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荒川 太郎 院長

TARO ARAKAWA

「診断なくして治療なし」がモットー。
より確実な診断の元に最善の医療を提供。

麻布大学獣医学部卒業。都内動物病院で代診を経験後、2002年に『つきしま動物病院』を開設(東京メトロ有楽町線・都営大江戸線「月島」駅より徒歩6分、 都営大江戸線「勝どき駅」より徒歩6分)。

荒川 太郎 院長

荒川 太郎 院長

つきしま動物病院

中央区/月島/月島駅

  • ●犬
  • ●猫

地域で最初の動物病院として

荒川 太郎 院長

子供の頃から動物が好きで、本当にさまざまな動物を飼っていました。しかし、驚かれるかもしれませんが、当時、この月島エリアには動物病院というものがなく、治療を受ける機会そのものがあまりなかったのです。私が獣医師になったのは、自分の好きなことで地域に少しでも貢献できたらという想いでした。2002年に開院した『つきしま動物病院』は、この地域で最初の動物病院になります。勤務医をしていた頃から、良い場所が得られたらと、ずっとずっと待ち続けていたのです(笑)。
ここ数年のうちに高層マンションが次々とできていったことも関係があるのかもしれません。開業当初と違い、最近はしっかりと検査をした上で、より確実な診断を求める飼い主さんが増えてきたように思います。その意味では、1次診療にとどまらず、1.5次診療というべきレベルの獣医療を提供できるよう、研鑽を続けていきたいと考えています。

病気への理解を深めていただくことが大切

荒川 太郎 院長

当院では病気への理解を深めていただくため、できる限りわかりやすい説明を心掛けています。その1つのツールとして、病気別の症状と対応策とをわかりやすく図解したインフォームドプリントをお渡ししています。私自身、子供を連れてよく小児科さんにうかがうのですが、その場ではわかったつもりでも、家に帰ると内容を忘れてしまっていて、家内に怒られてしまったことありました(苦笑)。プリントをお渡しするのは、私の経験を踏まえたものになります。プリントが手元にあれば思い出した時に確認もできますし、ご家族に説明もしやすくなります。
また、お薬の服用にしても、言葉による説明だけで充分とは限りません。当院では、無料でお薬を飲ませるサービスもおこなっていますが、わかりやすく説明をおこなうことで、飼い主さんご自身で服用させることも可能になると考えています。

大学病院と海外での研修を重ねる日々

荒川 太郎 院長

大学病院の整形外科に週に1回、研修に赴いており、そこで最新の技術を学んでいます。ヘルニアに代表される整形外科的な疾患は非常に多いものですから、できる限り、当院でそれを治してあげたいのです。それから、大学病院の研修と並行して、積極的に米国の学会や実習場に足を運ぶようにしています。実は趣味の英会話も、米国の先生と直接やり取りができるようにと始めたものです。あちらでは、その道の第一線の先生が手取り足取り教えてくださいますので、非常に有用な経験となっています。
獣医療における整形外科は、今も進化しつづける奥の深い分野です。例えば股関節の手術後は、以前は安静にしているのが普通だったものが、今では手術の次の日から動かしていくというように考えが変わってきました。当院でもその流れを踏まえ、リハビリテーション専門のドクターに教えを請うなど、より有効な治療を提供できるよう研鑽を続けています。

年々増えている「しつけ教室」のニーズ

『つきしま動物病院』では、予約制のしつけ教室を開催しています。プロのインストラクターによる個人レッスンは密度が高く、確かな成果を得られているようです。しつけは、ワンちゃんだけに教えても所定の効果は得られません。普段、飼い主さんの前でできることが大事なわけで、教室ではワンちゃんと飼い主さんに付きっきりで指導をさせていただいています。
しつけや飼い方に関しては、診察の時間にも相談を承っていますが、トラブルが起こる前に何とかしたいと、しつけ教室をお望みになる方が増えてきています。良好な関係性を築いていくには、しつけができていなければという認識がおありなのだと思いますし、それを考えれば、今後もニーズは高まっていくでしょうね。

これから受診される患者さんへ

整形外科に力を入れていますが、私としては、すべての分野を平均点以上におこなえる病院にしたいと考えています。得意なものがあっても、その半面で至らない分野があっては、飼い主さんのニーズに応えることはできなくなります。1次でも2次でもなく1.5次診療を目指し、あらゆる治療分野で研鑽を続けていきたいと思っているところです。

また、『つきしま動物病院』では、「診断なくして治療なし」の理念のもとに診療をおこなっています。必要な検査をおこなうことで、時間や掛かるコストが少なくなることになりますし、確定的な診断のないまま漠然と治療を続けていますと、取り返しのつかない事態になるとも限りません。「診断なくして治療なし」の理念のもと、安心の医療を提供できればと思っています。

※上記記事は2017年1月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

荒川 太郎 院長 MEMO

  • 出身地:東京都
  • 趣味:英会話、筋トレ
  • 好きな本:自己啓発本
  • 好きな映画:SFX系
  • 座右の銘・好きな言葉:「一生勉強、一生青春」
  • 好きな音楽:洋楽全般
  • 好きな場所:月島周辺

グラフで見る『荒川 太郎 院長』のタイプ

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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