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柳澤 文彦 院長

FUMIHIKO YANAGISAWA

土曜日・日曜日の内視鏡検査にも対応。専門医ならではのスキルをいかして苦痛の少ない検査を提供

埼玉医科大学卒業後、東京医科大学病院 消化器内科に入局。大学病院や都内の中核病院にて経験を積み、長野県の柳澤病院にて副院長を務める。15年にわたり地域医療に携わった後、港区芝浦にて開業。

柳澤 文彦 院長

柳澤 文彦 院長

田町・芝浦 胃と腸の内視鏡・内科クリニック 東京港区院

港区/芝浦/田町駅

  • ●内科
  • ●消化器内科
  • ●肛門内科
  • ●健診・検診

医師家系の4代目として、消化器内科を専門に研鑽を積む

柳澤 文彦 院長

私の家は明治時代から続く医師の家系で、地元・長野県上田市にある病院は現在兄が院長を務めています。家族や親類はみんな医師という環境に育ったものですから、子どもの頃から「医師になるのが普通」だと思っていたと言いますか。地元の高校を卒業すると、埼玉医科大学に進学しました。
専門に消化器内科を選んだのは、同じく消化器内科医だった父の影響があったでしょうか。患者さんと向き合いながら診療する内科の中でも、内視鏡検査・治療などを行う消化器内科は自分の技量が治療成果を左右します。そういった部分にもやりがいを感じて内視鏡の技術を磨き、消化器内科医として東京医科大学病院や都内の中核病院などで経験を重ねていきました。

毎日朝8時半から診療。土曜日・日曜日の内視鏡検査にも対応

柳澤 文彦 院長

『田町・芝浦胃と腸の内視鏡・内科クリニック 東京港区院』を開く以前は実家の病院に勤務しており、住まいのある芝浦から長野県上田市まで通勤する日々が続きました。そうしたなかで45歳という節目が近づき「自分のクリニックを開きたい」という気持ちが強くなり、2024年7月の開業に至りました。
クリニックは田町駅・三田駅と高層マンション群との中間あたりに位置していますから、近隣にお勤めの方やお住まいの方など、地域のみなさまに足を運んでいただけるものと期待しています。オフィス街にしては珍しく、土曜日・日曜日も含めて一週間休まず診療していることも当院の特徴です。胃カメラ・大腸カメラ検査は週末も実施しておりますので、一人でも多くの方に検査を受けていただきたいと思っています。

内視鏡専門医ならではのスキルをいかして苦痛の少ない検査を提供

柳澤 文彦 院長

クリニックの名前にあるとおり、当院は胃と腸の内視鏡検査を診療の柱としています。私はこれまで年間1,000件以上の内視鏡検査を行い、消化器内科医としてのキャリアは20年以上です。単純計算で20,000件以上の内視鏡検査を担当したことになり、日本消化器内視鏡学会専門医の資格も有しています。中でも大腸カメラ検査を得意としており、高い技術力と長年にわたり培ったノウハウのもと、苦痛の少ない検査をご提供できることが強みです。
胃がんや大腸がんは、早期に発見できれば体に傷をつけずに治療を行うことが可能です。すこしでも早く病変を見つけるためには定期的に内視鏡検査を受けていただくことが大事になりますが、一度でも苦しい思いをしたりすると、患者さんは「二度と検査を受けたくない」と思ってしまうでしょう。内視鏡検査をする/しないで患者さんの人生が大きく変わってしまう可能性がありますから、「なるべく苦しくない内視鏡検査」をご提供することが自分の使命だと思っています。

鎮静剤を使用することで“眠ったような状態”での検査が可能

苦痛が少なくて見落としのない内視鏡検査を行うのはもちろんですが、検査を受ける患者さんにすこしでも快適にお過ごしいただけるような工夫もしています。たとえば大腸カメラは検査前に下剤を飲んでいただく必要がありますが、患者さんによっては「移動中に便意をもよおしたらどうしよう……」とご不安の方もいらっしゃるでしょう。このため当院では院内に半個室の下剤服用スペースをご用意しており、ご自身のタイミングでトイレをご利用いただくことも可能です。
また当院では胃カメラ・大腸カメラ検査の同日実施にも対応しており、鎮静剤を適切に使用することによりウトウトと眠ったような状態で検査を受けていただいています。検査後はストレッチャーに横たわったままリカバリースペースへと移動いたしますので、眠りから覚めたらすでに胃カメラ・大腸カメラ、場合によっては大腸ポリープの切除まで全て終わっていた……と驚かれる患者さんもいらっしゃいます(笑)。

これから受診される患者さんへ

私は消化器疾患の中でも大腸がんを専門にしておりますが、大腸がんは「内視鏡検査を受けるだけで、死亡率を半減できる」とされています。大腸がんは50~60代がもっともかかりやすいと言われますので、ぜひ積極的な受診をおすすめしたいですね。当院では週末の土曜日・日曜日も内視鏡検査を行っており、院内に下剤服用スペースを設けたり、鎮静剤を使用したりと、患者さんのご負担に十分な配慮をしています。特に初めて内視鏡検査を受けられる患者さんについてはトラウマが残らないよう、細心の注意を払って検査を実施しておりますのでご安心ください。

※上記記事は2024年8月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。

柳澤 文彦 院長 MEMO

消化器病専門医 /消化器内視鏡専門医

  • 出身地:長野県上田市
  • 出身大学:埼玉医科大学
  • 趣味・特技:テニス
  • 好きな音楽:クラシック。特にピアニストの藤田真央が好きです。
  • 好きな観光地:軽井沢
  • 好きな言葉・座右の銘:「人の縁がすべて」

柳澤 文彦 院長から聞いた
『大腸がん[直腸がん・結腸がん]』

「ポリープ」の段階で切除できれば大腸がんのリスクを下げられる

大腸がんは大腸にできたポリープの一部ががん化し、全体に広がることによって発症するため、ポリープの段階で切除できればがんになるリスクを下げられます。大腸ポリープは遺伝的にできやすい人/できにくい人がいることが分かっており、はっきりとした原因は分からないものの糖尿病患者さんは大腸ポリープができやすいと言われます。

症状としてはお腹の張り、便秘、下痢などがあり、便秘と下痢を繰り返したり、体重減少がみられたりする場合は、大腸がんが疑われます。早期であれば内視鏡によって病変を切除できますが、がんのステージによっては外科手術が必要な場合もあります。一方で最近は抗がん剤治療が進化しており、末期の大腸がんであっても2年以上生存できるとの研究報告があります。

グラフで見る『柳澤 文彦 院長』のタイプ

エネルギッシュで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

エネルギッシュで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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