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宮田 量平 院長

RYOHEI MIYATA

スーパー・ヤオコー2階の内科クリニック。苦痛の少ない胃カメラ・大腸カメラを柱に、愛着のある地域の医療に貢献したい

慶應義塾大学医学部卒業後、消化器外科医として大学病院や関連病院で診療にあたる。医師として20年以上の経験と専門的な知識を備えて、2025年7月に『杉並ももい内科内視鏡クリニック荻窪院』を開設。

宮田 量平 院長

宮田 量平 院長

杉並ももい内科内視鏡クリニック荻窪院

杉並区/桃井/西荻窪駅

  • ●内科
  • ●消化器内科
  • ●内視鏡内科
  • ●外科
  • ●肛門科
  • ●皮膚科
  • ●整形外科
  • ●健診・検診

消化器外科医として、がんを中心に幅広い症例を経験

宮田 量平 院長

私が医師になったのは、自分の身近なところにロールモデルといえる存在がいたからです。外科医だった伯父は都内で開業し、医師人生の前半は外科医として、後半は医療を通じた地域貢献に力を注いでいました。ユーモアあふれる人柄の伯父は丁寧かつ親切な診療を行い、地域の方々に愛され、慕われていました。そうした姿を子どもの頃から見ていたので、私が同じ道に進んだのも自然な流れだったのかもしれません。
そうした背景がありましたので、大学卒業後は伯父と同じ外科医となり、主に消化器がんの診療に携わってきました。がんの標準治療とされる手術や化学療法(抗がん剤治療)に取り組む一方、内視鏡を用いた胃がんや大腸がんの検査・治療も数多く経験しました。大学病院や関連病院で診療するなかで、専門的な知識を身につけると同時に、その道のスペシャリストといえる医師たちとの人脈も広がっていきました。そうして医師になって20年以上が経ち、これまでの経験を地域医療に役立てたいとの思いから『杉並ももい内科内視鏡クリニック荻窪院』を開きました。

20年あまりの経験を生かし、愛着のある地域の医療に貢献したい

宮田 量平 院長

私は高円寺の生まれで、杉並区に育ててもらったという自負があります。開業するときには「地元の杉並区で」と考えていたところ、スーパーマーケットやドラッグストアが集まる商業施設にご縁があり、2025年7月の開業を迎えました。敷地内には駐車場や駐輪場も完備されていますから、生活のさまざまなシーンで気軽にお立ち寄りいただけるのではないでしょうか。
地域の方々にすこしでも快適に受診していただけるよう、院内はあたたかみのあるアットホームな空間づくりを心がけました。人と人とのつながりを大切に、心通う診療を行うことによって、皆さまに信頼されるクリニックになることが今の目標です。「あそこに行けば相談に乗ってもらえる」「あそこがあるから安心だ」と言っていただけるような診療をご提供したいと考えておりますので、どのようなことでも遠慮なくご相談ください。

苦痛の少ない胃カメラ・大腸カメラを提供し、がんの早期発見に努める

宮田 量平 院長

クリニックの名前に「内視鏡」とあるとおり、苦痛の少ない胃カメラ・大腸カメラは当院の診療の柱の1つです。数あるがんの中でも、胃がんと大腸がんは「予防できるがん」であり、早期発見・早期治療によって「治せるがん」でもあります。このため当院では、内視鏡検査をはじめとした予防医療に力を入れることで、地域の方々の健康を支えていきたいと考えています。検査の結果、より専門的な医療が必要と判断される場合には、荻窪病院をはじめとした提携医療機関へ責任をもってご紹介いたしますのでご安心ください。
当院の胃カメラ・大腸カメラは、専門的な知識と高い技術を備えた日本消化器内視鏡学会指導医が担当します。検査に伴う苦痛をできるだけ軽減するため、適切に鎮静剤を使用するほか、胃カメラ・大腸カメラの同日実施に対応しています。また、大腸カメラで切除可能なポリープが見つかった場合はその場で切除するなど、通院にまつわる負担軽減にも努めています。大腸カメラについては、検査そのものより「下剤を飲むほうがつらい」という声を聞くことがありますが、当院では胃カメラを行う際に下剤を胃の中に注入する「下剤を飲まない大腸カメラ」をご提案することも可能です。私自身も毎年内視鏡検査を受けていて、検査時の苦しさやつらさを十分に理解しているつもりです。医師として、一人の患者としての経験を踏まえ、きめ細やかな対応を心がけておりますので、安心して検査を受けていただければと思います。

