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木村 友哉 院長

YUYA KIMURA

自由が丘駅から徒歩4分、医療モール内の眼科クリニック。一般診療から専門医療まで幅広いニーズに対応

和歌山県立医科大学医学部卒業後、眼科医としてさまざまな症例を経験。2024年より「医療法人社団しんゆうかい」の一員となり、2025年5月より『自由が丘よつば眼科医院』の院長として日々の診療にあたっている。

木村 友哉 院長

木村 友哉 院長

自由が丘よつば眼科医院

目黒区/緑が丘/自由が丘駅

  • ●眼科
  • ●小児眼科

父の背中を追って医師になり、眼科を専門に研鑽を積む

木村 友哉 院長

父が医師をしていましたので、幼少期から漠然と医師という職業に憧れを抱いていました。父の背中を見ながら育つうちに自然と医療を志すようになり、地元の岡山県から和歌山県立医科大学医学部に進みました。
自分の専門として眼科を選んだのは、子どもの頃から視力が悪くて度々眼科に通っていたこと、手先の細かい作業が得意だったことが理由です。眼科では人間の「目」という非常に繊細な器官を扱い、特殊な器具を用いて極めて細かな手術を行うことがあります。私自身も勤務医時代には、網膜硝子体手術をはじめとした多くの手術を経験し、知識と技術を磨いていきました。

自由が丘駅から徒歩4分、医療モール内の眼科クリニック

木村 友哉 院長

2024年の夏に東京に出てくるまでは、北海道・札幌にある複数の総合病院で診療してきました。一般診療から専門的な治療まで幅広い症例を担当してきたことは自分の財産であり、医師として大きな強みだと感じています。その後、当院の母体である「医療法人社団しんゆうかい」に加わり、2025年5月より『自由が丘よつば眼科医院』の院長として診療するようになりました。
当院は自由が丘駅の北口から徒歩4分の医療モール(コリーヌ自由が丘EST)の1階にあり、同じ建物には脳神経、内科、皮膚科など複数のクリニックが集まっています。地域の方々が気軽に足を運べる環境が整っているのはもちろんですが、クリニック同士が密に連携することによって、より質の高い医療の提供が可能になるのではないかと考えています。

一般診療から専門医療まで幅広いニーズに対応

木村 友哉 院長

当院では、目の赤み・目やにを伴う結膜炎をはじめとした一般診療はもちろん、白内障や緑内障など専門的な診療にも幅広く対応しています。近視や乱視など視力に問題のある患者さんについてはメガネやコンタクトレンズの処方を行うほか、小児の近視治療ではオルソケラトロジー(自費診療)をご提案できる点も特徴です。
当院では眼科手術を行っておりませんが、白内障や緑内障の手術が必要な患者さんは、足立区にある本院(きたあやせよつば眼科)にて手術を受けていただける体制が整っています。また、医療モール内のクリニックと密に連携できることも、大きなメリットだと言えるでしょう。たとえば「目の奥に痛みを感じる」という場合は、脳神経に問題がある場合も考えられます。そうしたケースでは、上の階にある脳神経クリニックにてCT検査を受けていただき、原因を正しく特定したうえで適切な治療を行うことが可能です。

地域に暮らす方々の「目のかかりつけ医」として

クリニックの近くに学校があるためか、当院には小さなお子さんにも多くご来院いただいています。生まれて間もない赤ちゃんからご高齢の方まで、幅広い世代の患者さんを診療できることが眼科医としてのやりがいであり、日々喜びを感じています。地域の方々の目のお悩みにしっかりと対応できるよう、院内には各種検査機器を備えて適切な診断・治療に役立てています。
診察や検査の結果、手術が必要な患者さんは本院をはじめ設備が整った医療機関へご紹介させていただきます。一方で、緑内障に対するレーザー治療(SLT)や加齢黄斑変性や糖尿病網膜症などに対する硝子体注射は、当院にて治療を受けていただけます。専門的なトレーニングを積んできた日本眼科学会認定眼科専門医による適切な診断のもとで、お一人お一人に適した治療をご提案いたしますので、安心して治療をお任せください。

これから受診される患者さんへ

「医療法人社団しんゆうかい」は都内に複数の眼科クリニックを展開しており、グループ内で密に連携しながら診療を行っています。2025年5月に新規開院した当院は、駅からも近い恵まれた立地にあり、地域の方々に快適に受診していただける環境づくりに努めています。診察の際は患者さんとのコミュニケーションを大切に、病気のことや治療内容について分かりやすく丁寧にご説明することを心がけています。目の症状で何か気になっていること、ご心配なことがありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。

※上記記事は2025年6月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。

木村 友哉 院長 MEMO

眼科専門医

  • 出身地:岡山県
  • 出身大学:和歌山県立医科大学医学部
  • 趣味:テニス、ゴルフ
  • 好きなアーティスト:Mrs. GREEN APPLE
  • 好きな場所:恵比寿
  • 好きな言葉・座右の銘:「一石二鳥」

木村 友哉 院長から聞いた
『糖尿病網膜症』

定期的な眼底検査と、全身の生活習慣の見直しが、目と未来を守るための第一歩に

糖尿病は、血糖値が慢性的に高い状態が続くことで、全身の血管に障害を及ぼす病気です。つまり「血管の病気」とも言え、目だけでなく、腎臓や神経、心臓、足の血管など、体中に合併症を引き起こす可能性があります。中でも「糖尿病網膜症」は、視力に重大な影響を与える合併症の一つであり、成人の失明原因としても上位に挙げられています。
この病気の発症や進行には、遺伝的な要因だけでなく、食生活や運動習慣などの生活習慣が深く関与しています。高血糖に加えて、高血圧や脂質異常症などのいわゆる「生活習慣病」との複合的な影響が、眼底の血管障害を引き起こす大きな要因となります。まさに“合わせ技”で発症・進行するのが糖尿病網膜症の特徴です。
糖尿病網膜症は、早期には自覚症状がほとんどなく、気づかないうちに進行することが多いため、定期的な眼科検診が非常に重要です。初期の「単純網膜症」の段階で発見され、血糖や血圧のコントロールが適切に行われれば、健康な網膜へと回復する可能性があります。しかし、放置すれば網膜の血管が閉塞し、酸素不足を補うために異常な新生血管が生じる「増殖網膜症」へと進行します。この段階では視力の低下や硝子体出血、網膜剥離など深刻な症状が現れ、治療も困難になります。
したがって、糖尿病網膜症で最も大切なのは、「早期発見」と「進行予防」です。定期的な眼底検査と、全身の生活習慣の見直しが、ご自身の目と未来を守るための第一歩となります。

グラフで見る『木村 友哉 院長』のタイプ

穏やかでやさしく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかでやさしく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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