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藤野 洋 総院長

HIROSHI FUJINO

高田馬場駅から徒歩3分の動物病院。エキゾチックアニマル専門外来・がん診療など多様なニーズに対応

日本大学農獣医学部(現・生物資源科学部)卒業。ペットの総合商社の一員となり、各地の動物病院で小動物の診療に従事。2006年に『フレンチキス動物病院』を開業、2008年にフジフィールドグループを創業し、動物病院やトリミングサロンを複数展開。2020年に「アニホックグループ」の総院長となり、現在に至る。

藤野 洋 総院長

藤野 洋 総院長

高田馬場動物病院

新宿区/高田馬場/高田馬場駅

  • ●犬
  • ●猫
  • ●ハムスター
  • ●フェレット

動物たちと飼い主さんの幸せな時間をサポートする

藤野 洋 総院長

私は神奈川県茅ヶ崎市の出身で、実家があるのは野良猫が多く暮らすエリアでした。子どもの頃から野良猫を保護してきたり、出産を手伝ったりして、常に5~6匹の猫を飼っていた記憶があります。そうした暮らしの中では動物病院のお世話になることも度々ありましたが、幸いにも中学の先輩の家が動物病院だったんです。いろいろな話を聞かせていただくうち、この世界にいっそう興味を持つようになり、獣医師を目指すようになりました。
大学卒業後は「動物たちのさまざまな病気を診たい」との思いから多彩なペット事業を展開する企業の一員となり、エキゾチックアニマルをはじめとした小動物の診療を経験しました。分院の立ち上げなど経営的なことも学んだ後、最初の動物病院(フレンチキス動物病院)を開設したのが2006年です。その後は複数の動物病院を運営するほか、トリミングサロンやペットショップ、猫カフェなどさまざまな業態の店舗を展開していた時期もありました。現在は当院をはじめとした「アニホックグループ」の総院長となり、動物たちと飼い主さんの幸せな時間をサポートすると同時に、より質が高く・持続可能な獣医療をご提供するための環境整備にも取り組んでいます。

エキゾチックアニマル専門外来・がん診療など多様なニーズに対応

藤野 洋 総院長

『高田馬場動物病院』は複数の路線が乗り入れる高田馬場駅から徒歩3分という立地のよさに加えて、エキゾチックアニマル専門外来を開設していることが大きな特徴です。2022年8月の移転・リニューアル以前から診療を行ってきた獣医師に加えて、エキゾチックアニマルを専門にする獣医師、がんの専門家(獣医腫瘍科II種)といえる獣医師が在籍し、多様な種類のペットの多様な病気に対応しています。
実際に当院を受診する動物たちは犬・猫を中心にハムスターやうさぎなど非常に幅広いです。エキゾチックアニマル専門外来ではヘビやトカゲなどの爬虫類、カエルやイモリなどの両生類のほか、鳥類や猛禽類に対応できる点も強みと言えるでしょうか。3人の獣医師が連携して日常的な病気やけがに対応するとともに、心臓病やがんに対してより専門的な治療を行うこともできます。また各種予防接種や定期健診などを実施することにより、動物たちの健康をしっかり見守っていきたいと考えています。

充実した設備をいかして包括的なサポートを

藤野 洋 総院長

早稲田通り沿いにある病院は入口のある1階と地下1階の2つのフロアからなり、診察室や手術室などのほかにトリミングサロンも併設しています。基本的にエキゾチックアニマルは地下で診療しておりますが、そのほかにもデリケートな性格の子はほかの動物たちから離れた所で診療するなど十分な配慮をしています。
設備面については、これまで20以上の動物病院を立ち上げた私から見ても非常に充実していると感じます。動物たちの体の状態を把握するために欠かせない超音波(エコー)はハイスペックな機種を導入しておりますので、見落としのない精度の高い検査をご提供できるでしょう。またトリミングサロンでは高い洗浄力がありながら皮膚にやさしいミストシャワー(ミラブルプロα)を採用しており、敏感肌や皮膚病のある子にも安心してご利用いただいています。

スムーズな診療を行うことで「時間」の無駄をなくしたい

飼い主さんはお仕事などで忙しい中、時間を割いて病院へ足を運んでくださいます。私たちは飼い主さんの貴重な時間をいただいているという気持ちを忘れずに、無駄のないスムーズな診療を心がけ、限られた時間の中で満足度の高い獣医療をご提供したいと考えています。具体的には、動物看護師による丁寧なヒアリングによって飼い主さんとしっかりコミュニケーションを取り、適切な検査や治療につなげています。
私たちのミッションは飼い主さんの時間を尊重すると同時に、動物たちの人生における「元気で楽しい時間」をできるだけ長くしてあげることです。病気やけがで苦しむ時間をなるべく短くして、ご家族との楽しい暮らしが長く続くように、精一杯サポートさせていただきます。当院を受診していただくことで無駄のない時間の使い方ができて、適切かつ迅速な治療が受けられる……そんな体験をご提供できるように取り組んでいきたいと思います。

これから受診される飼い主さんへ

当院は高田馬場駅から徒歩3分という恵まれた場所にあり、犬・猫に加えて多種多様なエキゾチックアニマルにも対応しています。獣医療のほかにトリミングサービスをご提供するなど包括的なサポートを行っておりますが、一番の強みは「アニホックグループ」の一員であることです。グループ内には飼い主さんのご自宅を訪れる「往診」を専門にする動物病院(アニホック往診専門動物病院)もございますので、必要に応じて外来と往診を使い分けていただくことも可能です。動物たちの様子や飼い主さんのご意向はグループ内でしっかりと共有し、無駄がなく満足度の高い獣医療をご提供いたします。大切な家族の健康を守るためにも、気になる症状などがありましたらお気軽にご相談ください。

藤野 洋 総院長 MEMO

  • 出身地:神奈川県
  • 出身大学:日本大学農獣医学部
  • 趣味・特技:ゴルフ
  • よく手にとる本:ビジネス書
  • 好きな場所:自宅
  • 座右の銘:「石橋は壊して渡る」

藤野 洋 総院長から聞いた
『猫伝染性腹膜炎(FIP)』

愛猫に気になる様子がみられたら、ためらわずに「かかりつけ獣医師」に相談を

猫伝染性腹膜炎(FIP)は、猫コロナウイルスの一種(FECV)が変異することにより、猫の体内で重篤な病気を引き起こす現象です。乾性(非滲出性)と湿性(滲出性)の2つの形態に分類されますが、ここでは乾性FIPについて解説します。

乾性FIPの初期症状としては、発熱、食欲不振、疲労、無気力、嘔吐・下痢などの消化器症状がみられます。また特定の臓器が影響を受けることにより、視力の低下や失明(目の症状)、歩行困難・痙攣(神経系の症状)などが生じる場合もあります。

乾性FIPの治療は非常に困難で、特に進行した病態では治癒が難しいとされています。そのため現在の治療法は主に対症療法に限られ、感染した猫の生活の質を向上させることを目的に治療が行われることが一般的です。飼い主さんにはぜひ、かかりつけ獣医師と密に連携するとともに、愛猫の健康状態の変化に注意を払っていただきたいと思います。

グラフで見る『藤野 洋 総院長』のタイプ

穏やかでやさしく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかでやさしく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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