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「かかりつけ薬局」は持っておくべき? 「かかりつけ薬局」は持っておくべき?
「医薬分業」が確立した現代では、病院を受診した後、医師に発行してもらった処方箋を院外の「調剤薬局」または「調剤室を設置したドラッグストア」に持参して必要な薬をもらう必要があります。
できれば毎回同じ薬局を利用することをおすすめします。いわゆる「かかりつけ薬局」という考え方です。
病院の医師は、患者から可能な限りの情報を聞き取った上で、最適と考えられる薬の処方を出します。しかし、初診の場合は、一人ひとりの患者の過去の病歴や、過去から現在に至るまでにどのような薬を使用していて、どのような効果や副作用があったのかを、限られた時間内にすべて把握することは困難です。そのため、必ずしも最適な処方ができるとは限りません。毎回違う薬局に処方箋を持参した場合も、同じようなことになります。
一方で、自分で決めたいつもの「かかりつけ薬局」に毎回処方箋を持参していれば、薬局側でも患者の病歴や服薬歴のすべてを記録して把握してくれていますから、処方内容がその方に合っているかどうかを、処方の時点でも的確に判断してくれます。もし処方内容に気になる点があった場合は、処方箋を発行した医師に直接問い合わせ、修正してくれることもあります。
最近は「医薬品不足」が問題になっており、初めて利用した薬局に自分に必要な薬の在庫がないこともあります。その場合も「かかりつけ薬局」であれば、定期的に利用するあなたのために、一定数の薬の在庫を用意してくれることも多く、在庫切れの心配も少なくなります。「かかりつけ薬局」を持つメリットは非常に大きいのです。
https://allabout.co.jp/gm/gc/506750/

●「かかりつけ薬局」とは? かかりつけのメリット・選び方のポイント
上記は『AllAbout|病気・健康』の記事を参照しています。
https://allabout.co.jp/