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岸 夏樹 院長

NATSUKI KISHI

早期発見・早期介入から、予防管理型の獣医療へ。動物と飼い主さんに寄り添い、安心できる診療を

麻布大学獣医学部獣医学科を卒業後、首都圏各地の動物病院で診療にあたる。眼科専門病院での研修を経て、地元である清瀬市に開業。

岸 夏樹 院長

岸 夏樹 院長

きし動物病院

清瀬市/中清戸/清瀬駅

  • ●犬
  • ●猫
  • ●ハムスター
  • ●ウサギ

祖父の背中を追って獣医師になり、日々自己研鑽に励む

岸 夏樹 院長

私の祖父は獣医師をしていて、家畜の出産・治療から犬猫の診療まで担当する、まさに「何でも屋さん」のような獣医さんでした。話ができない動物たちと向き合い、治療にあたる祖父の姿は心に焼き付き、子ども心にも「すごいな」と感じたものでした。自分の進路を決める際、やはり祖父の影響が大きかったのだと思います。
獣医療は、言葉を話せない動物たちと向き合い、飼い主さんとの生活に寄り添っていくものです。それぞれに異なるご家庭の環境に合わせて治療をおこなうことが大事になり、何が正しいのか「答え」は決まっていません。また、獣医療は日進月歩ですから、獣医師の免許があるとはいえ常に学び続ける姿勢も必要になります。私としては、こうしたさまざまな要素にやりがいを感じ、日々自己研鑽に励んでいます。

飼い主さんの不安や疑問が「安心」に変わる診療を

岸 夏樹 院長

埼玉県や都内の動物病院で経験を重ねた後、地元である清瀬市に『きし動物病院』を開設したのは2008年11月でした。私は獣医師になって以来、腫瘍(がん)や循環器(心臓や血管の病気)、眼を中心にスキルを磨いてきました。愛着のある地域の獣医療に貢献するため、これまでに培った知識や技術を役立てたいと思っています。
来院する動物たちは犬や猫のほか、うさぎなど。大切な家族の一員がいつまでも元気に過ごせるように、病気の早期発見・早期介入をはじめ、予防管理にも力を入れていきたいと思います。私の祖父は、泣き叫んで駆け込んできた飼い主さんも、安心してお帰りになるような診療をする獣医さんでした。そんな祖父の背中を追って獣医師になりましたので、私自身も飼い主さんの不安や疑問を解消できるように努めています。動物たちの現状をきちんとお伝えし、さまざまな選択肢や治療の方向性をご提示することにより、みなさまに安心していただけるような診療をしたいと思います。

早期発見・早期介入から、予防管理型の獣医療へ

岸 夏樹 院長

十数年前に開業した当初は、病気を早期に発見し、早期に介入することを目指していました。その後、開業医としてさまざまな症例を担当するにつれ、早期発見・早期介入から一歩進んで「予防管理」に重きを置くようになりました。人間と同じように犬や猫の寿命が延びてきているとはいえ、彼らの人生はほんの十数年です。それならば、命がある間は元気に生きてほしいと思いますし、元気に過ごすためには健康な状態をいかに維持するかが大事になります。
動物たちは言葉を話すことができず、自分で病院に来ることもできません。大切な家族の一員が幸せな人生を送れるよう、ぜひ飼い主さんにもご協力いただきたいと思います。当院はいわゆる「町の動物病院」ですが、さまざまな選択肢をご用意し、高度な医療提供から予防管理まで幅広いニーズにお応えします。また、健康管理にまつわるアドバイスや情報提供をおこなうことで飼い主さんに正しい知識を得ていただくことができれば、地域全体の意識レベルが向上して、病気に苦しむ動物たちも少なくなるでしょう。動物たちがより良い生活を送れるように、私なりに精一杯サポートさせていただきたいと思います。

豊富な知識と経験をいかし、あらゆるケースでベストを尽くす

動物たちを診察するときは、「みて」「ふれて」「きいて」という感じに、五感を使って診るようにしています。5分診療のようなことはしたくないですし、その場をおさめるための対症療法で終わらせたくはありません。検査結果の数値やデータを読み取って正しく診断をつけるのはもちろん、もしも答えが出せない場合でも何らかの方向性はお示ししたいと思います。
獣医師にとっては、数値やデータをきちんと把握した上で「見通しを立てる」というプロセスがとても大事です。例えば、数値だけをみれば「手術が必要」となるケースであっても、高齢のペットの場合むやみに介入しない方がいいこともあるからです。もちろん、獣医師として医療のプロの立場からお話することはあっても、こちらから治療を押し付けるようなことはしません。あくまでも飼い主さんと情報を共有し、さまざまな選択肢をご提示して、飼い主さんがご希望になる範囲の中でベストを尽くしたいと思っています。

これから受診される飼い主さんへ

『きし動物病院』の最寄り駅は、「清瀬駅」になります。新小金井街道沿いの病院敷地横には駐車場をご用意しておりますので、お車の場合はこちらをご利用ください。
予防接種のために動物病院を受診なさる飼い主さんも多くいらっしゃると思いますが、予防接種が「なぜ必要なのか」をご存知ない方も少なくないのではないでしょうか。例えば、はじめての予防接種はしたけれど翌年は受けなかったという飼い主さんは、「なぜ」の部分をご存知ないのかもしれません。飼い主さんが「知らなかった」という理由で、動物たちの健康に影響があってはいけませんので、私はいつも飼い主さんと積極的にコミュニケーションを取るようにしています。動物たちをきちんと診て、正しい診断をつけるのはもちろん、それぞれのご家庭の生活環境や飼い主さんのご希望もふまえて、適切な治療法をご提案したいと思います。

※上記記事は2020年6月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

岸 夏樹 院長 MEMO

  • 出身地:東京都
  • 趣味:旅行
  • 好きな本:推理小説
  • 好きな映画:推理、医療もの
  • 好きな言葉・座右の銘:継続は力なり
  • 好きなアーティスト:B'z
  • 好きな場所・観光地:北海道

グラフで見る『岸 夏樹 院長』のタイプ

穏やかでやさしく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかでやさしく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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きし動物病院

清瀬市/中清戸/清瀬駅

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