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肥満はがんや認知症、うつ病などにも関連がある? 肥満はがんや認知症、うつ病などにも関連がある?

肥満で体内で慢性の腫れが続くと、炎症性サイトカインが放出され続けることになります。この炎症性サイトカインが血液やリンパ液などで全身に運ばれ、発がん性物質を誘発したり、認知症の原因物質を出す手助けをするために、がんや認知症などの病気になってしまうのです。さらに、認知症の原因物質はうつ病の原因物質でもあるとされており、肥満はうつ病の原因になるとも言われています。

しかし、肥満は生活のクセを変えることで改善することができます。食事は時間を決めてだらだら食べないようにする、栄養のバランスのとれた食事を食べる、少ない量でも満足がいくように噛む回数を増やすなど、食事だけを見てもたくさんのポイントがあります。すべてのポイントがクリアできなくても、要は「太らない」という目標が達成できればそれでいいのです。「単純肥満」のうちから食事や運動などを見直して、健康で活き活きとした人生を送りましょう。

https://allabout.co.jp/gm/gc/432513/
●心筋梗塞・がん・うつ病…なぜ肥満が病気の原因になるのか
上記は『AllAbout|健康・医療』の記事を参照しています。
https://allabout.co.jp/