そのなかでも、院内を改装してドアを横開きにしたり手すりを付けたりして以降は、とりわけご高齢の方の来院が増えているように感じています。
患者様の男女比は半々くらいですが、それでも他院と比べると、女性の患者様が多いかと思います。やはり女性の患者様にとっては女医の方が、「相談しやすい」「デリケートな個所も診てもらいやすい」といったことは当然あるかと思いますし、私も同性の立場からいろいろとアドバイスさせていただくこともあります。
赤ちゃんからお年寄りまで、様々な皮膚の病気に対応。
特別変わったものはなく、来院される患者様の症状の多くは、日常的に、そして誰にでも起こりうるものばかり。たとえば小さなお子様であればウィルス性のイボやとびひ、若い方であればニキビ、そしてご高齢の方であれば慢性湿疹や爪白癬(爪の水虫)といった具合です。
一方、最近の傾向としましては、免疫力の低下等によって引き起こされる帯状疱疹の患者様が増えています。免疫力が低下してしまう原因はいろいろあるのですが、そのひとつにストレスが挙げられます。そのことを強く実感したのが、東日本大震災のときで、震災直後にはストレスに起因する帯状疱疹の患者様が大勢来院されました。
もうひとつ最近の傾向としては、以前と比べて、感染症が治りにくくなってきていると感じています。以前であれば、抗生剤の服用により5日で治ったものが、現在は1週間かかってしまう……。皮膚科に限らず、抗生剤を服用する機会が増えたため、体のなかに耐性ができてしまっていることが原因のひとつとして考えられます。
患者さんのお話には親身に耳を傾ける。
病院という場所には、年齢や性別はもとより、性格・家庭環境・経済状態などあらゆる面において多岐にわたる患者様が来院されます。しかしそのすべての患者様に共通するのは、現在「困っている」ということ。ですので、その困りごとや悩みごとをできる限り解決してあげられるように日々診療に努めています。
また、当院のような地域密着型の「街の診療所」においては、病気を治すことはもちろんなのですが、それと同じくらい、患者様のお話にしっかりと耳を傾けて差し上げることも大事。「つらい思いをして病院に行ったのにつっけんどんにされた」「話を全然聞いてもらえなかった」なんてことが決してないように気をつけています。
治療内容や処方する薬などは病院ごとに大きく異なるものではありませんので、やはり大事なのは、人と人との関係性である。地域医療のために尽力してきた両親の姿を幼い頃からずっと見て育った私は、自然とそのように考えるようになりました。
これから受診される患者さんへ。
当院は、東武東上線の下板橋駅を始め、少し歩くことにはなりますが埼京線の板橋駅や都営三田線の新板橋駅からのご利用も可能となっています。近隣の方はもとより、各線の沿線にお住まいの方におかれましても、もしお困りのことがありましたら、どうぞお気軽にご来院ください。
また当院では、皮膚疾患の治療だけでなく、さまざまなご相談も承っており、たとえばピアスの穴開けに関してご相談に来られる方なども大勢いらっしゃいます。あと多いのは、化粧品に関するご相談。とりわけ若い方の場合、どうしても化粧品を使いたがる傾向にあるのですが、使えば使うほど肌を傷めてしまうケースなどもあります。同じ女性として、患者様のお気持ちもよく理解できますので、そうしたお気持ちを斟酌しつつ、かつ医師としての専門知識と自身の経験を踏まえたうえで、その方その方に合ったアドバイスなどもさせていただいています。
※上記記事は2015年7月に取材掲載したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。
小林 幹子 院長 MEMO
- 出身地:東京都
- 趣味・特技:声楽
- 好きな本・作家:林真理子
- 好きな映画:歴史的
- 好きな言葉:成せば成る 成さねばならぬ何事も
- 好きな音楽:クラシック
- 好きな場所:のんびりできる場所
グラフで見る『小林 幹子 院長』のタイプ
どちらかというと エネルギッシュで明るく話しやすい先生 |
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
どちらかというと エネルギッシュで明るく話しやすい先生 |
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穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
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小林 幹子 院長
板橋区/板橋/下板橋駅
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