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ヒートショックはなぜ起こる!? ヒートショックはなぜ起こる!?
冬場になると、「高齢の人が浴室やトイレで亡くなっていた」という話を耳にすることがありませんか?ヒートショックは、急激な温度変化により血圧が大きく上下することで引き起こされるもので、まだ寒さの続くこれからの時期にも注意が必要です。

ヒートショックとは、暖かい部屋から寒い部屋へ移動するなど、急な温度変化によって血圧が大きく上下することで起こる健康被害です。この血圧の急激な変動により、心臓に大きな負担がかかり、失神や不整脈、さらには脳卒中や心筋梗塞などの深刻な症状を引き起こすことがあります。特に入浴中に発生すると、溺死や急死につながることもあります。

冬場は暖房の効いた暖かい部屋で過ごすことが多いですが、住宅の断熱性能によっては、浴室や脱衣室は外の気温とほぼ変わらない寒さということもあります。お風呂に入ろうとして暖かい部屋から出ると、まず、自律神経の働きにより身体が外気の寒さに対応しようとして血管が収縮し、血圧が上がります。しかし、お風呂に入り浴槽に浸かると、今度は浴槽の熱いお湯に対応しようとして血管が拡張し、血圧が下がります。

さらに、入浴後に脱衣室が寒いとまた血圧が上昇し、血圧が乱高下してしまうのです。このように、寒い日の入浴は短時間に血圧の変動を繰り返し、これがヒートショックのメカニズムであると言われています。

https://news.mynavi.jp/article/20250218-3122202/

●温度差に注意! ヒートショックを防ぐポイントは?
上記は『マイナビニュース|ヘルスケア』の記事を参照しています。

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