大木 有祐 院長
YUSUKE OHKI
木のぬくもりを感じる整形外科クリニック。「治療」と「リハビリテーション」を柱に、QOL向上を目指す
帝京大学医学部卒業。初期研修を経て慶應義塾大学整形外科学教室に所属し、大学病院や関連病院で約10年にわたり経験を積む。都内の整形外科医院にて院長を務めた後、2025年7月に『土支田おおき整形外科』を開設。

大木 有祐 院長
土支田おおき整形外科
練馬区/土支田/光が丘駅
- ●整形外科
- ●リハビリテーション科
専門的な知識と豊富な経験を生かして「よりよい暮らし」をサポート

『土支田おおき整形外科』を開業する以前は、大学病院や関連施設のほかに、都内の整形外科医院でも診療を行ってきました。慶應義塾大学整形外科学教室に所属していた当時は膝関節班に所属しており、手術なども数多く手がけてきました。ただ、同時に「いずれ開業をしたい」という思いもあったことから専門に偏りすぎないよう、膝をメインにしながらも一般的な整形外科疾患は可能な限り自身で診察しておりました。大学を離れてから、練馬区にある整形外科医院で院長を務め、整形外科の一般診療に加えて、リハビリテーションにも力を入れるようになりました。
骨・関節・筋肉など、体を動かすために欠かせない器官を「運動器」と言います。当院では整形外科的な「治療」を行うのはもちろん、患者さんの状態に応じた「運動器リハビリテーション」をご提供することによって、地域の方々のよりよい暮らしをサポートしたいと考えています。
リハビリ室も完備。木のぬくもりを感じる整形外科クリニック

練馬区土支田に新しくできた医療モール(PRIMA CLASSE)の1階に、『土支田おおき整形外科』を開いたのは2025年7月のことでした。近隣には小学校や保育園があり、将来的には都営大江戸線の新駅も開業予定のエリアということで、地域の方々にも気軽に足を運んでいただける環境が整っているのではないかと感じています。土曜日の午後にも診療しておりますので、お仕事などで忙しくされている方々にも無理なく通っていただけるのではないでしょうか。
足元に不安のある方にも安心してご来院いただけるよう、院内はバリアフリー設計となっており、診察室・検査室に加えて広々としたリハビリテーション室を完備しています。木のぬくもりを感じられるリラックス空間にグリーンを取り入れ、心まで癒やされるような雰囲気づくりを心がけておりますので、治療やリハビリテーションにも前向きに取り組んでいただけるものと思います。
「治療」と「リハビリテーション」を柱に、QOL向上を目指す

整形外科は小さなお子さんからご高齢の方まで、幅広い年齢層の患者さんを対象にする診療科です。スポーツによるけが、腰や膝の慢性的な痛みなど、運動器に関わる症状がみられましたら、お気軽にご相談いただきたいと思います。医師による診察・治療によって症状の改善を目指すのはもちろん、医師の指示のもとに理学療法士と二人三脚で行うリハビリテーションをご提供できることも当院の特徴です。
リハビリテーションと聞くと「マッサージ」を思い浮かべる方も多いかもしれません。
リハビリの一環としてマッサージを行うこともあり、当院にも物理療法の機器を導入しております。しかし当院では単に症状を和らげるのではなく、筋力の維持・増強を通じて「痛みの出にくい体」へと導くお手伝いをしたいと考えています。理学療法士は身体機能の維持・回復をサポートするリハビリ専門職ですから、マンツーマンの指導によってQOL(生活の質)向上のお手伝いをさせていただきます。
「膝の専門家」として再生医療・PRP療法にも対応
大学病院・関連病院で診療していた頃、膝関節班に所属していたこともあり、多くの変形性膝関節症の患者さんを診てきました。大学・関連病院では、患者さんの手術直前のかなり症状が強い膝を診るほうが多かったですが、前職でのクリニック院長の時には、軽度な変形の症例が多く、また、手術をできるだけ避けたい、と考える患者さんのほうが明らかに多かったです。そのような点からも、自身がクリニックを開院するにあたり、保存療法に力を入れようと考えました。その一環として、PRP療法はよい選択肢になりうると考えております。膝関節の軟骨がすり減って骨の変形や炎症が起こる変形性膝関節症には、ヒアルロン酸注射などの保存療法と手術療法の大きく2つの治療法があります。
ヒアルロン酸注射で十分な効果が得られなかった場合、これまでは人工膝関節置換術をご提案することが一般的でした。しかし患者さんの中には、手術をすることに前向きになれない方も少なくありません。そうしたケースにおいて、新たな選択肢としてご提案できるのがPRP療法です。PRP療法は、患者さんご自身の血液から抽出した血小板を膝に注射する治療で、炎症の軽減や組織の修復を促す効果が期待できます。保険が適用されない自費診療となりますが、ご興味がありましたらお気軽にお問い合わせください。
これから受診される患者さんへ
大学病院などでは専門性に特化した医療が行われますが、当院のような地域に根ざしたクリニックは、患者さんの日常的なお悩みに寄り添い、問題解決に向けたお手伝いをする役割があります。診療の際には患者さんのお話をしっかりお聞きしたうえで、適切な検査を行って診断をつけます。そして、治療に対するご希望なども踏まえて、お一人お一人に合った治療方法をご一緒に考えたいと思います。レントゲンや骨密度測定装置、リハビリ機器など充実した設備を備えて、皆さまの健康維持・増進をお手伝いさせていただきます。体の痛みや不調はがまんせず、どうぞお気軽にご相談ください。
※上記記事は2025年7月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。
大木 有祐 院長 MEMO
整形外科専門医
- 出身地:埼玉県さいたま市(旧:大宮市)
- 出身大学:帝京大学医学部
- 趣味:ゴルフ、自転車(サイクリング)
- 好きな音楽:クラシック
- 好きな場所:光が丘公園
- 座右の銘:「実るほど首を垂れる稲穂かな」
大木 有祐 院長から聞いた
『変形性膝関節症』
階段を降りるときに膝が痛むのは「変形性膝関節症」の可能性も?
治療としては、痛み止めの内服やヒアルロン酸注射などの保存療法、人工膝関節置換術などの手術療法の大きく2つの治療法に分けられます。これらに加えて最近では、患者さんご本人の血液から抽出した血小板を膝に注射する治療(PRP療法:自費診療)が検討されることもあります。
変形性膝関節症は、肥満や加齢がリスク因子になるため、ダイエットや筋力維持に取り組み、膝への負担を軽減することが発症予防につながります。
グラフで見る『大木 有祐 院長』のタイプ
![]() |
穏やかでやさしく話しやすい先生 | ![]() |
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
![]() |
穏やかでやさしく話しやすい先生 | ![]() |
||
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
CLINIC INFORMATION

土支田おおき整形外科
大木 有祐 院長
練馬区/土支田/光が丘駅
- ●整形外科
- ●リハビリテーション科
医院情報 | 院長紹介 | 求人 | MAP | 徒歩ルート |
医師の声 | 患者の声 | お知らせ | WEB予約 |
オンライン 診療 |
電話 | 03-6426-5933 |
---|---|
所在地 | |
最寄駅 | |
駐車場 | |
WEB | |
休診日 |