人ごみによる熱中症「人いきれ」 |
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「人いきれ」とは、人が多く集まって、体から発せられる熱やにおいでムンムンした状態を指す言葉です。人間の皮膚の表面温度は、おおよそ32~33度です。そんな人間が密集すれば、周辺の気温は上昇します。そのうえ、人の出す息や、汗の蒸発などによって湿度も上昇します。すると、熱中症につながる高温多湿の状況を引き起こします。これがまさに『人いきれ』。人がすし詰め状態になるほど密集すると、熱中症のリスクはぐっと高くなるのです。適切な設定温度になっていても、人が密集しているポイントでは温度が上がっていることがあります。直射日光に当たらない場所や環境でも、人が集まる場であれば用心することが重要です。
https://j7p.jp/147710
●《「人いきれ」を知っていますか?》花火大会やライブ会場こそ「熱中症」に注意!「夜や室内」でも人がいる場所では油断できないと医師が解説
上記は『女性セブンプラス|健康・医療』の記事を参照しています。
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