東京ドクターズ  |  病院・クリニック・歯医者・動物病院の検索サイト

早稲本 隆司 院長

RYUJI WASEMOTO

ペットと飼い主様の暮らしをサポートする町の獣医さん。「優しさ」をコンセプトに快適な獣医療サービスを提供

北里大学獣医畜産学部獣医学科を卒業後、東京、神奈川、埼玉など首都圏各地の動物病院で診療にあたる。2023年12月、『ドギーズアイランド 松陰神社前動物病院』の院長に就任し、現在に至る。

早稲本 隆司 院長

早稲本 隆司 院長

ドギーズアイランド 松陰神社前動物病院

世田谷区/若林/松陰神社前駅

  • ●犬
  • ●猫

愛犬の死をきっかけに獣医師に。獣医療を通じた社会貢献を目指す

早稲本 隆司 院長

動物たちは人間の言葉を話すことができませんから、飼い主様が「何かおかしいな?」と感じて動物病院に連れてきてくださることが一般的です。今から50数年前、私が3歳だった時にも、愛犬の異変に気付いた母が動物病院を受診したことがありました。「明日には良くなっているから迎えに来てね……」。獣医さんに言われたとおりに翌日母と一緒に愛犬を迎えに行くと、私たちを待っていたかのように愛犬は母の腕の中で亡くなりました。当時の私に何が原因だったのか判るはずもありませんが、この時に「獣医さんになる」と決意したことは今もはっきりと覚えています。
北里大学を卒業後は、都内をはじめ神奈川や埼玉の動物病院で診療にあたってきました。獣医師になって30年以上が経ち、新たなステージにチャレンジしようと思ったのは「獣医療を通して社会に貢献したい」という気持ちからでした。企業グループの一員になることによって、自分が思い描く理想の獣医療サービスを提供できるのではないかと考え、『ドギーズアイランド 松陰神社前動物病院』の院長に就任いたしました。

ペットと飼い主様の暮らしをサポートする「町の獣医さん」

早稲本 隆司 院長

『ドギーズアイランド 松陰神社前動物病院』は、千葉県八街市にて国内最大級のドッグリゾート(『小谷流の里ドギーズアイランド』)を運営するユニマットグループが新たに立ち上げた動物病院です。当院のほかに渋谷区と目黒区にもグループ病院があり、獣医療を中心にペットホテルやグルーミングなどのサービスを提供しながら、ペットとご家族の日常を支えさせていただいております。
私はこれまで長く小動物の診療に携わり、いろいろな病気を診させていただきました。自分としては何か一つの分野に秀でたスペシャリストというより、動物たちの全身を診られるジェネラリスト(総合医)だと思っていて、当院においても「町の獣医さん」としての役割をしっかり果たしたいと考えています。お散歩の途中にふらりと立ち寄っていただけるような、飼い主様にとって身近な存在でありたいと思っています。

「優しさ」をコンセプトに快適な医療サービスを提供

早稲本 隆司 院長

人間でいう「かかりつけ医」のような存在を一次診療施設といい、当院はこれに当てはまります。日常的な病気やけがの治療を担当し、予防接種や健康診断を通してペットの健康を見守っていくことが当院の役割だと申し上げたら判りやすいでしょうか。ここで対応できるものであれば責任を持って治療にあたり、より専門的な検査や治療が必要な場合は設備の整った二次診療施設へご紹介することも「かかりつけ医」の大事な仕事です。動物たちの症状や検査結果をもとに正しい診断を導き出し、いかに適切な獣医療につなげるか……この「見極める力」で皆様のお役に立ちたいと考えています。

数ある動物病院の中で当院の強みを一つ挙げさせていただけるなら、ペットやご家族に寄り添う「人間力」だと言えるでしょうか。当院では「優しさ」をコンセプトに、不安な時でも動物と飼い主様にリラックスしてお過ごしいただけるような雰囲気づくりを心がけております。診察の際にはいきなりワンちゃんの頭を触るようなことはしませんし、ネコちゃんを怖がらせないように扉をそーっと閉めたりしています(笑)。一方の飼い主様に対しては、今後の見通しを含めて詳細な治療方針をお伝えするなど、不安が安心に変わるようにしっかりとご説明させていただいてます。

