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氏家 久 院長 & 根岸 舞 医師

HISASHI UJIIE &MAI NEGISHI

高井戸駅から徒歩4分のファミリークリニック。患者さんに寄り添う家庭医として「あたたかい医療を」提供したい

【氏家 久 院長】東京慈恵会医科大学卒業。外科医として20年にわたり大学病院で診療にあたり、1998年に開業。

【根岸 舞 医師】東京慈恵会医科大学卒業後、小児科医として研鑽を積む。発達障害など子どもたちの発育・発達を専門とする。

氏家 久 院長 & 根岸 舞 医師

氏家 久 院長 & 根岸 舞 医師

ファミリークリニック高井戸

杉並区/高井戸東/高井戸駅

  • ●内科
  • ●小児科
  • ●外科
  • ●皮膚科
  • ●健診・検診

それぞれに専門性を持った男性・女性医師が診療

氏家 久 院長 & 根岸 舞 医師

【氏家 久院長】
父が医師をしておりましたので、小さな頃から医療を身近に感じていました。患者さんの治療にあたる父の姿を見るたび「素晴らしい仕事だな」と思い、気が付けば同じ道に進んでいたといったところでしょうか。東京慈恵会医科大学に学び、卒業後は外科医として母校の大学病院で20年にわたり診療を続けてきました。大学病院でのさまざまな学びを地域医療に役立てたいと考え、クリニックを開設したのが1998年です。2018年からは小児科医で娘の舞先生が診療に加わり、よりいっそう充実した医療をご提供できるようになりました。

【根岸 舞医師】
父が医師ではあったものの、はじめは医療とは別の道に進もうと考えていました。中学生の頃に読んだノンフィクション作品が強く心に残り、障害や発達に課題を抱えた子どもを支援する仕事に就きたいと思っていたのです。高校時代は養護学校の教諭を目指していましたが、文系の教科はどうしても得意ではなくて…。両親に相談したところ「教育だけでなく、医療面からサポートできることもある」とアドバイスを受け、医学部進学を考えるようになりました。父と同じ東京慈恵会医科大学に進学し、初期研修後は小児科の中でも小児神経斑という研究チームに所属しながら様々な病院で研鑽を積みました。

地域住民の健康を見守るホームドクターとして

氏家 久 院長 & 根岸 舞 医師

【氏家 久院長】
『ファミリークリニック高井戸』という名前のとおり、当院は生まれたばかりの赤ちゃんから保護者世代、祖父母世代と、ご家族みなさんでかかっていただけるクリニックです。私は外科出身ですが、外科には総合診療科のような側面もあり、ちょっとした風邪やけがなど、日常生活におけるさまざまな症状に対応することが可能です。当院には男性の私だけでなく小児科が専門の女性医師も在籍しており、2人の医師が連携することで地域のホームドクターとしての役割を担っています。

【根岸 舞医師】
大学病院や関連病院で経験を重ねて日本小児科学会小児科専門医を取得する一方、プライベートでは出産や子育ても経験しました。医師としての見解だけでなく、母親の視点からもアドバイスできることが、医師としての強みと言えるかもしれません。私は子どもの頃から父が診療する姿を見てきましたが、実際に診療を始めると、当院が地域に根ざしたクリニックであることを実感します。十数年前に父が診ていたお子さんが、父親や母親になってご自分のお子さんの手を引いて来院されたり、孫が生まれましたと報告してくださる高齢の患者さんがいらしたり……。2世代3世代にわたるお付き合いが続いていくことに、やりがいと責任を感じますし、これからも地域の皆さまが気軽に足を運べるクリニックであり続けたいと考えています。

一人一人に寄り添いながら「あたたかい医療」を提供したい

氏家 久 院長 & 根岸 舞 医師

【氏家 久院長】
私は、外科も内科も診られるからと言って、何もかも1人で抱え込むのがよいとは思っていません。体に現れている症状に着目するのはもちろんのこと、患者さんの社会的な背景なども踏まえたうえで、適切な医療につなげるお手伝いをしたいと考えています。このクリニックで対応できるものであれば責任をもって治療を行い、より高度な医療が必要となった場合には、設備の整った医療機関へご紹介いたしますのでご安心ください。人と人とのつながりが感じられるような、あたたかい医療をご提供すること……それが医師としての私のモットーです。

