ファミリークリニック高井戸

氏家 久 院長への独自インタビュー

父と同じ医師になり、外科医として研鑽を積む

父が医師をしておりましたので、小さなころから医療を身近に感じていましたね。父の姿をみて「素晴らしい仕事だな」と思っていましたから、私も自然と同じ道に進んでいたわけです。
東京慈恵会医科大学に学び、卒業後は外科医として大学病院で診療をしていました。20年にわたって、さまざまな症例に携わり、知識と経験を積み重ねてきて。そうしたキャリアを地域医療の中で役立てたいと考えて、1998年に『高井戸東診療所』を開設しました。この地に根差した家庭医となることをめざして、間もなく20年を迎えようとしています。

地域のホームドクターとして、あたたかい医療を

大学病院では外科を専門に診療していましたが、実は外科医というのは今で言う「総合診療医」といった側面があって、ケガの患者さんでも、風邪をひいた患者さんであっても、あらゆる症状に対応することができます。そうした意味では非常にやりがいがありますし、地域のホームドクターとして、皆様の健康な毎日をしっかりサポートしていきたいと思います。
ここ高井戸はマンションがたくさんあって、若い世代の方が多いイメージがありますけれど、当院を受診される患者さんはどちらかと言うとご高齢の方が多いでしょうか。何らかの理由で他院を受診されて、それでも「このクリニックがいい」とおっしゃって、ふたたびお付き合いがはじまったり（笑）。そんな人と人とのつながりが感じられるような、あたたかい医療をご提供していきたいですね。

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