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霜田 ちとせ 院長

CHITOSE SHIMODA

オゾン療法や東洋医学を取り入れた統合医療を実践。地域の中で専門性の高い動物医療を提供する

大学卒業後、埼玉県内や都内の動物病院で経験を重ねて院長などを経験。オールマイティな診療をする傍ら、アメリカ留学や日本大学での研修を通して専門性を高める。2016年6月、地元でもある足立区に開業。

霜田 ちとせ 院長

霜田 ちとせ 院長

ひかる動物病院

足立区/梅田/梅島駅

  • ●犬
  • ●猫

動物が好きで獣医師になり、アメリカ留学も経験

霜田 ちとせ 院長

私は小さな頃から動物が大好きで、TV番組などを見ては想いを募らせていたものです。中でもとくに「野生動物」に興味をもっていたのですが、当時の私は彼らに結びつく仕事にどんなものがあるのか、わからないままに過ごしていました。その後、父が犬を飼い始め、どういうわけか母がブリーディングを手がけることになって(笑)。あいにく2回目の出産が難産だったために動物病院のお世話になったのですが、そのとき初めて「獣医師」という職業を知りました。その先生は、動物にも私たち飼い主にも優しく接してくださって。憧れに似た気持ちから、自然と獣医師になることを目標にするようになりました。
大学を卒業した後は、埼玉県やお隣の葛飾区のほか、代官山や六本木など都心部での診療も経験してきました。また、アメリカへの留学や日本大学に在籍するなかでさらに知識を深め、スキルを磨いてきました。

日当たり抜群のリラックス空間で、質の高い医療を提供

霜田 ちとせ 院長

勤務医時代には院長を務めていた時期もありますが、開業への明確なプランがあったわけではないんです。それでも、私の地元である足立区で、こんなに日当たりのよい場所にご縁があって、本当に嬉しく思っています。前の通りからそのままお入りいただける院内は、木のぬくもりが感じられる明るくてやさしい雰囲気に。風水の考えを取り入れて黄色をポイントにするなど、心が落ち着くリラックス空間に整えました。
当院では犬・猫を中心に幅広い症状に対応しており、割合としては猫のほうが若干多いという特徴があります。これは私が保護猫活動を始めたことが大きかったでしょうか。2019年2月に譲渡型の保護猫カフェをオープンしたのですが、これをきっかけに当院を知ってくださる方が増えたように思います。院内には犬用・猫用に分かれた入院室のほか、精密な診査・診断に欠かせない医療機器、手術室などを備えて診療を行っています。西洋医学のほかにオゾン療法や東洋医学をご提供することもできますので、パートナー(犬・猫)の様子で気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。

統合医療や定期健診を通して動物たちの健康を支える

霜田 ちとせ 院長

私が獣医師になってからもう20年近く。内科全般を幅広く診療する中でも特に皮膚や消化器については多くの症例を担当し、私としても自信を持って診療しています。また当院では西洋医学にオゾン療法などを組み合わせた統合医療をご提供しており、インターネットなどで検索なさって足を運んでくださる方も少なくありません。オゾン療法はまだあまり知られていない治療法ですが、腫瘍や腎不全、難治性の咳などさまざまな不調に対応することが可能です。消炎鎮痛作用や抗炎症作用に加えて免疫力アップなども期待できるため、ワンちゃんやネコちゃんのエイジングケアにも適しています。
地域のホームドクターである私たちの役割は、動物たちの健康を見守りながら飼い主さんとの暮らしを支えていくことです。飼い主さんに小さな気付きをもたらし、常に飼い主さんをリードしていく……と言いますか。大切なパートナーが知らない間に病気になったりすることがないように、早期発見・早期治療の大切さをお伝えしていきたいと思っています。そのため、当院では特に定期健診に力を入れていて、毎年秋になると血液検査と尿検査をセットにした健診をキャンペーン価格にてご案内しています。6歳未満のワンちゃんであれば年に1回、シニア犬(6歳以上)の場合は狂犬病やフィラリアの予防接種とあわせて春・秋2回の定期健診を心がけていただきたいと思います。

保護猫活動にも力を注ぎ、足立区初の譲渡型保護猫カフェを開設

地域猫の数が多い足立区は、不妊去勢手術に対する助成金なども充実しています。当院でも不妊去勢手術にかかる費用を抑えるなど、できる限りの対応をしてきたつもりですが、どうしても「仕事上の」という感が否めませんでした。そのため、さらに一歩進んだ活動をしたいとの想いでNPO法人を立ち上げ、クラウドファンディングで資金を集めると同時にボランティアを募り、足立区初の譲渡型保護猫カフェ「CAT HOME GARDEN」をオープンしました。こちらはネコちゃんたちがいるお部屋とカフェスペースが完全に分離されていますので、コーヒー一杯からお気軽にご利用ください。
私は「猫使い」と呼ばれるほど猫の診察が得意なのですが(笑)、保護猫カフェをオープンしてからますますスキルアップしているように思います。一般に、猫は黒くて大きいものを苦手とするといわれますから、女性であることが有利に働いているのかもしれません。とはいえ猫の行動学を踏まえ、その子その子の個性を見極めつつ診察にあたっていることは確かです。また、飼い主さんとのコミュニケーションも大切に考え、動物たちの状態や治療内容などをわかりやすくご説明するのはもちろん、きちんとご理解いただけたかを確認しながら治療を進めるようにしています。動物たちも飼い主さんも不安にならず、動物たちにも飼い主さんにも満足していただけるような診察をしたいと考えています。

これから受診される患者さんへ

『ひかる動物病院』は、東武スカイツリーライン「梅島駅」から歩いて3分ほどの場所にあります。当院では私が長く経験を積んできた皮膚の病気を中心に、犬・猫の健康をトータルにサポートいたします。
日本ではワンちゃんのワクチン接種について、年に一回の実施が当たり前になっていますが、これに対して欧米では接種間隔を3年ほど空けることがスタンダードになっています。必要であれば必要な治療を行い、必要がないならば不必要なことはしない……。こうした考えのもと当院では「ワクチチェック」というシステムを導入し、動物たちの抗体を確認しながら接種の必要性を判断しています。常に最新の情報を取り入れながら飼い主さんにさまざまな選択肢をご提案し、選んでいただくというのが当院の考え方です。外来診療のほか往診にも対応しておりますので、何かお困りのときにはお気軽にご相談ください。


※上記記事は2022年3月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

霜田 ちとせ 院長 MEMO

  • 出身地:東京都
  • 趣味:映画鑑賞
  • 好きな雑誌:ねこのきもち
  • 好きな映画:きみに読む物語
  • 好きな言葉・座右の銘:一期一会
  • 好きな音楽:R&B
  • 好きな場所:イクスピアリ

グラフで見る『霜田 ちとせ 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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