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犬の膀胱炎とは?主な症状と注意点 犬の膀胱炎とは?主な症状と注意点
犬の膀胱炎は、多くの場合、外陰部から侵入した細菌が膀胱内で増殖し、炎症を引き起こすことで発症します。単純な細菌性膀胱炎であれば治療によって改善しますが、再発を繰り返す難治性膀胱炎の場合は、根本的な原因を特定する必要があります。膀胱炎を放置すると、細菌が腎臓まで達し、腎盂腎炎を引き起こす可能性があるため、早めの対応が重要です。

主な症状としては、排尿時の痛みがあり、オシッコをする際に「キャン」と鳴くことがあります。また、頻尿の傾向が見られ、少量のオシッコを1日に何度もすることもあります。場合によっては1日に20~30回以上排尿することもあるでしょう。さらに、膀胱の粘膜が炎症を起こして出血し、オシッコがピンク色になったり、血の塊が混じったりすることもあります。

その他の症状としては、オシッコをポタポタ垂らしながら歩く失禁のような状態や、常に尿意を感じて落ち着かずにウロウロする様子が見られることがあります。また、膀胱内の細菌や炎症の影響で、オシッコのニオイがいつもより強くなることもあるでしょう。

膀胱炎は適切な治療を受ければ改善する病気ですが、放置すると悪化する可能性があります。愛犬にこうした症状が見られた場合は、早めに動物病院で診察を受けることが大切です。
https://dog.benesse.ne.jp/withdog/content/?id=172366

●痛くてつらい「犬の膀胱炎」3つの症状とは 注意したい犬種についても解説
上記は『いぬのきもち|健康・病気』の記事を参照しています。
https://dog.benesse.ne.jp/