鳥居整形外科
北区/神谷/志茂駅
- 整形外科
- リハビリテーション科
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鳥居 孝昭 院長への独自インタビュー
高校三年のリュウマチ熱が私を医者の道に導いたように感じています
高校三年の時にリウマチ熱に侵されて苦労しました。受験を控えていたにもかかわらず外出ができなかったので受験はあきらめざるをえませんでした。その時に、いろいろな人から親切にされ、お世話になりながら闘病生活を送っていました。1年間を棒に振ったようですが、この時に得られた経験は、今から振り返るとよかったかなと思っています。人間というものは病気になると普段とは違った心理状態になるということが分かったのです。それは周囲の人の善意をわかりながら、何となく反抗してしまうという心理です。患者さんの心の中が実体験を通して理解でき、それが医者として患者さんにどのように接すべきかという答えになっています。
患者さんが話しやすい環境を作ることが医者として大切である
患者さんはどうしても医者に対しては遠慮がちで、思っていることが話せないという場合もあります。医者はその患者さんの気持ちを推し量って、話しやすい環境を作るように努めないといけないと考えています。整形外科の患者さんはほかの診療科に比べて心因性で痛みが増幅する場合もあるので、クリニックの中ではリラックスして何でも話せる環境にしておくことがとても大切なのです。患者さんを診察するときに気を付けていることは、医療というものは患者さんを治すことが目標ですので、私は患者さんを抱え込まないようにしています。その時の判断で、この治療は専門医に任せたほうがいいと思えば専門医を紹介することにしています。
鳥居孝昭先生は大学の先輩であり、私の主治医でもあります。大変高名な先生でありながら自分を飾らない方で、人としても尊敬申し上げています。