池上ペットクリニック
大田区/池上/池上駅
- 犬
- 猫
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松岡 賢一郎 院長への独自インタビュー
母の荒治療のおかげで動物好きに。
今でこそ獣医という仕事をしていますが、実は子どもの頃はミミズにさわることすらできませんでした。そんな私を見かねて、庭で園芸をしていた母がある日、私の手のひらに強制的にミミズを乗っけたことがありました。その荒療治が奏功して(笑)、それ以来、ミミズにさわれるようになったばかりか、近所でヒキガエルやカナヘビを採ってきては自宅の庭に放したり、あるいはさまざまな生き物を飼育するなど、動物全般が大好きになりました。それが、この道を志すようになった原点と言えるかもしれません。
大学卒業後は、都内の動物病院に9年ほど勤務しました。院長先生にはとても良くしていただきましたし、またそこでの仕事もたいへんやりがいのあるものでしたので、「このままずっと勤務医として働くのもいいかな」と思っていたのですが、一足先に開業した友人たちから話を聞くうちに「自分も!」という気持ちが次第に芽生えてきまして…。あとは結婚をしたことも、開業に踏み出すモチベーションとなりました。現在は、小さいながらも一国一城の主となったことで、勤務医時代以上に大きなやりがいと使命感を持って、日々診療に携わらせていただいています。
生まれ育った地元で、気軽に相談できる獣医師であり続けたい。
当院は、東急池上線の池上駅から徒歩5分ほどの住宅街の一角にあります。実は、ここは私の実家でして、その1階部分を改装して、2003年に「池上ペットクリニック」として診療を開始しました。この街は生まれ育った地元ですので、来院される飼い主様のなかには昔からの顔見知りの方もたくさんいらっしゃいます。そうした飼い主様にとって私は、診察中は「医師」ですが、それ以外の雑談の時間などはあくまでも「松岡さん家のケンちゃん」。子どもの頃の自分を知られていると思うと、時に気恥ずかしさを感じることもあります(笑)。
ただし飼い主様からすると、気心が知れているだけにいろいろと話がしやすいという面もあるようで、ワンちゃん・ネコちゃんの健康に関することからしつけに関することまで、さまざまなことを相談してくださいます。時には「獣医学科を受験したい」「動物に携わる仕事をしたい」といった進路相談をされることもあるんですよ。
これからも、病気や怪我をしたワンちゃん・ネコちゃんの治療はもちろんのこと、それ以外のことでも気軽に立ち寄って相談していただける、そうした動物病院であり続けたいと思っています。
開業前にこちらで勤務医を務めていました。院長先生は優しくあたたかい人柄でホスピタリティーにあふれ、ホームドクターとして相談しやすい、とても頼りになる方です。