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医師による病気の解説一覧

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イノルト整形外科 横浜院 痛みと骨粗鬆症クリニックの先生が解説

変形性膝関節症について

変形性膝関節症の治療でもっと痛みが改善できる治療法があるので諦めないで欲しい!

私は実体験で最新医療により自身の膝の痛みが取ることができたので、これを元に説明したいと思います。 私は空手を競技選手として長年やってきました。しかし、2020年に膝を痛めて、空手ができなくなってしまったのです。私はすでに整形外科医だったので、レントゲンやエコー検査だけでは半月板損傷や軟骨損傷は見つけることはできないことを知っていたので、MRI検査まですぐ行いました。結果、膝の中で軟骨損傷を起こしていることが分かりました。どうにかして空手に復帰したい一心で、多少治療費が高い治療でも受けようと思い様々な治療を受けることにしました。体外衝撃波やPRP療法、成長因子療法だけでなく、都内のクリニックまで行って自分の細胞を培養する幹細胞治療まで受けました。その頃は、軟骨損傷などそう簡単に治らないだろうと、半信半疑だった私でしたが、確かに治療をして1カ月後には痛みは取れ、数か月後に撮ったMRIではなんと軟骨損傷が消えて完治していたのです。 今回、軟骨損傷の根本的な原因となったのは、膝周りの筋肉の柔軟性と空手のフォームなどにあったので、柔軟性の改善とフォームの改善も同時に行っていますので、未だに再発もすることなく空手を楽しむだけでなく、2m以上の高さまで飛び跳ねる本格的なトランポリンも始めることができました。 軟骨損傷や半月板損傷は放置するといずれ高い確率で変形性膝関節症へと進行していきます。今ではその不安が無くなり、痛みも全くない生活ができているのも、最新医療のおかげという他ないと心から思いました。 私はその実体験から、多くの膝や股関節の痛みで悩んでいる方には、痛みの早期の段階から積極的にMRI検査を行い、半月板損傷や軟骨損傷があれば、再生医療や成長因子療法、体外衝撃波治療などの最新医療、そして根本原因解決のための理学療法士の施術は心からお勧めしたい治療法になります。 漫然と行う、痛み止めや電気を当てるだけのリハビリと称した物理療法では、変形性膝関節症の進行が治療・予防できるはずもないことは整形外科医なら誰しも分かっているはずです。そして、正しく治療されずに放置された膝の病状は、いつの間にか進行していき人工関節手術を余儀なくされ、困り果てて全国から相談に来られる方々をたくさん診療してきました。 1人でも多くの変形性膝関節症で悩む方が、新しい治療法を知って頂き、治療の選択肢の一つとして検討して頂けたら嬉しい限りです。

渡邉 順哉 統括院長

イノルト整形外科 横浜院 痛みと骨粗鬆症クリニック

渡邉 順哉 統括院長

  • 横浜市神奈川区
  • 金港町
  • 横浜駅
  • 整形外科 ●リハビリテーション科

つくる整形外科 祐天寺駅前スポーツクリニックの先生が解説

変形性膝関節症について

あきらめる前に出来ることが

人間はまっすぐ立っているつもりでも、体重の6割から7割が内側にかかるようになっています。そのため、骨の軟骨や半月板など、クッションの役割を果たす部分が少しずつ少しずつすり減っていき、ある段階を超えると痛みが生じてきます。これが変形性膝関節症です。 初めは、椅子から立ち上がる時や階段の上り下りなどの“動作”で痛みが生じ、気付く方が多いですね。そこから、痛いから歩けない、痛いから使わないとなってくると、関節も曲がりにくくなり、時が経つほど悪くなっていきます。 対症療法としてはお薬であったり、ヒアルロン酸の注射で痛みを和らげる方法もありますし、人工関節に取り替える手術という方法もあります。ただ、手術は避けるに越したことはありません。大事なのは、歩いたり、筋力トレーニングによって太ももの筋力をつけることで膝自体の負担を減らし、関節が固くならないように動かすことです。出来ることをしっかりとやっていくことが大切です。

中谷 創 院長

つくる整形外科 祐天寺駅前スポーツクリニック

中谷 創 院長

  • 目黒区
  • 祐天寺
  • 祐天寺駅
  • 整形外科 ●リハビリテーション科
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