柏木クリニック
渋谷区/初台/初台駅
- 内科
- 循環器内科
- リハビリテーション科
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柏木 潤一 院長への独自インタビュー
お家でその時を迎える方の助けとなるべく
昭和30年代にはおよそ8割以上の人がお家でなくなっていました。その後、入院設備のある医療機関が増え、昔の老人保健法など保険制度も整えられて、昭和45年ごろを境に逆転し、平成10年頃には8割以上の人が、お家ではなく病院で最期を迎えるように変わっていきました。世の中の考え方もこの40年ほどそれが当たり前になってきました。ところが、時代はまためぐり人口構造や疾患構成の変化により、最期を迎える場所にもまた変化の流れが生じてきました。例えば、最期は住み慣れた家で迎えたい、自分が描いた絵画に囲まれながら最期を迎えたい、いつでも家族に声をかけられる環境で最期を迎えたい、自分の好きな食べ物を自分のタイミングで食べながら最期を迎えたい、好きなお酒やワインを毎日少しずつ飲みながら最期を迎えたい等々、患者さんご本人やご家族の希望もあるでしょう。心電図の波形が止まるその瞬間ではなく、その前もその後も、人の最期というものを点ではなく、一連の流れで考えることが必要なのだと思います。最期の形も、100人の患者さんがいれば100通りだと思います。在宅医療を通じて、その患者さんの最期が出来るだけ幸せいっぱいになるようにお手伝いさせていただきたいと思っています。
これまでの経験を生かし、患者さんのすべてを診られるように
外来には風邪ひきの方や、高血圧症、糖尿病などの慢性疾患をかかえた方々がお見えになっています。病診連携、診診連携を生かしながら、これまでの医師としての経験をフルに生かし、地域の皆様や渋谷区医師会の先生方のご協力をいただいて、外来の対応もしてまいります。
院長の柏木潤一先生は大学時代の同級生なので、その人柄についてはよく知っています。とにかく真面目で一生懸命な先生。訪問診療にも力を入れています。