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加藤 忍 理事長

SHINOBU KATO

前立腺疾患に特化した泌尿器科クリニック。前立腺のエキスパートによる体への負担が少ない低侵襲手術(日帰り手術)を提供

藤田保健衛生大学(現・藤田医科大学)医学部卒業後、研修を経て平塚市民病院 泌尿器科へ。泌尿器科医として前立腺肥大症の診療をライフワークにし、医療技術を磨く。2013年に平塚市にて開業、自身2つめのクリニックとして2024年に『かとう前立腺クリニック東京』を開設し、現在に至る。

加藤 忍 理事長

加藤 忍 理事長

かとう前立腺クリニック東京

中央区/日本橋本石町/神田駅

  • ●泌尿器科

「人の役に立ちたい」と医療の道へ

加藤 忍 理事長

私の家は医師家庭ではなくて、父は企業戦士という言葉がぴったりなサラリーマンでした。ですから小さな頃から医師を目指していたというわけではなく、「何か人の役に立てる仕事をしたい」と考えをめぐらせるなかで、選択肢の一つとして医師という職業があったという感じです。
最初はそのようなスタートでしたが、日々の診療では人生の先輩である患者さんから「先生」と呼んでいただいたり、お体がよくなって喜んでいただいたりすることがあり、この道を選んで本当によかったと思っています。特に私が専門にする泌尿器科は、診断から治療(手術)まで一貫して携われる点がやりがいであり、治療によって患者さんがよくなられると私自身もうれしくなります。

前立腺疾患に特化した泌尿器科クリニック

加藤 忍 理事長

神奈川県にある平塚市民病院を皮切りに各地の医療機関で経験を積み、平塚市に最初のクリニック(かとう腎・泌尿器科クリニック)を開いたのは2013年でした。私は泌尿器科の中でも前立腺肥大症の診療をライフワークにしており、これまで数多くの手術を担当してきました。ありがたいことに平塚のクリニックには遠方から足を運んでくださる患者さんも多くいらしたため、患者さんの利便性を考えて新たに都内にてクリニックを開業することにいたしました。
JRや東京メトロなど複数の路線でアクセスできる日本橋の街に、『かとう前立腺クリニック東京』を開設したのは2024年の秋でした。「前立腺クリニック」と名付けたとおり前立腺疾患に特化した診療を行っていることが特徴で、お薬による治療に加えて体への負担が少ない日帰り手術にも対応しています。みなさまに安心して足を運んでいただけるような快適な受診環境を整えておりますので、尿トラブルを「歳のせいだ」と諦める前にぜひ一度ご相談いただきたいと思います。

体への負担が少ない低侵襲手術(日帰り手術)を提供

加藤 忍 理事長

私が専門にする前立腺肥大症は男性特有の病気で、年齢を重ねるにしたがって患者数が増える傾向にあります。前立腺が肥大化して尿道が狭くなるために、トイレが近い、尿が出にくいなどの症状が現れるものの、「歳のせいだから仕方ない」と思ってしまい、適切な治療に結びついていない方も少なくないようです。そうした尿トラブルにお悩みの患者さんに向け、内服薬による治療や体への負担が少ない低侵襲な手術(日帰り手術)など複数の選択肢をご提案できる点に当院の強みがあります。
前立腺肥大症の日帰り手術に対応するクリニックは都内でも少ないのが現状ですが、当院は充実した設備のもと、前立腺のエキスパートによる日帰り手術をご提供することができます。衛生管理を徹底したオペ室には前立腺の手術に欠かせない120Wホルミウムヤグレーザー、200Wダイオードレーザー、内視鏡タワーなどを導入しており、術後にゆっくりとお休みいただけるリカバリームもご用意しています。診察室は患者さんのプライバシーに配慮した個室タイプになっておりますので、デリケートなお悩みも安心してご相談ください。

患者さんを家族のように思い、丁寧な診療を心がける

私が医師として大切にしていることは、自分の家族と同じように患者さんに向き合うことです。「患者さんを自分の家族だと思って診療しなさい」……これは私の恩師からいただいた言葉ですが、患者さんを自分の家族だと思えば決して間違ったことをせず、時間をかけて丁寧に診てあげたいと思うものです。前立腺肥大症は、たとえ手術がうまくいっても前立腺がんになる可能性がゼロではありませんから、術後の経過なども見守りつつしっかりとフォローしたいと考えています。
と言いましても泌尿器系のトラブルはデリケートなものですから、検査でどんなことをするのかと心配になり、受診をためらってしまうこともあるでしょう。しかし最近は医療技術も進歩しており、苦痛や恥ずかしさを伴うような検査をすることはありません。当院においても、普段どおりに用を足すだけで尿量や尿流率などを測定できる機器を導入し、適切な診断につなげておりますのでご安心ください。

これから受診される患者さんへ

当院は神田駅・三越前駅・新日本橋駅の3つの駅から徒歩5分以内の場所にあり、ゆったりとした落ち着きのある空間を整えて患者さんをお迎えしています。国内外から足を運んでくださる患者さんをお待たせすることがないよう、24時間 WEB予約を受け付けており、診察、治療、術後のフォローアップまで私が一貫して担当いたします。全ては、前立腺肥大症による尿トラブルを歳のせいだとあきらめていただきたくない、前立腺肥大症を専門にする医師による日帰り手術を受けられる施設があることを知っていただきたいという思いからです。ほかの医療機関では対応が難しいとされる症例についても、何らかの解決策をご提案できるかと思いますので、お困りのことやご不安なことがありましたら遠慮なくご相談ください。

※上記記事は2024年11月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。

加藤 忍 理事長 MEMO

泌尿器科専門医

  • 出身地:愛知県
  • 出身大学:藤田保健衛生大学(現・藤田医科大学)
  • 趣味:ゴルフ
  • 好きなアーティスト:ビートルズ
  • 好きな映画:『カサブランカ』、『ティファニーで朝食を』、『ローマの休日』、『ゴッドファーザー』など
  • 好きな観光地:ギリシャ、イタリア(ローマ)

加藤 忍 理事長から聞いた
『前立腺肥大症』

40歳を過ぎた男性は、食べすぎ・飲みすぎに注意

前立腺肥大症とは、男性の尿道を囲むようにある前立腺が肥大化し、尿の出が悪くなる、何度もトイレに行きたくなる、排尿してもすっきりしない、などの症状が現れる状態をいいます。男性ホルモンや加齢の影響が指摘されているものの、はっきりとした原因は分かっていません。40代くらいから症状が出現することがあり、80代の約8割に前立腺肥大症がみられるといいます。

前立腺肥大症との診断がついた場合は内服薬による治療が適応となり、お薬による治療で改善がみられない場合は手術が検討されることが一般的です。欧米では早期の治療(手術)介入によって膀胱の機能維持が期待できるとの報告があり、最近では性機能を温存する手術がスタンダードになっています。前立腺肥大症は発症するメカニズムが明らかになっていないため、明確な予防法は存在しませんが、適度な運動で体重を増やさないことを心がけ、お酒を控えることによって症状を軽減できると考えられています。

グラフで見る『加藤 忍 理事長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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