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菅野 朝 院長

HAJIME SUGANO

町田駅北口の消化器・内視鏡内科クリニック。快適な受診環境を整え、質の高い医療を提供する

杏林大学医学部卒業後、消化器内科を専門に大学病院や総合病院で経験を積む。府中市での開業を経て、2025年9月に『町田北口消化器・内視鏡内科クリニック』を新たに開設。

菅野 朝 院長

菅野 朝 院長

町田北口消化器・内視鏡内科クリニック

町田市/森野/町田駅

  • ●内科
  • ●消化器内科
  • ●内視鏡内科
  • ●肝臓内科

胃・大腸・肝臓をはじめとした「消化器の専門家」として

菅野 朝 院長

子どもの頃は体が弱かったため、医療のお世話になることが度々ありました。そうしたなかで、つらさや苦しみをやわらげてくれる「お医者さん」に憧れを抱いたことが、医師を志す最初のきっかけだったように思います。
大学卒業後は母校の第三内科(糖尿病代謝・消化器内科)に籍を置き、患者さんの診療にあたるほか、ピロリ菌に関する臨床研究にも取り組みました。気が付けば消化器分野の奥深さにすっかり魅了され、消化器病や消化器内視鏡の専門医資格を取得するまでになっていました。さらに、内科全般を深く診る総合内科専門医、肝臓専門医の資格も取得し、胃・大腸・肝臓という消化器分野の専門性と内科全般の幅広い知見を融合させることが私の強みです。大学病院や総合病院で診療するなかで胃・大腸・肝臓をはじめとした消化器の専門家となり、さらに風邪や発熱といった内科的な症状に幅広く対応できるスキルを身につけてきたことが自分の強みだと感じています。当院では私がこれまでに培ってきた知識と技術を生かし、地域の中で専門性の高い医療の実践を目指しています。

小田急線「町田駅」北口の消化器・内視鏡内科クリニック

菅野 朝 院長

『町田北口消化器・内視鏡内科クリニック』というクリニック名どおり、当院では苦痛の少ない内視鏡検査を中心に病気の予防と治療に取り組み、地域の皆さまの健康を支えています。お仕事などで忙しい方々にも気軽にお立ち寄りいただきたいと考えていたところ、町田駅(小田急線)からすぐの場所にご縁があり、大変うれしく思っています。クリニックは北口を出てすぐ目の前にありますので、気になる症状があるときはいつでもご相談ください。
実はこのクリニックは、私にとって2度目の開業となります。医師人生の集大成として質の高い医療をご提供するのはもちろん、患者さんに快適にご利用いただける理想の空間づくりを目指しました。内視鏡検査は胃がんや大腸がんの早期発見のために欠かせない検査ではあるものの、受診にはハードルの高さを感じている方も少なくないでしょう。そうした方々に一歩踏み出していただけるように、さまざまな面で「受診しやすい環境」を整えておりますので、ぜひ一度足を運んでいただければと思います。

小さな異変を見過ごさない「丁寧さと確実性を追求した内視鏡検査」を提供

菅野 朝 院長

診療の柱となる内視鏡検査は、胃カメラと大腸カメラの同日実施や、週末の土曜日・日曜日(第1・第3日曜日)にも対応しています。内視鏡検査については「苦しい」「痛い」といったネガティブなイメージをお持ちの方も多いですが、当院では鎮静剤を使用することでウトウトと眠ったような状態で検査を受けていただけます。検査後はストレッチャーに横たわったままでリカバリールームに移動し、ゆっくりと体を休めていただいた後、当日のうちに検査結果のご説明を行っています。
こうした「負担の少ない内視鏡検査」への取り組みは、現在では多くのクリニックで行われていることかもしれません。そのうえで当院の特徴を挙げるなら、「丁寧な内視鏡検査」を実施している点です。患者さんに負担をかけないように優しく、丁寧にスコープを挿入することに加えて、胃や腸の内部の観察においても細心の注意を払い、小さな異変も見逃さないことを心がけています。その一環として当院では、検査室内にブルーライトを導入し、内視鏡映像をより鮮明に確認できるようにしました。また大腸カメラでは、全大腸に特殊な色素(インジゴカルミン)を散布し、初期のがんやポリープの発見につなげています。大腸はその独特な形状から死角になる箇所があり、たとえ熟練の医師でも小さなポリープを見落としてしまうことがあります。だからこそ、多少時間はかかっても丁寧な観察と診断の確実性を常に追求しています。

