板東 大晃 院長
TOMOAKI BANDO
皆様が心身ともに生涯健康で生涯ハッピーであるためのお手伝いを
自治医科大学医学部医学科 卒業。都内各所の医療機関で研鑽を続け、2019年に男性専用クリニック『神田西口クリニック』を開院。2024年に『KANDA NISHIGUCHI CLINIC』としてリニューアルオープン(JR「神田駅」西口から徒歩1分)。

板東 大晃 院長
KANDA NISHIGUCHI CLINIC(神田西口クリニック)
千代田区/内神田/神田駅
- ●性感染症内科
- ●泌尿器科
- ●皮膚科
- ●内科
- ●美容内科
男性も女性も、より元気にハッピーに

母が看護師でした。夜勤に出る母と一緒に病院に泊まりに行くこともあって、看護師さんや先生たちによくしていただいてたんですね。ですから、私にとって病院は身近な環境だったというところもあるかと思います。それから父は市役所の職員をしていましたが、若い頃に医師を志していたそうで、ことあるごとに「医者はいい仕事だよ」と言われて育ったのです。一種の洗脳だったかもしれませんが(笑)、そんなこんなでこの道を志すようになっていたんですね。
大学を卒業し、研修をしていく中で、現役世代の方々に医療の面でお役に立っていきたいという思いが募っていきました。その思いは、実際に都内の医療機関で診察をするようになり、どんどんと明確になっていったのです。「男性に元気がない」と言われる時代となっています。男性を元気にすることにより、社会が、日本が元気になる。そうした思いを具現化する形で2019年に男性専門クリニック『神田西口クリニック』を開院いたしました。そうした経緯もあり、現在も患者さんに男性が多いことも確かですが、老若男女問わず、より多くの人が生涯健康でハッピーで過ごしていただけるようにとリニューアルしたのが『KANDA NISHIGUCHI CLINIC』なのです。
性のお悩みまで様々なニーズに対応

総合診療科が医師としてのスタートでしたから、「何でも診ます」を信条としており、内科から皮膚科まで幅広く拝見していますが、メインとなってくるのは泌尿器科のお悩みです。頻尿や尿もれなど、泌尿器のお悩みも様々ですが、その中で最も多いのは性感染症にまつわるお悩みであり、皮膚科についてもその周辺が多い印象です。
性感染症については、保険診療で診る医療機関が少なくなっているのが実情です。実際には問題はありませんが、会社やご家族に知られたくない、という事情で自費診療を希望される方がいらっしゃいます。当院としては、保険診療で対応可能なものは保険診療で対応させていただいています。
ニーズとして多いものに医療脱毛があります。医療脱毛については、2019年に男性専門クリニックを立ち上げた時から扱っておりました。男性が脱毛する時代がいずれ訪れると考えてのことでしたが、男性はもとより、最近ではいわゆる介護脱毛のために施術を希望される方も増えています。VIO脱毛ということになりますが、将来、面倒を見てもらう年齢に達した時に迷惑をかけたくない、という想いを抱かれてのことです。増えているということでは、小学生以上のお子さんで脱毛を望まれる方も同様です。10歳以上のお子さんでご希望があれば承っておりますが、最近の子どもは意識が高いことに驚かされます。
ざっくばらんに話して、問題の本質をお話しいただけるように

診療の際には、患者さんと対等の目線で、胸襟を開いてお話をするよう心がけています。性のお悩みなどは、誰であっても話しにくいものだと思うんですね。自然、当たり障りのない言葉を選んでお話になることが多いのですが、それですと患者さんが抱えた本当のお悩みから少し離れてしまい、治療の効果が出にくい、という事態になりかねません。「この先生は話しやすいかも」「喋っていいんだ」と思っていただけますと、後ろにある本来のお悩みを話してくださるようになるのです。
ざっくばらんに話すことを心がけていますが、今ではそれが自然となっていますし、気心の知れた患者さんとは、もう居酒屋トークになっているかもしれませんね(笑)。
未病を制御し、生涯健康でハッピーに
当初のコンセプトが「男性を元気に」ということでしたが、リニューアルにあたっては、あらゆる人の健康寿命の延伸をもう1つのテーマとしています。最近は、がんの若年齢化が進み、がん以外でも40代で心筋梗塞に遭ってしまう方も珍しくありません。日常生活に気をつけることでそうした病気の予防は可能ですし、昔の言葉で言えば“ピンピンコロリ”といきたいものです。
アンチエイジングという言葉がありますが、今はそれがリバースエイジングという言葉に切り替わっています。つまり、歳をとらないようにするのではなく、歳を戻す、というところまで進化してきているのです。具体的には検査によって生物学的年齢というものを測定できるようになってきています。暦の年齢とは別に、細胞の年齢を評価するもので、そのほかに、不足している栄養素や腸内環境を把握することも含まれます。その検査の結果に基づき、不足する栄養素を補うなどして健康寿命の延伸を図るとともに、お肌のキメの細やかさなどを体の内側から取り戻していくのです。その療法の1つとして、エクソソームというものがあります。エクソソームとは幹細胞を培養し、抽出したもので、病気や老化などにより衰えた細胞の回復を後押しする作用があり、様々な効果が期待できます。当院ではED治療や肩こり、腰痛など、幅広い分野で処方することがあり、即効性のある療法としてニーズが多くなっています。
これから受診される患者さんへ
今は様々な情報を容易に得ることのできる時代ですが、ご自身で情報を取得する場合、つい悪い方、悪い方に解釈してしまいがちな面があります。そんな時、その情報が合ってるのかどうか、気軽に相談いただければ嬉しく思います。話すことで頭の中が整理され、スッキリすることもあると思うんですね。クリニックを受診するというよりも、街の相談室のような感じで、肩肘張らずご相談いただければと思います。
※上記記事は2025年4月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。
板東 大晃 院長 MEMO
- 出身地:東京都
- 出身大学:自治医科大学
- 趣味・特技:楽器演奏(ドラム、ギター、ピアノ.etc)、ゴルフ/サッカー、少林寺拳法
- 好きなこと:子どもとキャンプ
- 座右の銘:「人間万事塞翁が馬」
板東 大晃 院長から聞いた
『性感染症』
性感染症の多くは症状がない??
世界的に見て、最も多い性感染症がクラミジアと言われています。このクラミジアも、女性のおおよそ7割から8割、男性も約半数が症状がないと言われています。症状が当てにならない状況で、何がポイントになるかと言えば、粘膜の接触があったかどうか、ということになります。接触があれば、リスクは存在するということです。
「症状がないのであれば、気にする必要はないの?」という質問をよくいただくのですが、無症状であってもパートナーに感染するリスクがありますし、深刻なのは、症状がないことでゆっくりゆっくり、より深くまで感染が及ぶということです。男性で言えば、尿道だけにとどまってくれればまだ良いのですが、時間が経つと感染は前立腺や精巣にまで及んでしまうことがあり、それが精巣だった場合、男性不妊の要因ともなります。
無症状だから安心、というわけではありません。むしろ、症状があれば医療機関を受診する機会へとつながりますから、無症状はより深刻と言えるでしょう。がんなどと同じく、性感染症も早期の発見、早期の治療が望ましいことは言うまでもありません。ご結婚を控えておられたり、新しいパートナーと生活を始めるなど、節目節目には検査を受けられた方がよろしいかと思います。
グラフで見る『板東 大晃 院長』のタイプ
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穏やかで明るく話しやすい先生 | ![]() |
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
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穏やかで明るく話しやすい先生 | ![]() |
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穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
CLINIC INFORMATION

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