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食事でできる子どもの風邪予防とは? 食事でできる子どもの風邪予防とは?
薬や特別な食品に頼るのではなく、普段の食事を整えることで風邪予防ができるのを知っていますか? 子どもの免疫機能は日々の食事内容に大きく左右されます。
今回は、食事でできる風邪予防のポイント、特に風邪予防のために摂取したい栄養素や食材について解説します!
風邪予防のために重要な栄養素1つ目は「タンパク質」です。タンパク質は肌や粘膜の細胞と免疫機能の主役となる白血球の材料となります。肉、魚、卵、乳製品、大豆製品などに多く含まれており、子どもの成長に欠かせない栄養素です。
2つ目は「ビタミンA」です。ビタミンAは、皮膚や粘膜を保護し、ウイルスや細菌が体内に入るのを防ぐのに役立ちます。にんじんやほうれん草、かぼちゃなどの緑黄色野菜に多く含まれているβカロテンは、体内でビタミンAに変換されるので、色鮮やかな野菜を積極的に摂るようにしましょう。
3つ目は「ビタミンC」です。ビタミンCが不足すると風邪をひきやすくなることがわかっています。ビタミンCは野菜や果物に多く含まれており、熱に弱い性質なので、生食または、短時間の加熱調理で食べるのがいいでしょう。
また、「からだを温める性質がある食材も風邪予防にはおすすめです。
からだが冷えた状態では免疫機能が低下する心配があります。例えば、しょうがに含まれるジンゲロールには血行を促進させ、からだのすみずみにまで熱を運ぶのを助ける働きがあります。また、糖代謝を加速させ、エネルギーを生み出しからだを温める効果が期待できるのが、ニラやねぎなどの香り成分であるアリシンです。
子どもの風邪予防は食事から始まります。バランスのとれた食事でバリア機能や免疫機能を高め、からだを風邪から守りましょう。
https://st.benesse.ne.jp/ikuji/content/?id=182073

●知らなきゃ損?! 食事でできる子どもの風邪予防を管理栄養士が伝授!
上記は『たまひよ|赤ちゃん・育児』の記事を参照しています。
https://st.benesse.ne.jp/