「傾聴」の姿勢を大切に、一人一人に寄り添っていく

開業にあたっては高機能モデルの内視鏡検査機器をはじめ、AI機能搭載のレントゲンや超音波(エコー)などの検査機器を導入し、各種健康診断や人間ドックを実施できる体制を整えました。大学病院などに勤務していた頃は、手術を受けられる患者さんの全身管理を担い、糖尿病や脂質異常症などの生活習慣病や心臓の病気に対する内科的な治療にも幅広く携わってきました。当院においても病気の治療と予防を両輪に、地域の中で質の高い医療をご提供したいと考えています。
診察の際にはコミュニケーションを重視し、患者さんの訴えに丁寧に耳を傾けることを大切にしています。医療機関を受診すると、「緊張して思っていることを伝えられない」という方もいらっしゃると思いますので、忙しいときほど傾聴の姿勢を忘れずに、患者さんのお気持ちに寄り添った診療を行いたいと思います。患者さんの思いをしっかりと受け止め、お一人お一人に適した治療やアドバイスをご提示する。そうすることで、安心や満足感を持ってお帰りいただけたらうれしく思います。

これから受診される患者さんへ

当院では木曜日と日曜日の休診日を除き、土曜日や祝日も診察や検査を行っています。これは40代、50代の働き盛りの方々にこそ、健診や人間ドックを受けていただきたいとの思いがあるからです。繰り返しになりますが、胃がん・大腸がんは早期に発見し、適切な治療を行うことによって完治が期待できる病気です。そして働き世代の方であれば、たとえ病気が見つかった場合でも、治療にしっかり取り組めるだけの体力があるはずです。何か症状があるときはもちろんですが、将来の病気を未然に防ぐためにも、ぜひ積極的な受診をお勧めします。

※上記記事は2025年7月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。

宮田 量平 院長 MEMO

外科専門医 /消化器外科専門医 /消化器内視鏡専門医

  • 出身地:杉並区高円寺
  • 出身大学:慶應義塾大学医学部
  • 趣味:釣り、読書
  • 好きな本:『青葉繁れる』(井上ひさし)
  • 好きな場所:海
  • 好きな言葉:「世に生を得るは事を成すにあり」

宮田 量平 院長から聞いた
『胆石症』

胆石ができやすい人の特徴は「4F」?

胆石症は、脂質の多い食事をとることによって生じると考えられており、主にコレステロールが原因だとされています。発症リスクが高い人の特徴としてFatty(太っている)、Forty-Fifty(40~50歳代)、Female(女性)、Fertile(多産)の「4F」が知られています。

主な症状は、発熱、右上腹部痛(右季肋部痛)、黄疸の大きく3つですが、必ずしも全ての症状が現れるとは限りません。また「胃がもたれる」「むかむかする」といった軽い症状のみで、受診に結びつかないケースもあります。

胆石症は、必ずしも治療が必要なわけではありません。しかし、胆石によって何らかの症状がみられたり、胆嚢の壁が厚くなる胆嚢腺筋腫症(たんのうせんきんしゅしょう)を伴っていたりする場合は手術が検討されます。近年は腹部の小さな傷から行う腹腔鏡手術が主流になっており、長くても1週間程度の入院で治療が可能です。

グラフで見る『宮田 量平 院長』のタイプ

穏やかでやさしく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかでやさしく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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