池上アクア動物病院

水越 崇博 院長への独自インタビュー

動物の治療にやりがいや喜びを感じ、臨床の道へ。

私が獣医師になったのは、「アウトブレイク」というアメリカ映画を観たのがきっかけです。爆発的な感染（アウトブレイク）をテーマにした作品を観たことで、将来はワクチン開発に携わりたいと考えたのです。北里大学獣医学科に学んで実際に動物たちの診療をしてみると、やりがいや喜びを感じることができて。研究・開発志向から診療を手がける獣医師へと方向転換し、横浜市や江戸川区内の動物病院で経験を重ねました。勤務医として診療にあたる一方で、日本大学大学院の獣医学研究科獣医内科学研究室に在籍。循環器疾患について研鑽を積み、動物循環器認定医の資格を取得しました。そして、さまざまなご縁があって2012年、この場所に『池上アクア動物病院』を開設しました。

動物循環器認定医が、専門性の高い治療を提供。

当院は、東急池上線「池上駅」から歩いて5分ほどの場所にあり、犬・猫を専門に診療を行っています。このエリアは池上本門寺の公園にドッグランがあるなど動物を連れた方の姿も多く、道幅がゆったりとした街の雰囲気にも魅力を感じました。来院されるのは、地域にお住いの飼い主さんや動物たちを中心に、インターネットなどで検索をされて東京都以外からからもいらっしゃってくださいます。私の専門が動物の循環器疾患ということで、セカンドオピニオンや専門性の高い治療を求めてお越しになる方が多いですね。そうした飼い主さんと動物たちに、リラックスしてゆったりとお過ごしいただきたいと考え、院内はホテルのような落ち着きのある空間に整えました。大学病院と連携を図るなど高度な獣医療をご提供する一方で、お散歩のついでにフラッと立ち寄っていただけるような、地域の皆様にとって身近な場所でありたいと思っています。

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