【根岸 舞医師】
小児科では風邪をはじめとした感染症をご相談いただくことが多いですが、子育てとは、ちょっとした変化でも不安になりやすいものかと思います。たとえば、お子さんの身長が思うように伸びなかったり、昨日まで気付かなかったあざを見つけたりすると、怖い病気なのではないかと心配になってしまう保護者様もいらっしゃるかと思います。稀ではありますが、大きな病気が隠れている場合もありますので、小さな不安やお悩みも遠慮なくご相談いただけたらと思います。必要であればレントゲン検査や血液検査などを行い、適切な診断のもとに、そのご家庭に合った道案内をさせていただきます。

発育・発達を含めて子どもたちの健やかな成長をサポート

【根岸 舞医師】
私が小児神経を専門にしていることもあり、当院では「発達外来」を開設しています。子どもの発達は、運動発達だけでなく、言葉や社会性も発達課題がそれぞれの年齢にあり、ご家庭や集団生活の中でそれらの発達が気になることがあるかもしれません。最近は「発達障害」という言葉を耳にすることも増えていますが、障害の有無問わず、お子さまの発達段階に応じて必要な支援も異なります。当院では、私がこれまで積み重ねた知識や経験を踏まえ、お子さまを中心にご家族みなさんに寄り添った診療を心がけています。発達のことはもちろん、子育てに関するお悩みもお気軽にご相談ください。

【氏家 久 院長】
舞先生は小児科医ですが、これまでも子どもだけでなく大人の患者さんの診療も担当してきました。親子二代で通った母校・東京慈恵会医科大学の建学の精神「病気を診ずして病人を診よ」の言葉どおり、患者さまの思いに寄り添ったあたたかい診療のできる医師であると思います。今後は私の後を継いで院長になることを見据え、当院が標榜する内科・小児科・皮膚科を幅広く診療できる医師へと成長してくれることを期待しています。

これから受診される患者さんへ

【根岸 舞 医師】
小さなお子さまからご高齢の方まであらゆる世代の方が安心して通えて、どんなに些細なことでも気軽に相談できるクリニックであること……それが私と父が思い描く未来です。そのためにも診察の最後には必ず、「ほかに心配なことはありませんか?」「伝え忘れていることはないですか?」とお聞きして、患者さんに安心してお帰りいただけるよう心がけています。ご自身のことはもちろん、お子さんやご家族のことでも構いません。心配な症状やお悩みがありましたら、遠慮なくご相談いただければと思います。

※上記記事は2025年9月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。

氏家 久 院長 & 根岸 舞 医師 MEMO

  • 出身地:[氏家 院長・根岸 医師]東京都
  • 出身大学:[氏家 院長・根岸 医師]東京慈恵会医科大学
  • 趣味・特技:[氏家 院長]ゴルフ、写真撮影 [根岸 医師]乗馬、編み物
  • 好きな映画:[氏家 院長]オールジャンル、トムクルーズ出演作品[根岸 医師]『パッチ・アダムス』『トゥルー・ストーリー』
  • 好きな音楽:[氏家 院長]ジャズ、チック・コリア
  • 好きな場所・観光地:[氏家 院長]箱根、伊豆 [根岸 医師]海、ハワイ
  • 座右の銘: [根岸 医師]「病気を診ずして 病人を診よ」

氏家 久 院長 & 根岸 舞 医師から聞いた
『発達障害』

近年増加傾向にある「子どもの発達障害」とは?

発達障害は、自閉スペクトラム症(ASD)、注意欠如・多動症(ADHD)、学習障害(LD)などの総称です。原因を特定することは難しく、遺伝的要因や環境要因をはじめとした複数の要因が複雑に絡み合って発症すると考えられています。

症状は多岐にわたり、周囲とコミュニケーションを取ることが難しかったり、じっと座ることが難しかったり、相手の言葉を十分に理解できなかったり、と様々です。こうした特性は、集団生活が始まる5歳前後で気付かれることが多く、細かな成育歴の聴取や問診、遊ぶ様子などから総合的に判断します。身体的な疾患が合わさっている場合もあるので、血液検査・心理検査・画像検査などを検討する場合もあります。

ただし、その子の特性が「障害」とされるものなのか、それとも個性の1つとして見守るべきものなのかを判断するのは非常に難しいのも事実です。また、子どもの発達特性は「治す」というよりも、得意なところはもっと伸びるように、苦手なところはサポートしながら、成長や発達を支援していくことが一般的とされています。

グラフで見る『氏家 久 院長 & 根岸 舞 医師』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

CLINIC INFORMATION