あまの動物病院
立川市/幸町/砂川七番駅
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電話 | 042-537-8837 |
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所在地 | 東京都立川市幸町3-34-6 ピュアコート幸町101 |
最寄駅 | 砂川七番駅 |
駐車場 | 5台あり(病院横に2台、かごの屋隣の駐車場に3台)。 |
WEB | |
休診日 | 水曜・祝日午後 |
診療時間 | [月曜・火曜・木曜・金曜・土曜・日曜]09:00~12:30 16:00~19:30 |
特徴 |
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YUTA AMANO 天野 祐太 院長
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医院情報は東京ドクターズ(株式会社アートブルー)が独自に収集したものです。診療科目や診療時間などにつきましては変更されている場合もございます。ご来院の際は念のため、各医院様へご確認ください。また、掲載情報の内容に誤りがある場合、もしくは情報の修正・新規登録をおこなう場合は『お問い合わせフォーム・その他のお問合わせ』よりお願いいたします。
天野 祐太 院長への独自インタビュー
祖父、父、そして私と三代続く獣医師の系譜
獣医療の現場を見る機会に恵まれたことが、この道に進むきっかけとなりました。私は祖父から数えて3代目の獣医師ということになります。各々、クリニックを構えた場所は違うものの、祖父や父の仕事ぶりを間近に見て育ったことがこの道を目指す大きな契機となりました。もちろん、夜半に電話がかかってくるなど、大変な面も見てきましたが、それでも「将来は獣医さんになりたい」という夢は変わることがなかったですね。
大学卒業後は1年間大学に残り、その後に3つの動物病院に勤務しました。最初のあきる野市の病院は、いわゆる1.5次診療を手がけられておられ、診療内容の充実度はもちろんですが、院長先生からは勤務医としての在り方をしっかりと教えていただきました。今の私の獣医師としての基礎作りになくてはならないものだったと思っています。次に籍を置いた昭島市の病院では、多くの手術を担当させていただきました。その経験値は、当時の私にとって非常に貴重なものでした。ここまで年数を重ねてきて、私なりに特に興味を持てる分野というものが出てきます。最後にお世話になった西東京市の病院は、院長先生が腫瘍学会の有資格者であり、また他にも循環器や外科の先生が診療をされていました。そこで広く、そして深く学ばせていただいたことは、今につながる私の財産となっています。開院前の最後の1年間は、フリーランスとして、都内各所の1次診療施設から救急病院まで幅広く学ばせていただきました。
『あまの動物病院』は2020年1月に開院いたしました。「立川」という、獣医師として働き始めた頃から非常に馴染みのある場所で開業できたことをとても幸せに感じています。
動物と人がそろって安心できる場所に
動物にとっても飼い主さんにとっても安心できて、楽しい場所でありたいですね。カフェをイメージしたデザインにしたこともそうですが、少しでも気持ちが落ち着く病院としていければと思っています。
当院では、「ニャンニャンアワー」というものを設け(火曜日の12時半から16時)、その時間は猫ちゃんだけの予約診療時間とさせていただいています。犬と猫は、やはり別物なのです。わんちゃんの中にも緊張しやすい子はいますが、猫ちゃんのそれは十数倍にも及ぶでしょう。だからこそ、分けるということが大切なんですね。こちらではそのほかにも、猫が落ち着く音楽を流したり、猫が好む香りを染み込ませた毛布をお渡しする試みなども取り入れています。
また、当院では往診も行っています。わんちゃんと違って猫ちゃんは外に出ること自体に慣れていませんから、無理に連れていこうとして飼い主さんが怪我をされてしまうことも考えられます。家に知らない人が来たら怖がってしまう可能性もありますが、無理をするよりも、お家で出来る治療を実施させてもらっています。なおかつ、ペットの高齢化に伴い、寝たきりのペットを病院まで連れて来られない、あるいは自宅での介護医療を望まれる方にも、限られた処置にはなってしまいますが、こちらから出向かわせていただいて行わせていただいております。
そして、猫ちゃんだけでなく、もちろんわんちゃんも病院が苦手で、入るだけで怖くてブルブルしてしまうこともあります。その取り組みとして、当院ではスタンプカードをお渡ししています。診察に限らず、お散歩がてらにクリニックに来てくださった患者さんにスタンプを押して、スタンプの数により特典をつけています。来院していただいたわんちゃんと猫ちゃんにはおやつをあげたり、スタッフと遊んだりすることで、病院に対するペットの気持ちが少しでも落ち着けるようにしています。
当院は猫専門の病院というわけではありませんが、こうした試みは専門病院ですでに広く普及しているものです。猫だけではなく、犬も、そしてみんなにとって心が落ち着く場所にしていきたいですね。病院には基本的に病気のペットが集まり、その時には院内にて注射したりなど嫌なイメージしかないものですが、普段からふれあうことで、不安感を取り除けるようにと考えています。