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「アトピー性皮膚炎」冬に悪化する? 「アトピー性皮膚炎」冬に悪化する?
皮膚が赤くブツブツになったり、乾燥してむけたりする「アトピー性皮膚炎」。普通では感じない刺激でもかゆみが強くなり、皮膚を掻くことによって症状が悪化してしまうこともあります。
いかゆみが生じるアトピーですが、季節によって悪化することもあります。
冬にアトピーが悪化しやすい原因は「乾燥」です。冬になると空気が乾燥してきますので、ただでさえ皮膚が乾燥してバリア機能が低下しているアトピーの皮膚には、刺激が加わりやすくなってしまうのです。また、暖房を使用するとさらに空気の乾燥に拍車をかけるため、アトピーが悪化しやすくなります。
乾燥する冬にアトピーを悪化させないためには、保湿を充分行うことが大切です。大人の場合、アトピーは上半身に現れる傾向にありますので、全身はもちろん、顔や上半身の保湿は特にしっかり行いましょう。
保湿剤は使用感の合うものを使用し、できればこまめに塗るのが理想的ですが、最低でも1日2回は塗ることが推奨されています。冬場の場合、さっぱりタイプよりクリームタイプ・オイルタイプなど保湿力の強いものがおすすめです。また同時に、暖房を使用する際は加湿器を付けるなどし、空気の乾燥も改善しましょう。
そして、冬になると熱いお風呂に入りたくなりますが、熱いお湯は皮膚への刺激になり、乾燥を助長したりかゆみを引き起こしたりします。アトピーを悪化させないためにはあまり熱いお風呂には入らず、また、刺激の強い入浴剤の使用も避けましょう。入浴後は速やかに保湿剤を塗ることで、乾燥を防ぐことができます。
https://news.mynavi.jp/article/20241127-3069921/

●冬のアトピー性皮膚炎、悪化させないための対策は?
上記は『マイナビニュース|ヘルスケア』の記事を参照しています。
https://news.mynavi.jp/