患者さんの負担に配慮した「快適な受診環境」を整備

受診の不安を取り除く「快適な設備」
内視鏡検査については、受診される患者さんの快適性にも配慮しています。検査着に着替えていただく更衣室は男女別に設け、大腸カメラを受けられる方には下剤を服用できる個室もご用意しました。また、大腸カメラでは空気の代わりに炭酸ガスを使用することで、検査後のお腹の張りや不快感を大きく軽減しています。さらに検査中にポリープが見つかった場合には、切除の必要性を慎重に判断し小さな異変を見過ごさず、可能であればその場で切除を行います。入院加療が必要な場合には、速やかに適切な医療機関へご紹介いたしますのでご安心ください。

「速さ」より「精度」を追求する検査
胃や大腸の内部をくまなく観察するには、細やかな神経と十分な時間を要します。もしかすると患者さんには「早い検査」のほうが喜ばれるのかもしれませんが、私は消化器病専門医・消化器内視鏡専門医として責任ある診療を行いたいと考えています。町田駅周辺には内視鏡検査を行うクリニックが複数存在しますが、そのなかで当院を選び、検査を任せてくださる患者さんの信頼にお応えできるよう、精一杯がんの早期発見に努めてまいります。

これから受診される患者さんへ

近年は脂肪肝の患者さんが増加傾向にありますので、会社の健診などで肝機能の異常が指摘された場合には、積極的に受診していただきたいと思います。胃がんや大腸がんと同様に、B型肝炎やC型肝炎の早期発見にも努め、皆さまが健康で豊かな生活を送れるよう肝臓専門医でもある私がお手伝いさせていただきます。検査で異常がなければ安心ですし、早期がんであればお腹を切らずに内視鏡での治療が可能です。来院される患者さんのために快適な環境と質の高い医療をご提供できる体制を整えておりますので、何かご心配なことがありましたら遠慮なくご相談ください。

※上記記事は2025年9月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。

菅野 朝 院長 MEMO

総合内科専門医 /消化器病専門医 /肝臓専門医 /消化器内視鏡専門医

  • 出身地:神奈川県大和市
  • 出身大学:杏林大学医学部
  • 趣味・特技:バイオリン、コーラ
  • 好きな音楽:クラシック
  • 好きな場所:台風が過ぎ去ったあとの湿った空気

菅野 朝 院長から聞いた
『カンピロバクター腸炎』

「焼き鳥」で食中毒? 症状や予防法を解説

カンピロバクターは、鶏などの家畜の腸内に生息している細菌です。十分に加熱されていない肉を食べたり、調理中に汚染されたりした器具を介してヒトに感染すると、食中毒を引き起こすことがあります。

主な症状は、発熱、下痢、腹痛のほか、血便がみられることもあります。これらの症状は多くの場合で自然に軽快していくため、診断がつけば特別な治療は行われないことが一般的です。必要に応じて整腸剤などを使いながら、十分な水分と休息をとりながら回復を待ちます。症状は通常、5日程度で自然に軽快していく事が多いですが、自己判断はせずに医療機関を受診するようにしてください。

カンピロバクターは食肉が冷蔵・冷凍されていても長期間生存することが分かっています。鶏肉を調理するときはしっかりと過熱することを心がけ、焼き鳥を食べるときは肉に火が通っているかどうかを確認するとよいでしょう。

グラフで見る『菅野 朝 院長』のタイプ

穏やかでやさしく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかでやさしく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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