快適さにこだわったペットホテルは「ネコちゃん専用のお部屋」も完備

動物病院併設という安心感からご好評をいただいているペットホテルは、この建物の地下1階にあります。室内は生体リズムを整える「サーカディアン照明」を採用しているため、地下であることを忘れさせる居心地のよさを感じていただけるかと思います。。一般的なペットホテルと大きく異なるのは、あたたかみのある木製のケージでお預かりしていることです。ワンちゃんの大きさなどに合わせてご利用いただけるお部屋は3タイプあり、中央の広々としたスペースは運動不足解消にも大いに役立っています。
ネコちゃんにも快適に過ごしてもらえるよう、ペットホテル内に「ネコちゃん専用のお部屋」をご用意しているのはグループ内で当院だけの特徴です。もちろん、「サーカディアン照明」も採用しています。また、ネコちゃんは高い所や上下運動を好みますので、キャットタワーを導入するなどして快適な空間づくりを心がけています。ペットホテルは飼い主様のご都合に合わせて一時預かりから長期ステイまで対応しており、健康診断前のお預かりも承っています。「血液検査の前にご飯を我慢させるのが忍びない……」という場合などもお気軽にご利用いただければと思います。

これから受診される飼い主様へ

『ドギーズアイランド 松陰神社前動物病院』は松陰神社前駅から徒歩1分の場所にあります。
獣医療とペットホテルに加えて、当院のもう一つの柱となっているのがグルーミングです。最近はペットも高齢化が進んでおり、愛犬の年齢や持病を理由にサービスが受けられないといったお声を耳にすることがあります。幸い当院のグルーミングサロンは動物病院併設ですから、万が一トラブルが発生した場合にも迅速かつ適切に対応させていただきます。また、従来の3分の1のシャンプー量で皮膚の汚れをしっかり除去する光マイクロバブル「FOAMY」を導入しておりますので、皮膚が弱い子も安心して施術を受けていただけます。獣医療を中心に動物たちに向けたサービスを充実させることで、地域のみなさまに信頼され愛される動物病院になることが私たちの目標です。「こんなことを質問してもいいかしら?」などとご遠慮なさらず、どんな些細なことでもお気軽にご相談いただきたいと思います。

※上記記事は2024年3月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。

早稲本 隆司 院長 MEMO

  • 趣味:洗濯、料理
  • 好きな本:ハードボイルド小説
  • 好きな映画:アクション、ラヴコメディー
  • 好きな音楽:80年代の洋楽
  • 好きな場所:家
  • 好きな言葉:「頑張らないで、頑張る」

早稲本 隆司 院長から聞いた
『猫の関節炎』

猫の関節炎はサプリメントの服用で予防できるケースも

耳が前側に折れている特徴の「スコティッシュ・フォールド」という猫をご存知でしょうか。この猫は“軟骨が変形する遺伝子”を持っており、「折れ耳」はこの遺伝子情報で耳が折れ曲がります。

軟骨は骨と骨をつなぐ関節の中にもあり、骨同士がこすれ合うのを防ぐクッションのような役割も担っています。この遺伝子によって異常が生じると、骨と骨がぶつかるなどして炎症を起こします。これも関節炎の原因の一つです。

スコティッシュ・フォールドのように軟骨が変形する遺伝子を持っている子の場合、小さな頃からサプリメントなどを与えることにより、一定の発症予防効果が期待できます。関節炎を発症発症させずにQOLを下げることなく幸せな生活を送れるよう、ご不安なことがございましたら専門家にご相談されることをおすすめいたします。

グラフで見る『早稲本 隆司 院長』のタイプ

穏やかでやさしく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかでやさしく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

CLINIC INFORMATION