田部 久雄 院長
HISAO TANABE
「動物が喜んで来てくれるような病院」を目指す。
大学を卒業後、勤務医として他の開業医の先生の元で修行を積んだ後、駒沢大学駅より徒歩12分の地に「駒沢どうぶつ病院」を開設。
田部 久雄 院長
駒沢どうぶつ病院
世田谷区/駒沢/駒沢大学駅
- ●犬
- ●猫
- ●ハムスター
- ●フェレット
- ●ウサギ
- ●その他
- ●その他
父の動物病院で、父が手術をする姿を見ていて、自然とこの道へ。
私は2代目になります。父がこの地に動物病院を建てたのが昭和30年(1955年)の事なので、今年で61年目の動物病院です。
私は小学校の頃から父が手術するのを見ていて、3男でしたが自然とこの道に進みました。獣医大学を卒業した私は、5年間他の開業医の先生の元で勤務医として勤めました。その先生はカナダでも獣医師の資格を取り現地で9年間診療した経験をお持ちでした。当時技術的に欧米と日本では10年以上の格差があったと言われておりました。私はその先生の元で修業を積み、その後半年間仕上げの研修を受けましたが、その両国の差というものを肌で実感致しました。
考え方の違いもありますのでそのすべてを日本に当てはめることはできませんが、それぞれの良い部分を柔軟に取り入れて今の診療に繋げております。(東急田園都市線・駒沢大学駅、桜新町駅よりそれぞれ徒歩12分)
細かい配慮で「動物が喜んで来てくれるような病院」を目指す。
診療室の扉を開けると、しっぽを振ってぴょんと診察台に飛び乗ってくれる大きなワンちゃんがいます。嫌な事を全くしないという訳ではないのですが...動物から好かれているようです。(笑)
心掛けている事はたくさんあります。まずはじめに動物の目線まで自分が降りていくこと。上から声をかけるのではなく、診察台まで目線を下して話しかけるようにすると、臆病な子でも比較的安心してくれます。
触り方も大事ですね。いきなり手を出すのではなく、脚の方から声を掛けながらそっと触ってゆく事です。勿論、注射にも細心の注意を払い極細の針でそっと打つことにより痛がらないのです。こうした細かいことの積み重ねが、動物たちにここは大丈夫と認識してもらえるのではないでしょうか。スタッフ全員が同じ方向を向き仕事をしてくれているからこそ可能な事だと考えています。
飼い主様の希望に合わせ納得のいく治療を心がける。
飼い主様に満足して頂くためにはどうしたら良いかを常に考えています。
治療に対する考え方は飼い主様毎に異なります。すべての方に満足出来る治療を提供してゆくには、個々に相談しながら飼い主様の希望に合わせ納得のいく治療を心がけています。
近隣施設との連携も重要な事です。当院近くには夜間急に具合が悪くなった動物を診療してくれる、TRVA夜間動物医療センターがありますが、その施設では昼間、最近希望が多くなってきたCTMRIなどの検査や二次診療も受ける事が出来ます。ご紹介した後もそこで終わるのではなく同センターと連携を取り、その後の治療相談も責任を持ってあたっています。
また当院では担癌動物の免疫療法も研究所のサポートを頂いて行っております。
高齢化が進んでいる昨今、終末医療にも力を入れております。老衰や病気で大切な家族とのお別れが避けられない場合もあります。当院では昼夜また深夜を問わず、本当に最期と思われるときはご自宅にお返しする方針を取っています。勿論痛がったり苦しんでいない事が前提ですが。最期の瞬間を、安心できる自宅で愛する飼い主様に声をかけ頂いたり、なでて頂ければ、動物も安心して旅立てると思いますし、飼い主様も最愛のペットを看取れることが最善の方法と当院では考えております。
動物との豊かな暮らしを実現するための情報発信の場として。
私は、動物病院を情報発信の場としてとらえています。目の前でただ言葉を並べても、それだけでは飼い主さんの耳に残っていくとは限りません。私がさまざまな種類のリーフレットをご用意しているのもそのためです。たとえば、耳にお薬をさしていただくなら、耳の構造を説明し、途中で首を振らせないようにこうするんですよ、ということを逐一説明していく。目で見て、さらにサポートとして言葉を添えることで、ずいぶん理解は深まってくるものと思います。
せっかくいらしていただいてるのですから、何か1つでも多く有用な情報を持って帰っていただきたいですよね。その積み重ねが、動物との豊かな暮らしを実現するための手助けになればと思っています。
これから受診される飼い主さんへ。
当院では、誕生月キャンペーンをおこなっています。キャンペーンの中身は、健康診断、歯石除去、美容が半額になるというものです。これがあることで、1年に1回は健診を受けさせようという動機にもなるでしょうし、歯をきれいに保つという意識付けになることもあるでしょう。もちろん、早期に悪いところがわかれば、そのぶん、早め早めの対処が可能になります。動物は言葉を話せませんが、どこかでサインを出しているものです。そのサインを読み取っていただけるようになるのが理想で、キャンペーンがその一助になってくれればと考えています。
縁あって飼うことになった子ですから、最後の瞬間まで家族として付き添っていただきたいですね。その間、動物からもらう喜びや癒しは、言葉にできないものがあるはずです。出来るだけ長く、動物と一緒に暮らしていけるよう、動物病院を上手に利用していただければと思います。
※上記記事は2016年2月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。
田部 久雄 院長 MEMO
- 出身地:東京都
- 趣味:水泳、旅行、陶芸、グルメ、加圧トレーニング
- 好きな本:ビジネス書/快癒力、脳内革命
- 好きな映画:ビッグ・ウェンズデー
- 座右の銘・好きな言葉:為せば成る
- 好きな音楽:ジャズ、クラシック
- 好きな観光地:バリ
グラフで見る『田部 久雄 院長』のタイプ
どちらかというと エネルギッシュで明るく話しやすい先生 |
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
どちらかというと エネルギッシュで明るく話しやすい先生 |
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穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
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