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良田 夕里子 院長

YURIKO YOSHIDA

お子様からご高齢者まで各々に最良の治療を患者さんやご家族と一緒に考える、心の通う安心の診療。加齢に伴い増加する緑内障等眼病の早期発見し目の健康維持を支えます。

日本医科大学を卒業後、日本医科大学付属病院、関連病院勤務の後、1998年10月小石川に良田眼科を開院しました。

良田 夕里子 院長

良田 夕里子 院長

良田眼科

文京区/小石川/茗荷谷駅

  • ●眼科

眼科医として生まれ育った地域に貢献したい

良田 夕里子 院長

医師の道を選んだのは、一生続けることができて、人のためになる仕事をしたいと考えたからです。特に眼科は検査や診療、お薬の処方から手術まで、さまざまな治療のバリエーションがあり、患者さんと一貫して関わることができる点に魅力を感じました。
日本医科大学を卒業後、日本医科大学付属病院、関連病院勤務の後、1998年10月小石川に良田眼科を開院しました。当院がある文京区は、私が生まれ育った場所です。お世話になった地域に医療で貢献したいという気持ちがこの場所に開院した理由です。(地下鉄丸ノ内線・茗荷谷駅より徒歩5分)。

検査機器が充実し、眼の困りごとを気軽に相談できる「街のホームドクター」

良田 夕里子 院長

「街のホームドクター」でありたいというのが当院のモットーです。対象疾患は学童の視力障害、ドライアイや眼精疲労から白内障、緑内障、加齢黄斑変性まで幅広く、小さいお子さんから大人の方まで診療しています。当院の大きな特徴は各種検査機器が充実していること。小さいお子さんの弱視、斜視発見のためのスポット ビジョンスクリーナー、緑内障の診断に欠かせない視野計やFDT、眼底カメラよりも精密に眼底の病変を診断できる光干渉断層系(OCT)といったさまざまな機器を完備しています。院内には視機能の検査、小児の弱視や斜視の検査は視能訓練士が行っています。ハード面、ソフト面の両方からしっかりと検査を行っています。また、レーザー機器もありますので、網膜の簡単な治療や白内障の手術後の後発白内障などの治療も院内で可能です。白内障手術は小石川の近隣には多くの大学病院や総合病院、眼科専門病院などがあります。色々な病気の治療を受けていらっしゃる高齢者は、病診連携を密にして最適と考えられる施設をご家族も交え相談、紹介した方がよいと思います。
院内はバリアフリーなので、ベビーカーや車いすの方も安心してお越しいただけます。患者さんは近隣の方がほとんどで、小さな頃から通ってくださっている方や、最近ではお子さんを連れてくるなど、2世代、3世代で受診される方も増えています。これまで近隣の小中学校の校医や園医なども務めていますが、開院以来20年以上地域の皆様に育てていただいたと感じています。今後も地域のホームドクターとしてお役に立ちたいですね。おいでいただいた方には病気について丁寧に説明、不安を軽くして笑顔でお帰りいただきたいというのが私どもが目指す医療です。

緑内障の診断・治療に力を入れる

良田 夕里子 院長

現在、日本人が失明する第1位の疾患は緑内障で、当院で最も多いのは緑内障の患者さんで緑内障は徐々に視野が欠けていく病気ですが進行するまでは症状がありません。健康診断で再検査を指摘され眼科受診も多いですが、目の違和感、痒み等ほかの症状で受診され、当院で初めて病気が見つかる方もいらっしゃいます。当院では最新のOCT(光干渉断層撮影)で短時間で視神経の検査を行うことができ、2種類の視野検査機器で早期発見に努めています。患者さんの中には緑内障という診断を聞き「失明してしまうのではないか」と恐怖を感じる方や、気落ちしてしまわれる方も少なくありません。しかし、点眼をはじめとする適切な治療により進行を遅らせることが大切です。ですから、まずはご自分の病気を冷静に受け止められるよう、しっかりとした検査を行った上で眼圧などのデータや画像を使い、少しでも不安を取り除けるよう丁寧なご説明を行います。治療は点眼や服薬、手術など、症状に応じ適切な治療を御呈示しています。緑内障は気づかない内に発症している場合もありますので、40歳を過ぎたら特に異常がなくても定期的に眼科医で検査を受けて欲しいですね。

眼は繊細な器官、目は体の窓、糖尿病内科、脳外科などと連携

眼はとても繊細な器官で、瞼の状態や涙の量や質が少し変わるだけでドライアイのつらい症状が出たり、感染症や結膜炎といった病気にかかることもあります。最近年々増えているのがコンタクトレンズによる眼の障害です。コンタクトレンズは手軽に始められますが、実は医療器具の一つで選び方や扱いは慎重に行う必要があり、メンテナンスを怠ると、ばい菌が増殖し失明するケースもあるんです。当院では患者さんに知識を持ってもらいたい、そして眼の健康を守りたい、という思いからコンタクトの処方にも力を入れており、初めてコンタクトを作るお子さんの場合には親御さんにも一緒にご説明をしています。長年コンタクトを使い近くが見えなくなった方には遠近両用コンタクト処方することも増えています。コンタクトを長く上手に使ってもらいたいです。
また、眼は高血圧や糖尿病など身体全体の病気とも密接な関係があります。特に糖尿病の症状の1つである「糖尿病網膜症」は中高年以降の失明の大きな原因となっています。当院では近隣の病院や内科の先生と連携しながら治療を行っており、眼の診察から体の病気の治療、内科疾患から眼の病気を診断と早期発見と治療を心がけています。

これから受診される患者さんへ

目の病気は大人も子供も早期発見治療が大切です。眼鏡を作るときは、そうした早期発見の良いきっかけになります。眼科できちんと視力検査を受けてほしいですね。
お子様の斜視弱視、大人では緑内障や白内障、加齢黄斑変性などいつの間にか始まっていることがあります。怖がりすぎる必要はありませんが甘く見ていてもいけません。なんとなく違和感がある、痛みもない、視力低下する程でないがなんとなく見えにくい、見えにくい様子があるなどちょっとしたことで気になることがあれば、まずは気軽にご相談ください。
ベテランのスタッフとともに、丁寧に対応いたします。

※上記記事は2019年8月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

良田 夕里子 院長 MEMO

  • 出身地:東京都文京区
  • 趣味:フルート、ゴルフ
  • 好きな本・作家:ミステリーなど
  • 好きな映画:歴史物
  • 好きな場所:緑が多い所

グラフで見る『良田 夕里子 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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