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医師による病気の解説一覧

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杉田歯科クリニックの先生が解説

顎関節症について

顎関節症はあごだけでなく、様々な原因で起こります

顎関節症は口を動かす筋肉が炎症を起こすもので、口を開けると痛む、頭痛がする、頬がだるくなるといった症状です。「歯ぎしりや嚙み合わせなどで起こる、あごだけの病気」だと思われがちなのですが、実はそれだけではなく原因は本当に様々なんです。もともと歯が小さい人は、噛み合わせの高さが低いために顎関節症になることもあります。けど、多くの場合は虫歯やストレスが原因なんです。虫歯で歯がない箇所があれば噛むのもストレスになりますし、普段の姿勢で負荷がかかったり、それで体の軸がずれてしまったり。免疫力や体力の低下なども関係してしまうんです。一時的なストレスであれば筋弛緩薬などはあるのですが、今は自費になりますね。 顎関節症を予防する、直すためにはまず、ご自身では気づいていない虫歯があるかもしれませんので、最低限それはきちんと直しましょう。規則正しい生活のリズムや食生活の改善、メンタルの疲れもなるべく癒す。それこそ定期的な運動も大切ですし、リラックスをすることも大切です。

山口 景子 院長

杉田歯科クリニック

山口 景子 院長

  • 横浜市磯子区
  • 中原
  • 杉田駅
  • 歯科 ●小児歯科 ●矯正歯科

動物ノ病院 かれんの先生が解説

犬の乳腺腫瘍について

発情前の早い段階で避妊手術、子宮卵巣の摘出が効果大

犬の乳腺腫瘍はその名のとおり乳腺にできる腫瘍、女性ホルモンの影響で発症する確率が上がります。しこりができて痛みを伴う場合もありますが、ほとんどのケースで目立つ症状がないんです。飼い主さんだとなかなか気づきにくく、病院で身体検査して初めて気づくというパターンが多いですね。腫瘍なので良性と悪性がありますが、大体半々くらいです。悪性の場合はしこりがどんどん大きくなって炎症を起こしたり、乳頭から血や膿が出てきたりします。治療方法は、基本的に手術での切除になります。悪性であれば抗がん剤などを組み合わせることもありますが、それだけだと不十分なので手術が前提になります。しこりに針を刺す細胞診検査で良性か悪性かを診ますが、切除をして病理検査をしないと正確な確定診断ができません。結果的に良性であればその切除で治療も兼ねられますし、悪性の場合もそれで終わるか拡大手術をするか、抗がん剤を使うかなど判断ができます。乳腺腫瘍の予防策としては諸説ありますが、最初の発情がくる前の早い段階で、避妊手術し子宮卵巣の摘出をしてホルモンの影響を受けないようにすることが、効果が高いですよ。

杉下 翔太 院長

動物ノ病院 かれん

杉下 翔太 院長

  • 目黒区
  • 中央町
  • 学芸大学駅
  • 犬 ●猫

鴻巣ファミリー歯科の先生が解説

顎関節症について

治療法は順序立てて実践。生活の見直しで予防も可

顎関節症は肩こりやストレス、歯ぎしりなどに起因し、口が開けづらい、口を開けると音が鳴る、顎が痛い、顎が疲れやすいなどの症状が出ます。これはストレスを感じやすい若い世代にも多く見られ、口の開け閉めをする筋肉が弱ってくるご高齢の方にも多く見られます。治療法もいくつかありますが、お顔のマッサージ、改善が見られなければ薬の服用、マウスピースの作成・装着などの方法を順序立てて施します。特に口が開けられないというのであれば、いきなりマウスピースを装着するのも難しいもので、まずはマッサージからやっていくのが基本です。顎関節症は生活習慣と大きく関わってきますので、日々の生活を見直すことで予防もできます。マッサージは方法を覚えればご自身でケアできますし、大きなあくびを控える、パンはちぎって食べたりするなどして、口を大きく開けずに食べることが効果的です。日常から大きく口を開けることが多いと痛みが出て顎関節症になりやすいので、そこに気をつけることで予防が期待できますよ。

木村 翼 院長

鴻巣ファミリー歯科

木村 翼 院長

  • 鴻巣市
  • 鴻巣駅
  • 歯科 ●小児歯科 ●矯正歯科 ●歯科口腔外科

すわのもりクリニックの先生が解説

ギラン・バレー症候群について

手足のしびれを感じたら、早めに医療機関を受診してほしい

ギランバレー症候群は、本来は外敵から自分の体を守る自己免疫システムの異常によって、脳からの電気信号を筋肉に伝える運動神経(末梢神経)に障害を及ぼす病気です。はじめは手足にしびれが生じ、徐々に全身へと麻痺が広がっていくことが一般的です。 原因の一つとされているのが、カンピロバクターなどの細菌に感染して食中毒を起こすことです。体内に侵入した細菌を排除しようとして作られる「抗体」が誤って末梢神経に作用してしまい、ギランバレー症候群を引き起こすのだと考えられています。 ギランバレー症候群の治療には、血液中の成分(血漿)を正常なものに置き換える「血漿交換療法」のほかに、誤ったはたらきをする免疫を血液中から取り除く「免疫吸着療法」などがあります。また、正常な抗体と同様のはたらきをする「免疫グロブリン」を大量に投与(点滴)することにより、免疫反応を抑えて症状を軽減させる治療法が選択されることもあります。ギランバレー症候群には明確な予防法がないため、少しでも体の異変を感じたら早期に医療機関を受診することをおすすめします。

