福田クリニック
江戸川区/南篠崎町/瑞江駅
- 内科
- 小児科
- 消化器外科
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福田 徹 院長への独自インタビュー
どん底を経験したことが、医師を目指す勇気に
父が婦人科の開業医で、長男ということもあり、常に周囲からのプレッシャーを感じながら育ちました(笑)。当時は医者になる自信がなく悶々とすることもありましたが、高校時代に拒食症になったことがひとつのきっかけになったように思います。拒食症の原因は多感な時期というのもありましたし、僕が勝手に周囲からのプレッシャーを余計に気にし過ぎていたせいかもしれません。ただ、病気になって親に心配をかけたことが申し訳なかったし、自分自身どん底から這い上がる精神力も身について、「まあいっちょやってやるか!」と逆に医師を目指す勇気が湧いてきたんです。
内科を選んだのは、憧れがあったのと汎用性が高いことが理由ですね。また、父が胃がんで亡くなったので、消化器系の勉強をすれば病気の原因が分かるかもしれない、と思ったこともきっかけです。
大学卒業後は順天堂大学病院など大学病院に15年勤務して、8年前に当クリニックを開業しました。
順天堂大学肝臓研究室での経験をクリニックに
順天堂大学の肝臓研究室でさまざまな症例を診てきましたので、とくに肝臓が気になる方はぜひ来ていただきたいです。
肝臓は、内視鏡やCTなど目で見てわかる部分が少なく、採血での数値がメインの指標になりますから、想像を働かせる必要のある難しい臓器です。一般的に肝臓専門医というのは少ないので、ネットで調べて遠くから来てくださる方もいらっしゃいます。
患者さんの層としては、内科・小児科を標榜しているので、下は数ヶ月の赤ちゃんから上は90歳くらいまで。中でも一番のボリュームゾーンは30~40代の子育て世代の女性で、その次に多いのが15歳以下のいわゆる小児です。
この辺りは若い世代や子供が多いんです。兄弟が2~3人いるのも珍しくなく、僕の子供時代くらい子供が多い気がします。休みの日でもたくさん人が歩いていて、とても活気がある地域ですね。