ちぎら医院
杉並区/西荻北/西荻窪駅
- 内科
- 小児科
- 皮膚科
◆家庭医として、地域の皆さんの「生きること」をちょっと後押し◆
当院では地域の皆さんの家庭医として、幅広いお悩みに対応しています。
2007年より病児保育「ラビットルーム」を設置。院長自身の経験も踏まえ、働きながら子育てする方を応援しています。
本来の医療とは、生きていくのをちょっとだけ支えていくものであるはず。
ここでは付かず離れず、皆さんをしっかりサポートしていきます。
人生を楽しむためのメソッドに一緒に取り組んでいきましょう!
まずはお気軽にお越しください。
病児保育室ラビットルーム:03-6765-7771
千木良 淳 院長への独自インタビュー
家庭医となるべく、自ら道を切り開いてきた
今でこそ総合診療内科というものがありますけども、私が大学を卒業した当時、そのようなものは影も形もありませんでした。大学はまた研究施設でもありますから、家庭医となる道を求めた私は、早くに外の病院にフィールドを求めたのです。
呼吸器、循環器、消化器はもちろん、皮膚や小児も診る必要も出てきます。好んでそうしたというところはありますけども、科の枠にとらわれず、すべてを診る先生ということで、当時は重宝がられたものでした。
私が父の医院を継いだのが、1997年のこと。あの時から、病気を診るのではなく、その人を診るということを心掛け、困った時の拠り所となるべく奮闘してきました。「手足口病」という病気をご存知でしょうか。お子さんの病気ですが、まれに大人に移ることがあります。これなどは、内科だけを診ている医師には見当がつかない例と言えるでしょう。リンゴ病もそうですね。大人も時々罹ることがありますが、子供と違い、大人はリウマチのように関節が痛むことがあります。家族全員を診るからわかることがある。それは、家庭医の1つの醍醐味なのかもしれません。
働く親御さん達の強い味方「ラビットルーム」
父から病院を継承した時に医院を建て直したわけですが、それから壁を塗り替えたり、その都度その都度手を入れながら大事に使ってきています。建て直して20年が経ちました。
コンセプトとしては、時代のニーズに則しながら、いわゆる病院らしさというものを取り除けるように意図しました。匂いもそう、掲示物もそう。病院を感じさせるあらゆる要素が、患者さんに緊張を強いる原因になるのではないかと考えたわけです。ここでは患者さんの緊張を解き、話しやすい雰囲気になるように努めています。
だんだんと小さなお子さんが増えてくるのに合わせ、2007年より病児保育「ラビットルーム」を設置しています。病児保育という言葉に皆さんはどのようなイメージをお持ちでしょうか。点滴をしてぐったりしている子ばかりをあずかる施設を想像される方もいるかもしれませんね。実際はそのようなことはなく、ほとんどの子は風邪に罹っているくらいの、いたって元気な子ども達です。ただ、そうであっても保育園ではあずかっていただけないわけで、自身の経験も踏まえ、働きながら子育てする方を少しでも応援すべく、病児保育を始めました。
普段の仕事でもそうなのですが、ここではいつも、「ありがとうございます。助かります」と声を掛けていただけます。人に喜んでもらえる、感謝していただけるというのは本当にありがたいことですし、スタッフみんなのやりがいになっています。
西荻窪駅『JR中央線/総武線』北口出口からの徒歩ルート
所要時間(当社調べ):2分30秒
院著の千木良淳先生は、私のランニングの師匠です。杉並区で一番初めに病児保育を個人で始めた方で、見た目と違って(笑)中身はとても真面目な先生です。