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氷見 一馬 院長

KAZUMA HIMI

「見える・分かる・知れる歯科診療」を目指して――。各分野のプロフェッショナルが集結し、幅広いニーズに対応

日本大学歯学部卒業。日本大学大学院歯学研究科卒業。大学病院や総合病院で診療するほかに離島医療なども経験し、2023年に『レアリゼ歯科クリニック』を開設。

氷見 一馬 院長

氷見 一馬 院長

レアリゼ歯科クリニック

練馬区/貫井/中村橋駅

  • ●歯科
  • ●小児歯科
  • ●矯正歯科
  • ●歯科口腔外科

中村橋駅から徒歩1分。アクセス抜群の歯科クリニック

氷見 一馬 院長

私は練馬区の出身で、中学校まで地元の公立校(練馬区立開進第三小・中学校)に通っていました。自分のクリニックを開くなら「絶対に練馬区で」と希望していましたし、地域の患者さんと長いお付き合いをさせていただきたいと思っていました。そんなときに思いがけないご縁があり、2023年に『レアリゼ歯科クリニック』を開設しました。
クリニックが入る医療モール(メディカルモール中村橋)は、中村橋駅から徒歩1分というアクセスのよさに加えて、内科や眼科など複数のクリニックが集まっています。患者さんにとって通院に便利であることに加えて、医科のドクターと密に連携できるなどのメリットがありますから、愛着のある地域への恩返しの意味も込めて、患者さんのお口の健康と全身の健康をサポートできたらと思います。

各分野のプロフェッショナルが集結し、幅広いニーズに対応

氷見 一馬 院長

当院では院長を務める私と副院長で妻の幸美先生を中心に、それぞれに専門性を持った歯科医師が複数在籍し、お口の中のさまざまな症状に対応しています。小さなお子さんからご高齢の方まで幅広い年齢層の患者さんに向けて、一般的なむし歯治療から精密根管治療、審美治療、矯正治療、インプラント治療などを1つのクリニックで完結できることが特徴です。
幅広い診療内容の中で私の専門といえるのが、患者さんの大切な歯を守るための根管治療です。根管治療とは文字どおり、歯の根っこの部分(根管)にアプローチする治療のことで、治療には専門的な技術や知識が求められます。私自身、歯科医師になりたての頃は根管治療を苦手にしていたのですが、どうにか苦手意識を払拭しようと母校の大学病院の「歯内療法科」というところに籍を置いて専門性を高めました。できるだけ歯を抜かない保存治療と根管治療(歯内療法)の2つの専門医資格(日本歯科保存学会専門医/日本歯内療法学会専門医)を持っていることは歯科医師としての強みになっています。

「残せる歯は残す」ことをモットーに、お口の健康を支えていく

氷見 一馬 院長

私が根管治療を専門にしていることもあり、当院では「残せる歯は残す」ことをモットーに診療しています。歯を失った箇所を補う治療としては、入れ歯、ブリッジ、インプラントなど大きく3つの選択肢がありますが、どれだけ技術が進歩してもご自分の歯に勝るものはありません。体の中に異物を入れることなく、ご自分の歯でしっかり噛んで食事ができるように、今ある歯を1本でも多く残すお手伝いをする……それをできるのが当院の一番の特徴と言えるでしょうか。
当院ではお口の中を3D画像で確認できる歯科用CTを導入して正確な診査診断を行い、患部を最大20倍程度に拡大できるマイクロスコープを使用して再治療のリスクの少ない精密治療を行っています。また、根管治療を行う際は唾液中の細菌が根管内に入り込まないよう、ゴム状のシートを用いることで治療の精度を高めています(ラバーダム防湿)。とはいえ、私たちがどれだけ素晴らしい治療をしても、毎日のケアを怠れば再びトラブルが起こるかもしれません。車をお手入れするのと同じように洗車をしたり(歯磨き)、車検に出したりする(定期クリーニング)ことを忘れずに、大切な歯を守っていただきたいと思います。

「見える・分かる・知れる歯科診療」を目指して

私がクリニックを立ち上げたのは、「見える・分かる・知れる歯科診療」を実践するためでもありました。歯の治療は患者さんが見えないところで行われるため、勤務医をしていた頃は「何をされているのか分からない」といった声をよく耳にすることがありました。特に根管治療は、セラミックやホワイトニングなどと違って大きな変化が感じられず、何のために治療をしているのかをご理解いただくことに難しさを感じる場面も少なくありません。そのため当院では、患者さんに前向きに治療に取り組んでいただけるように、今のお口の状態を目で見てご確認いただいたり、治療方針などを分かりやすく噛み砕いてお伝えしたりしています。
患者さんのお口の状態に関しては、各診療室に備え付けたモニターにマイクロスコープや口腔内カメラで撮影した画像を映し出してご説明しているほか、メンテナンスの重要性をお伝えすることを目的に、お口の中の菌の状態を調べる検査(mil-kin:見る菌)なども実施しています。お口の中にどんな菌が・どのくらいの量存在するのかが分かると、びっくりなさる患者さんも少なくありませんが、実際にご自分の目で見て現状を知ることが、治療やケアをがんばるモチベーションになったらいいなと思います。

これから受診される患者さんへ

まずは、私のインタビュー記事をここまでお読みいただいてありがとうございました。
当院ではむし歯があるからといっていきなり歯を削るようなことはせず、患者さんがどうされたいのか、どんな治療を希望されているのかを丁寧に伺うことからスタートします。その後お口の中をさまざまな角度から検証して適切な診断をつけ、患者さんと歯科医師がよく話し合って、双方が納得できる治療法を選択することを基本にしています。もちろん患者さんへのご説明の際は難しい専門用語などは使わずに、しっかりご理解いただけるまでお話しますのでご安心ください。当院には優しくて親切なスタッフがそろっておりますので、何かお困りのときは気軽にご相談いただければと思います。

※上記記事は2025年5月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。

氷見 一馬 院長 MEMO

  • 出身地:東京都練馬区
  • 出身大学:日本大学歯学部
  • 趣味・特技:野球、ゴルフ
  • 好きな作品:『ハリー・ポッター』
  • 好きな場所・観光地:沖縄
  • 座右の銘:「一生懸命」

氷見 一馬 院長から聞いた
『歯髄炎』

「むし歯」は早期発見・早期治療が重要

歯髄炎とは、歯の内部にある歯髄(神経や血管の集まり)に炎症が起こった状態を指します。この状態を放置すると感染が広がり、歯根周辺の組織に炎症が起こる(根尖性歯周炎)ため注意が必要です。

歯髄炎・根尖性歯周炎ともに根管治療の適応となりますが、歯の根っこ(根管)に感染がとどまっている状態の歯髄炎に対して、根尖性歯周炎の治療は完治が難しいと言われます。歯髄炎も根尖性歯周炎も大元の原因はむし歯ですから、何か気になる症状がみられたら早めに歯科医院を受診しましょう。

グラフで見る『氷見 一馬 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

CLINIC INFORMATION