平林 恵 院長
MEGUMI HIRABAYASHI
「また行きたくなる皮膚科クリニック」を目指して――。丁寧なヒアリングとご説明を心がけ、問題解決のお手伝いを
東京大学医学部卒業後、皮膚科医として研鑽を積む。母校の大学病院のほか、三楽病院、帝京大学医学部附属溝口病院などで診療にあたり、外来診療から外科手術まで幅広く経験。2025年秋、『田町駅前皮膚科 Clinica Riviera Shibaura』を開設し、現在に至る。
平林 恵 院長
田町駅前皮膚科 Clinica Riviera Shibaura
港区/芝浦/田町駅
- ●皮膚科
- ●小児皮膚科
- ●美容皮膚科
- ●美容内科
一般診療から外科手術まで幅広く経験し、「皮膚の専門家」に
父が医師をしていたため、小さな頃から医療は身近なものでした。高校生の頃は医学部のほか、法学部も少し考えましたが、「人間の体という無限の学問をやりたい」との思いで東京大学理科三類に進学しました。幼少期からクラシックバレエを習っていて、筋肉や体の仕組みなどに興味を持っていましたから、ダンサーを診る整形外科医になりたいなと思っていました。
整形外科から皮膚科に興味が移ったのは、大学の臨床実習で皮膚科を経験したときでした。東大の皮膚科は一般的な診療を行うほかに専門外来を開設していて、膠原病の1つの「全身性強皮症」に対する専門的な診療を行うほか、皮膚外科チームは皮膚がんなどの手術を行っていました。患者さんの皮膚から採取した組織を顕微鏡で観察して病理診断をつけ、お薬による治療をしたり、悪いところを手術で取ったり……。内科的な要素と外科的な要素の両方を兼ね備え、診察、検査、診断、治療に一貫して関われる点にやりがいを感じて、皮膚科医としてキャリアを重ねることになりました。
専門的な知識と豊富な経験を踏まえて一人一人の皮膚をきれいにするお手伝いをしたい
大学卒業後は研修を経て、東京大学皮膚科学教室で勉強させていただきました。その後、お茶の水にある三楽病院では一般診療から悪性黒色腫(メラノーマ)の手術などを幅広く経験し、美容医療にも携わりました。最近は医師免許を取得してすぐに美容医療に従事する「直美」が問題になっていますが、私は手術の技術を磨くだけでなく、術後の患者さんの全身管理までしっかり身につけてきたという自負があります。また東大大学院で基礎研究を行い、病気を発症するメカニズムについて学びを深めたことは、医師として自分の強みになっていると思います。
皮膚科医として長く勤務した帝京大学医学部附属溝口病院を離れ、『田町駅前皮膚科 Clinica Riviera Shibaura』を開いたのは2025年の秋です。再開発が進む田町は、新しくタワーマンションが建設されたり、たくさんのオフィスが集まっていたりする活気あふれる街です。このエリアに暮らす方、働いている方々が何かお困りのとき、気軽に相談できる場所をつくりたいと考えてこのクリニックをつくりました。医療機関を受診することは気が進まないことかもしれませんが、「あそこなら行ってみよう」と思っていただけるような場所にしたいなと思っています。
自分のホームに帰るように「また行きたくなるクリニック」を目指して
クリニック名の「Riviera」は、フランスやイタリアなど地中海の沿岸地方を指す言葉です。北イタリアの小さな港町には、入江を取り囲むようにカラフルな建物が並んでいるのですが、その理由をご存じでしょうか? 長い船旅から港に戻ってくる漁師たちが、遠くからでも一目で自分のお家が見つけられるように、ピンク、オレンジ、イエローなどに色分けされているのだという言い伝えを聞いて、私はとても素敵だなと思いました。漁師さんがホームに帰ってほっとくつろぎの時間を過ごすように、地域の方々にとってこのクリニックが心の拠りどころになるといいなと思いますし、不安な気持ちで来院された患者さんも、帰るときにはほんの少しでもハッピーになれるような診療をしたいと考えています。
当院では小さなお子さんからご高齢の方まで、幅広い年齢層の患者さんの皮膚のお悩みに対応します。田町で働くオフィスワーカーはもちろん、妊婦さんやママさんにも快適に受診していただけるように、地中海沿いのカラフルな街並みを再現した院内にはキッズスペースを設けたり、モニターに映像を流したりしています。一般皮膚科、小児皮膚科と美容皮膚科を柱に、患者さんのお悩みを解決するお手伝いをさせていただきますので、病気のときもそうでないときも気軽に足を運んでいただければと思います。
丁寧なヒアリングとご説明を心がけ、問題解決のお手伝いを
一般皮膚科では、湿疹・かぶれなどの皮膚症状に対する治療を行います。皮膚の治療というと、薬を飲んだり、塗ったりすることだと思われるかもしれませんが、実は薬を使うことよりもスキンケアの方が大切であるケースも少なくありません。当院では症状が現れている原因をきちんと把握したうえで、適切な治療薬を処方することもあれば、生活習慣の見直しをアドバイスさせていただくこともあります。
たとえば、かゆみや赤みの原因にはさまざまなものがあり、もし肌に合わない化粧品を使っていることが原因なら、ステロイド剤を使っても思うような効果は期待できません。かゆみや赤みの原因が「化粧品かぶれ」なのであれば、化粧品の使用を止めることが一番の解決策になるからです。また、お風呂で体をゴシゴシ洗い過ぎて皮膚炎になったり、シャンプーの頻度が少なくてフケ症になってしまったりすることもありますから、診察の際は名探偵のような気持ちで患者さんのお話に耳を傾け、「皮膚の生活習慣病」を解決したいと思っています。なぜ症状が現れているのか、どんなお薬を使うのか、あるいは逆になぜお薬を使う必要がないのか……どなたにも分かりやすい説明を心がけ、納得感のある診療をしたいと思います。
これから受診される患者さんへ
皮膚の状態は毎日目に入るものであり、患者さんによって受け止め方もさまざまです。たとえば「ほくろのご相談」で受診された場合、がんを心配なさっている方もいれば、見た目を気にして切除したいと考えている方もいらっしゃるでしょう。そのため診察の際は患者さんが何を求めて来院されたのかをきちんと把握したうえで、お一人お一人に適した治療や施術をご提案したいと思います。幸い当院には、ほくろやイボを除去できる炭酸ガスレーザー、酒さ(赤ら顔)の治療に有効なVビームなどを導入しているほか、紫外線療法(全身・局所)に対応できる体制も整えています。保険診療による治療を終えた後に「もっときれいにしたい」などのご要望があったとき、美容メニュー(自費診療)をご提案できる点も特徴と言えるでしょう。患者さんの生活スタイルに配慮しながら、無理なく続けられる方法をご一緒に考えたいと思いますので、何か気になる症状がありましたら遠慮なくご相談ください。
※上記記事は2025年に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。
平林 恵 院長 MEMO
皮膚科専門医
- 出身地:神奈川県横浜市
- 出身大学:東京大学医学部
- 趣味・特技:ダンス(クラシックバレエ、ベリーダンス、アルゼンチンタンゴなど)
- 好きな曲:『愛の挨拶』(エドワード・エルガー)
- 好きな観光地:京都
- 診療のモットー:「Love Based Medicine」(思いやりを持って治療する)
グラフで見る『平林 恵 院長』のタイプ
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どちらかというと エネルギッシュで明るく話しやすい先生 |
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先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
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先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
CLINIC INFORMATION
田町駅前皮膚科 Clinica Riviera Shibaura
平林 恵 院長
港区/芝浦/田町駅
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