杉山犬猫病院
大田区/東嶺町/御嶽山駅
- 犬
- 猫
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杉山 観 院長への独自インタビュー
病院名に獣医師としての覚悟を込めて開業。
僕が小学校4年の時に、姉が修学旅行先で子犬を拾ってきて、家で飼い始めたんです。両親も動物は大好きだったんですが、父が転勤族でそれまで魚などしか飼えなかったんですよ(笑)。その子犬はオスの雑種だったんですが、僕には姉が二人だったので、もう兄弟ができたって感じで可愛がっているうちに、僕自身がワンちゃんやネコちゃんを相手にする仕事に就きたいと思うようになったんです。
獣医になりたいとちゃんと言ったのは高校に入ってからです。親は、兄弟それぞれが別の道に進んでもらいたいと思っていたらしく、家族で唯一理科系の僕にはすんなりOKが出ました。
麻布大学獣医学部に進み、外科の研究室に入りました。そして卒業後に八王子のゼファー動物病院で7年間勤務して、実家のある雪が谷にも近いこの場所で3年前に開業しました。
横文字やカタカナの名前が多い動物病院にあって、あえて「杉山犬猫病院」としたのは、こだわりというか、カッコよく言えば覚悟の表れなんです。「杉山という人間がやっている、ワンちゃんとネコちゃんを診る病院なんだ」ということですね。
何が起きても対応できるような環境づくりに尽力。
ホームドクターといいますか、生まれてから最期を看取るまでしっかり責任を持つということですね。人間で言うところの小児科に近いような存在だと思っています。調子が悪くても、自分ではしゃべれませんし、大人だったら明日まで待とうということでも、子どもだとそうはいかないケースがあります。そういう意味でワンちゃんネコちゃんと共通する部分があり、24時間、何が起きても対応できるよう環境を整えています。
幸い妻も獣医なのでお互い得意分野を活かしてサポートし合いながら診療、治療に取り組んでいます。
人間だと、CTとかMRIとか細かい画像診断とかもありますけど、ワンちゃんネコちゃんだと全身麻酔をかけなければならないので、それに耐えられないとか、費用の問題も出てきます。そうなると、全身麻酔をかけないでいかに細かく診てさしあげられるか、ということになりますよね。そういう場合にそなえ、解像度の高い超音波の検査機器なども積極的に導入しています。