平田 郁雄 院長

すわのもりクリニック

平田 郁雄 院長

  • 新宿区
  • 高田馬場
  • 高田馬場駅
  • 内科 ●呼吸器内科 ●脳神経内科 ●アレルギー科 ●糖尿病内科

ゆずり葉歯科の先生が解説

むし歯[う蝕・カリエス]について

子どものむし歯は食後の歯磨きを習慣化し、月に一度クリーニングを

むし歯とは口内の細菌による感染症です。もともと口内には虫歯を作る菌がいて、これをゼロにするのは事実上不可能です。しかしゼロにできなくとも、むし歯菌は減らすことはできます。むし歯菌の餌になる糖分をできるだけ歯に残さないこと、歯を強くすることが大事です。それにはやはり、しっかりと歯磨きをすることが何より大切です。しかし小さなお子さんが自分でやるとどうしても磨き残しがあり、かといって親御さんが毎日歯を磨いてあげるのも難しいものです。ご家庭では「食事の後は歯磨きをするんだよ」というしつけからスタートして習慣化していくこと。磨き残しに関しては、月に一度クリニックで徹底したクリーニングをしていただければ基本的にむし歯はそれで防げます。歯を強くすることに関しては、予防歯科でフッ素を塗布してもらうことや、ご家庭でフッ素のジェル薬品を使っていただくことも十分効果があります。甘いものを食べるのは全くだめというわけではないです。例えば夜寝る前に食べて、そのまま歯磨きをせずに寝てしまうのは寝ている間に菌が増えてるのが問題になる訳です。なので甘いものを楽しんだあとは歯を磨く、これを習慣化することが肝要です。

村田 和久 院長

ゆずり葉歯科

村田 和久 院長

  • 桶川市
  • 下日出谷
  • 桶川駅
  • 歯科 ●小児歯科 ●矯正歯科 ●歯科口腔外科

まき歯科医院の先生が解説

歯の外傷・損傷について

子どもに多い歯の外傷。症状がなくても速やかな受診を

低年齢のお子さんというのはどうしても大人に比べて転倒のリスク、転倒した際に歯をぶつけてしまうリスクが高いです。それに伴いぶつけてしまった後のケアが大人よりも大事になってきます。特に多いのは、上の前歯を受傷するケースです。歯が抜けてしまったり、欠けてしまったり、埋まってしまったりと症状は様々です。それ以外にも、見た目には大きく変わらないというケースもあり、そのときの対応によって歯の予後が大きく変わってくることがあります。なので、ぶつけた際は症状がなくても歯科医院を受診するということがすごく大事ですね。ぶつけてしばらく経ってから症状が出てくることもあるんです。後から痛みが出たり、歯茎が腫れてしまったり。歯の神経がだめになってしまうようなケースが多いんです。それは歯科医師としてはできれば避けたいところですので、やはりぶつけた際は見た目が変わらなくても歯科医院を受診し状態をチェックしてもらうことが肝要ですよ。症状の出方によってどういう処置をするかはやはり様々になってくるので、医師の話をよく聞いてその後の治療方針を相談してくださいね。

巻 淳一 院長 & 巻 竜也 副院長 & 巻 祐太 医師

まき歯科医院

巻 淳一 院長 & 巻 竜也 副院長 & 巻 祐太 医師

  • さいたま市見沼区
  • 東新井
  • 大宮駅
  • 歯科 ●小児歯科 ●歯科口腔外科

横浜甲状腺クリニックの先生が解説

甲状腺がんについて

甲状腺腫瘍と診断されたら、一度は甲状腺専門医や甲状腺専門医療機関の受診を

甲状腺腫瘍は多くの場合、良性ですが、超音波画像で明らかに悪性と判断できる腫瘍もあれば、良性と悪性の区別がつきにくい腫瘍も少なくありません。そのような場合は「超音波ガイド下穿刺吸引細胞診」を行います。この検査では、超音波で腫瘍の位置を確認しながら細い針で腫瘍細胞を吸引し、採取した細胞を顕微鏡で調べてがんなどの異常がないかを確認します(https://www.yokohama-thyroid.com/column/saibousin.html)。また、超音波検査で一見良性に見えても、腫瘍のサイズが大きい場合は悪性の可能性が否定できないため、「超音波ガイド下穿刺吸引細胞診」の適応となります。 細胞診で良性と判断された場合でも、悪性の腫瘍細胞が隠れている可能性があるため、定期的な受診が必要です。超音波検査を通じて、腫瘍の大きさや形状の変化を確認することが重要です。 「超音波ガイド下穿刺吸引細胞診の適応」や「外科治療の必要性」の判断には、専門的な知識と経験が求められます。そのため、甲状腺腫瘍と診断された場合には、一度甲状腺専門医や専門医療機関に受診されることをお勧めします。甲状腺専門医や専門医療機関については、日本甲状腺学会のホームページで「認定専門医名簿」や「認定専門医施設名簿」をご覧いただけます(https://www.japanthyroid.jp/)。

淡野 宏輔 院長

横浜甲状腺クリニック

淡野 宏輔 院長

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