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眞家 ひとみ 院長

HITOMI MAIE

鳥・エキゾチックに対する専門性と豊富な経験が強み。動物たちの健康を支えるため、往診・夜間診療にも対応

日本大学生物資源科学部獣医学科卒業。小鳥のセンター病院勤務を経て、2022年より往診にて『動物病院キバタン王国』をスタート。2024年12月に実店舗を構えて現在に至る。

眞家 ひとみ 院長

眞家 ひとみ 院長

動物病院キバタン王国

荒川区/荒川/荒川七丁目駅

  • ●鳥
  • ●ハムスター
  • ●フェレット
  • ●ウサギ
  • ●は虫類
  • ●両生類
  • ●犬
  • ●猫
  • ●その他

「鳥の専門家」を目指して経験を積む

眞家 ひとみ 院長

小学生の頃に自宅でインコを飼っていたのですが、私の不注意でけがをさせてしまったことがあり、そのときに初めて動物病院のお世話になりました。治療を担当してくださった獣医さんと同じように、私も自分の手でインコを治せるようになりたい……。そう思ったことが獣医師を目指す最初のきっかけでした。
こうした経緯がありましたので、私にとっての獣医師は「鳥を診療する獣医師」でした。大学卒業後は小鳥の診療を専門にする動物病院で経験を積み、2022年に『動物病院キバタン王国』を立ち上げて往診を始めましました。2024年12月には都電荒川線・荒川七丁目の近くに動物病院を構えて、鳥類やエキゾチックアニマルを中心に、爬虫類、両生類、魚類、犬猫などさまざまな動物たちと飼い主さんの暮らしをサポートしています。

鳥・エキゾチックに対する専門性と豊富な経験が強み

眞家 ひとみ 院長

当院の大きな特徴は、インコやオウムといった鳥さんたちに加えて、タカやワシといった猛禽類に対しても専門的な診療を行えることです。私自身も猛禽類を飼育しておりますので、実体験に基づいた治療提案やアドバイスができることも強みと言えるでしょうか。「何だか元気がない」というときはもちろん、サプリメントの選び方や飼育するうえで気を付けるべきポイントなど、どのようなことでも気軽にご相談いただけたらうれしいです。
また2023年には「内視鏡を用いた鳥の胃内異物摘出」について症例発表(日本獣医内科学アカデミー学術大会)した経験があり、診断・治療が難しいとされる鳥さんについても飼い主さんのご希望に沿った診療を行える自信があります。触れるだけで亡くなってしまうようなデリケートな子の治療も安心してお任せいただきたいと思います。

往診・夜間診療にも対応し、動物たちの健康を支える

眞家 ひとみ 院長

店舗を構えた現在も必要に応じて往診に対応し、夜間診療を行っていることも特徴です。鳥さんやエキゾチックアニマルを専門にする獣医師はまだまだ少ないですから、夜間診療にも対応することで、飼い主さんの不安な時間を少しでも短くすることができたらと思っています。症例相談や往診のご予約はLINE経由で受け付けておりますので、お気軽にご連絡ください。
最近は動物病院の数も増え、インターネット上にも真偽不明なさまざまな情報があふれています。獣医師によって言うことが違ったり、ネットの情報に惑わされて何を信じていいのか分からなくなってしまったり……。そんな飼い主さんのお気持ちに寄り添い、不安を取り除いてさしあげることが当院の役割だと考えています。

高度かつ専門的な獣医療を学び、スキルを磨く

獣医師1年目に小鳥の専門病院に勤務していた頃、救えなかった命を前にして、飼い主さんと一緒に泣いたことがありました。当時は私も未熟でしたし、鳥さんやエキゾチックに関する診療ガイドラインが確立されていたわけでもありません。心臓病を疑いながら何もしてあげることができず、鳥さんが亡くなっていくのをただ見守るしかありませんでした。
それ以降は何とか自分の手で、鳥さんやエキゾチックの診療レベルを向上させたいと必死でした。犬猫に対する高度な獣医療を徹底的に学び、エキゾチックを専門にする動物病院で院長を務め、自分なりに精一杯がんばって診断能力や治療技術を高めてきました。ここまで来るのに一定の時間はかかりましたけれど、今の私なら鳥さんやエキゾチックにも負担をかけず、彼らの命を救うことができると自負しています。

これから受診される飼い主さんへ

鳥さんやエキゾチックの診察は非常に難しいため、これまでは動物たちの様子から病名を推測したり、仮説に基づいて治療が行われたりするケースがほとんどでした。このため。適切な治療がなされずに亡くなってしまう子がいたことも事実です。私はこの現状を何とかしたいとの思いで研鑽を積み、鳥さんやハムスターなどの小さな命を救う技術や知識を身につけてきました。当院では血液検査、レントゲン、エコー(超音波)などさまざまな検査によって適切な診断をつけ、飼い主さんに納得いただける治療方針をご提案します。飼い主さんの不安を取り除くことを一番に考えながら診療しておりますので、小さな不安や疑問をそのままにせず、お気軽にご相談いただきたいと思います。

※上記記事は2025年1月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。

眞家 ひとみ 院長 MEMO

  • 出身地:東京都台東区
  • 出身大学:日本大学生物資源科学部獣医学科
  • 趣味:鳥カフェ巡り
  • 好きな音楽:アニソン、ボーカロイド
  • 好きな言葉・座右の銘:「無駄な努力はない」

眞家 ひとみ 院長から聞いた
『鳥の心臓病』

「いつもと違う」「何かおかしい」は心臓病のサインかも……?

鳥の心臓病の多くは加齢に原因があるとされ、高脂血症や肝機能障害などによって血管のトラブルが生じることで心臓に負荷がかかり、病気を発症すると考えられてきました。しかし最近は、先天性の病気や栄養問題などに起因して、若齢の鳥が心臓病になるケースが増えています。胃腸炎や肺炎に対して抗生剤による治療を行ってもよくならない、何だか痩せてきた、呼吸がおかしい、という場合は心臓の病気が隠れている可能性も否定できません。飼い主さんが「何かおかしい」と感じたときは、早めの受診をおすすめします。

グラフで見る『眞家 ひとみ 院長』のタイプ

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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