もとい動物病院
新宿区/下落合/目白駅
- 犬
- 猫
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元井 宏行 院長への独自インタビュー
愛犬を交通事故で亡くし、獣医師を目指す。
昔から動物が好きで家でも犬を飼っていたのですが、私が小学生のときにその愛犬を交通事故で亡くしました。しかも、自宅前の道路で車に轢かれて死んでいる姿を目の当たりにしたものですからショックも大きく、そのときの辛く悲しい気持ちは今でもはっきりと思い出すことができます。ただ裏を返せば、衝撃が大きかったからこそ、そのときに「動物の命を救ってあげられるような獣医師になりたい」という気持ちが強く芽生えたわけで、このときの体験が、私が獣医師の道を志すきっかけになったことは間違いありません。
とは言え、その頃の獣医師は今のように身近な職業ではありませんでしたので、私も当初は大動物診療を志望していました。しかし学生時代に結婚が決まっておりましたので北海道まで妻を連れて行くのはさすがにはばかれる(笑)。そこで小動物診療に方針転換しました。
大学院卒業後は勤務医として3年間働いたのち、当時の勤務地から程近い江東区・南砂で開業しました。南砂の動物病院は今もあって、現在も週に数回はそちらで診療を受け持っています。そして妻の実家があった、ここ目白に当院を開院したのは1995年のこと。今年が2015年ですから、早いものでそれからもう20年が経ちます。
内臓の疾患、皮膚の疾患に加え、歯科診療に注力。
小動物や小鳥に関しては専門医を適宜ご紹介する形をとっておりまして、基本的に当院で診させていただいているのはワンちゃん・ネコちゃんとなっています。ここ目白駅界隈には古くからの住宅もあり、そうしたお宅では外飼いをされているケースもありますが、患者様で多いのはやはり室内で飼われているワンちゃん・ネコちゃんたちですね。当院の場合には、どちらかと言えばワンちゃんの方が多いでしょうか。
診療内容については、内臓の疾患から皮膚の疾患まで、身体の内外を問わず実に多岐にわたりますが、ひとつ特徴的なものとして、歯科診療にも力を入れています。最近は、歯科診療に力を入れている動物病院が増えていますが、当院のように、レントゲンや歯科ユニットまで備えたところはまだ少ないかもしれません。
お口の状態の良し悪しは、ご自宅でも、たとえば口臭の有無などによってある程度はチェックすることができます。しかし、飼い主様の場合、一緒に過ごすことで臭いに慣れてしまうためでしょう、なかなか気づかないケースが多いのもまた事実です。そこで当院では、通院のついでに、歯やお口の健康チェックなども併せてさせていただいています。
元井 宏行 院長は、私が大学卒業後に勤務した病院の院長です。患者さんの話を聞いてしっかりとコミュニケーションを取ることを大切にしている先生です。