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赤ちゃんや乳幼児にも「紫外線対策」は必要! 赤ちゃんや乳幼児にも「紫外線対策」は必要!
紫外線を浴びると、細胞の核と呼ばれるDNAに傷がつきます。子どもは大人よりもDNAの再生能力が高いけれど、日焼けをしていると修復再生を盛んに繰り返して成長していくことに。傷ついたDNAが多ければ、それだけ修復量も増えます。そのうち修復しきれない細胞もでてきて、それが癌化しやすくなります。
つまり、小さい頃から紫外線を浴び続けていると、皮膚癌のリスクが高くなってしまうのです。また、日焼けは皮膚に炎症を起こすので、かゆみが出たり、水ぶくれなどのやけど状態になったりすることも。乳幼児の皮膚は薄く、日焼けから肌荒れを起こしやすいので、紫外線対策はきちんとすべきなのです。
まだ歩かない赤ちゃんは、帽子や日よけカバー、通気性の良いブランケットなどを使って、物理的に紫外線を防げば、日焼け止めを塗る必要はありません。
歩き始めたら、物理的な遮光だけでは紫外線を防げなくなってくるので、外出時は日焼け止めを使用したり、帽子をかぶったり、海やプールなどで水遊びをするならラッシュガードを着せたり、紫外線対策をしっかり行うと良いでしょう。
春先から夏の終わりまではとくに紫外線を浴びる量が増える季節ですので、親子でしっかり紫外線対策に取り組みましょう!
https://hugkum.sho.jp/62553

●歩き始めたら紫外線対策を!赤ちゃん&乳幼児にオススメの日焼け止め|日焼けのリスクを皮膚科医・友利先生が解説!
上記は『HugKum|健康』の記事を参照しています。
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