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矢作 達也 院長

TATSUYA YAHAGI

あらゆる症状やご希望に対応できる、患者さんと共に歩む歯科治療を

昭和大学歯学部卒業。同大学歯科病院総合診療歯科にて研修。都内医療法人にて勤務し、2020年より分院長を務める。2024年、『桜新町駅前歯科・矯正歯科』を開院(東急田園都市線「桜新町駅」から徒歩30秒)。

矢作 達也 院長

矢作 達也 院長

桜新町駅前歯科・矯正歯科

世田谷区/桜新町/桜新町駅

  • ●歯科
  • ●矯正歯科
  • ●歯科口腔外科
  • ●小児歯科

故郷の地を重ね合わせ、桜新町にクリニックを開院

矢作 達也 院長

父が歯科医師、母が歯科衛生士でした。2人を見て育っていく中で、「人を助けられる職業」ということに魅力を感じ、この世界に進むことを決めたのです。
大学卒業後は都内の医療法人に約10年勤務し、分院長を務めたのち、2024年の春に『桜新町駅前歯科・矯正歯科』を開院いたしました。その2年ほど前にこの辺りに引っ越してきていて、その時に桜新町の街並みをすごく気に入ったのです。私は神楽坂出身なのですが、この街に神楽坂に似てる雰囲気を感じたんですね。「そうだね」と理解してくれる人もいれば、「いや、全然似てない」という人もいますけども(笑)。

あらゆる人、あらゆる事に誠実でありたい

矢作 達也 院長

出身である昭和大学の建学の精神である「至誠一貫」をモットーとし、医療人として患者さんに対して誠実であることはもちろん、スタッフや私自身に対して、そしてクリニックに関わるあらゆる方々に対して誠実でありたいと考えています。
「誠実」という言葉を診療に置き換えるとすれば、それは確かな治療技術や良い材料、優れた機材ということになってくるでしょう。中でも、私としては患者さんが普段見えない部分に誠実が問われてくると思っています。当院は治療器具の滅菌・消毒に力を入れています。滅菌器に関しては最上のものを入れていますし、歯を削るタービンの滅菌器も導入しています。タービンの本数そのものも確保しており、ディスポーザブル可能なものはすべてそうしています。患者さんが医療を受けるにあたり、やはり清潔であることは必須の条件だと思うのです。見えない部分だからこそ、患者さんへの誠意の証として、常に細心の注意を払っていきたいと考えています。

治療の見える化によって、安心して治療を受けていただけるように

矢作 達也 院長

「誠実」を診療のキーワードと決めていく中で、こだわっているのは医療の見える化と、丁寧な説明です。説明用の動画ツールがそうですし、口腔内スキャナーも有用な説明ツールと考えています。スキャナーは、マウスピース型矯正や、かぶせ物などの補綴治療で用いることになりますが、当院では口腔内の状況をご覧いただくツールとしても使用しています。これを使うと、治療前と治療後のシミレーションが容易になり、これにタッチペンカメラを組み合わせることで、その場で治療の結果をつぶさにご覧いただくことが可能になります。
私が治療を受ける立場であれば、やはり見せてもらったほうが安心感がありますし、もちろんわかりやすいと思うんですね。なぜ治療が必要で、それはどのような治療なのか。患者さんの疑問を払拭し、安心して治療に臨んでいただければと思っています。

患者さんの思いを汲み、包括的な歯科治療を提供

大学卒業後、10年間同じクリニックに籍を置いていました。その過程で、患者さんのお口の中を長期的に診ていく重要性を改めて認識したのです。当院の治療の特徴を言い表すならば、包括診療ということになるでしょう。基礎治療はもちろんのこと、外科を含む歯周病治療、骨造成を含むインプラント治療、そして矯正治療と、患者さんのお口の状態とニーズにより適切な医療を提案していきます。
通常であれば「抜歯が適当」と思われるケースであっても、患者さんのニーズが「残したい」ということであれば、長期的には難しいことをよくよくご説明した上で歯を残す処置をおこなっていきます。歯科医師が主導するのではなく、患者さんと一緒に治療方針を決めていくのが私たちのスタイルです。

当院のもうひとつの特徴は、非常に難しい症例については、これまで私が出会ったその道のスペシャリストにご紹介できる点です。その判断については、経験と相応の知識が必要で、その点はご安心いただければと思います。

これから受診される患者さんへ

多くの人にとっていまだに歯医者さんは、来たくて来る場所ではないかもしれません。そこには様々な理由がありますが、当院では丁寧な説明をおこない、治療への不安や疑問が氷解するよう心がけています。また、痛みに配慮して治療をすることは、歯科医師となって以来、私の重要なテーマであり続け、今も様々な方法を模索・勉強しています。歯が痛くなったらもちろんいらしていただきたいのですが、さらに言えば、痛くなる前にいらしていただければと思います。微力ではございますが、地域の方々のお口の中の健康増進に寄与していければと思っています。

※上記記事は2024年4月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。

矢作 達也 院長 MEMO

  • 出身地:東京都
  • 趣味:野球観戦
  • 好きな場所:海
  • 座右の銘:「至誠一貫」「桃李もの言わざれども、下自ずから蹊を成す」

矢作 達也 院長から聞いた
『咀嚼障害』

頬杖や就寝時の癖が咀嚼障害を引き起こす可能性も

患者さんが「噛めない」「噛みづらい」と感じたのであれば、それがすなわち、咀嚼障害、ということになります。咀嚼障害の原因は多岐に渡ります。補綴物の不調和もそうですし、歯並びなどの先天的な問題も原因となります。また、頬杖を付いたり、どちらかに体を傾けて寝るなど、生活習慣における態癖も要因となります。矯正治療は力を加えることで歯を動かすものですが、態癖も力を同じ方向にかけ続けてしまうことで噛み合わせなどが変化してしまうのです。
咀嚼障害の治療としては、原因に応じた治療を個々におこなっていくことになります。もう1つ、咀嚼障害を引き起こす要因となるものに、欠損が考えられます。欠損とは歯を失うことですが、アメリカではむし歯や歯周病などと並列して、欠損を病気と捉えることが一般的になっています。というのも、欠損に対してアプローチをしていかないと、欠損部位以外の歯や噛み合わせに悪影響をもたらすからなのです。ひとまず噛めるからいい、ではなく、それがもたらす影響もお考えいただければと思います。

グラフで見る『矢作 達也 院長』のタイプ

穏やかでやさしく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかでやさしく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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